山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

アサキマダラ(滑空する優美な姿に魅了)

2017年10月18日 | 昆虫
2017年10月14日(土)
『アサキマダラ』
<滑空する優美な姿に魅了>
この写真は1999年10月10日に、私市駅より、黒添池・交野山経由で津田駅へと走ったときのものだ。
そのときの日記に僕は次のよう記している。
「恰も『写真を撮って下さいな』と言わんばかりに僕の周りを飛び続ける。
全く色が褪せていない鮮やかな翅をゆったりと広げ、
滑空する優美な姿に魅了されてしまった我々は、暫くの間そこに佇んでいた」と。
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オオムラサキ(華やかな紅紫色)

2017年10月18日 | 植物
2017年10月14日(土)
『オオムラサキ』
<華やかな紅紫色>
この写真は、2014年5月11日に撮ったものだが、
場所は[ほしだ園地]駐車場の傍らであったように思う。
「平凡社・日本の野生植物」に、
「[リュウキュウツツジ]と[ケラマツツジ]との交配によって出来たという説と、
[ケラマツツジ]と[キシツツジ]の雑種であるという説がある」
「いずれにしても[ヒラドツツジ]の品種群のひとつ」と記されている。
華やかな紅紫色の大きな花を咲かせ、一目で[オオムラサキ]と分かる。
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ベニシジミ(朱紅色の美しい翅)

2017年10月17日 | 昆虫
2017年10月13日(金)
『ベニシジミ』
<朱紅色の美しい翅>
2010年06月27日に、
四条畷の[堂尾池]辺で[ヒメジョオン]にとまっている[ベニシジミ]だ。
春は4月から晩秋11月まで見られる[しじみちょう科]の、
朱紅色の美しい翅を持っている蝶だ。
「春型のものは朱紅色が鮮やか」と書籍に記されていた。
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ヘビイチゴ(判別が出来ない)

2017年10月17日 | 植物
2017年10月13日(金)
『ヘビイチゴ』
<判別が出来ない>
この写真は、2014年5月11日に、
[京阪電鉄・私市駅]から[ほしだ園地]へと向かう[かわぞいの路]で撮ったものだ。
この写真を見つつ、[保育社・日本の野生植物]の写真と説明文を参照するのだが、
[ヘビイチゴ]なのか[ヤブヘビイチゴ]なのかが解らない。
以前より山野の其処彼処でしばしばこの花に出合い、
その判別をしたいと思っているのだが、どうも解決しそうにない。
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シロシボリ(ツツジ科)

2017年10月16日 | 植物
2017年10月12日(木)
『シロシボリ』
<ツツジ科>
この写真は、2014年5月3日に寝屋川霊園で撮ったときのものだ。
「平凡社・日本の野生植物」の[ツツジ科]の中から、
葉の様子や花の色により消去法で[シロシボリ]だろうと判断した。
書籍には「花弁に紅色の絞りの入り、上弁に黄緑色の斑点がある」と記されているが、
「花弁の紅色の絞り」「上弁の黄緑色の斑点」が分からない。
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オケラ(かびを払う効あり)

2017年10月15日 | 植物
2017年10月11日(水)
『オケラ』
<かびを払う効あり>
2017年10月8日[リトル比良]山行時、[リンドウ]に出合えたゆえ、
「今日はもうこれで好し」と思い、
カメラをザックに仕舞いかけようとしていたときに[オケラ]が2輪、足下に現れた。
二日間に亘る雨に打たれた後の所為かもしれないが、元気なく横になっていた。
「かびを払う効ありとして、明治時代に京都付近のオケラは大原女に採取された…」などと[平凡社・日本の野生植物]に記してある。
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リンドウ(思いを叶えてくれた)

2017年10月14日 | 植物
2017年10月10日(火)
『リンドウ』
<思いを叶えてくれた>
2017年10月08日の[リトル比良]山行で、待っていてくれるかも知れないと期待していたリンドウが、
「今日はどうも花に出合えそうにもないな」と思い始めた矢先、[鵜川越]手前で現れ僕の思いを叶えてくれた。
リンドウといえば、今丁度、長女の位牌を安置する仏壇前の生け花中にもあるのだが、
生け花用として利用されているリンドウは、この[リンドウ]ではなく、
高山に生きる[オヤマリンドウ]だと聞いたことがある。
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比良山系・リトル比良(けっしてリトルではなかった)

2017年10月14日 | 山野歩
[オーム岩]より琵琶湖を望む
2017年10月08日(日) 
『比良山系』
<リトル比良>
『所要時間:8時間57分』
[コースタイム]
◆[北小松駅]8:20→8:43[登山口]→9:40[涼峠]→10:30[寒風峠]10:40→11:49[鵜川越]→12:20[岩阿(いわ)沙利山(じゃりやま)]12:45→13:40[鳥越峰出合]13:45→[オーム岩]→14:44[鳥越]→15:06[岳山]15:15→16:05[白坂]→16:55[音羽(大炊神社)]→17:17[近江高島駅]
<けっしてリトルではなかった>
一昨日から昨日にかけての降雨ゆえ、トレッキング靴を履いてきて正解であった。
[涼峠]を過ぎて[寒風峠]へと辿る道と、[岳山]を過ぎて[音羽]へと向かう道で、道が一部川と化し運動靴では厳しいところが続いた。
また、靴擦れ対応補修の結果を見たいということもあり、トレッキング靴でやって来た。
その[寒風峠]へと向かう湿地帯の傍を流れる小川で魚釣りに興じる年配の方に出合った。
「小さいけど、イワナがいる」「下の方にはアマゴがいる」「この歳になると、沢登りはできない」と、髭を生やしたその方はおっしゃった。
[鳥越峰出合]を過ぎて暫くでやって来た[オウム岩]、そこには二つの大岩があり、
[オウム岩]とは如何なる理由で名付けられたのだろうかと岩下まで下りて見上げたりしてみたが分からない。
大岩上からの眺めはなかなかのもので、眼前に透明感のある琵琶湖が拡がった。
[岳山]への上りで脚が攣り始め、“シャクヤクカンゾウトウ”を一袋服用すると、幸いそれ以降攣ることはなかった。
[岳山]裏の岩中に観音様が鎮座する祠があり、[石造観音三尊・元嶽岩屋観音]という札があり、孫三人の健康と安全を祈願する。
今日は花に出合えそうにもないと思い始めていたとき、もう少しで[鵜川越]かなという処で[リンドウ]が現れた。
次は、[鳥越峰出合]を過ぎて暫くのところで嬉しい二度目の出合いがあり、その総数は15輪くらいだったろうか。
それより10分ぐらい後に[オケラ]が2輪出現した。
昭文社に書かれていた「岳山から音羽への下りに気を付けることである。最後の長い下り道は予想以上に疲れる。
ザレ場や礫のごろごろしている部分もあるので、足をくじかないよう注意して歩こう。」という文章に納得しながら下山することとなった。
下降路は足元がほんとうに悪く、こけないように注意しつつ至極ゆっくりと歩き続けた。一部ではシダが覆って足下が見えないところもあった。
僕にとってここは、けっしてリトルではなかった。
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ラクウショウ(呼吸根が発達する)

2017年10月13日 | 植物
2017年10月08日(日)
『ラクウショウ』
<呼吸根が発達する>
僕にとって木本の判別は草本よりも更に難しい。
写真の[ラクウショウ(落羽松)]は、2014年10月26日の[くろんど園地]の[すいれん池]畔のものだが、
その名を覚えたのは、同じ[くろんど園地]内の[八橋]でだ。
湿地の[八橋]には[ラクウショウ]が林立している。
その湿地から棍棒のようなものが数多伸び上がっていて、
その特異な景色にかかわる掲示から[ラクウショウ]という呼び名を知った。
[ラクウショウ]はスギ科でメキシコ原産。
原産地では、高さ50㍍、直径3㍍にも達するという[ラクウショウ]が、
沼地や湿地で成長すると棍棒のような呼吸根が発達するのだそうだ。
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ニワゼキショウ(アヤメ科)

2017年10月12日 | 植物
2017年10月08日(日)
『ニワゼキショウ』
<アヤメ科>
この写真は、2014年5月3日に寝屋川霊園で出合ったときのものだ。
[ニワゼキショウ]は花名を知りたい、覚えたいと思った初めのころに覚えたそれであったと記憶する。
今回、書籍を見ていて、[ニワゼキショウ]が[アヤメ科]に属するとは意外であった。
この小さな淡紫色の花は北アメリカ原産だそうだ。
「牧野によれば、明治20年頃に渡来し、はじめ小石川植物園にあったが、のち各地に広がって野生状態になったという」
との記載が「平凡社・日本の野生植物」にあった。
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