山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

藤原岳(下見山行)

2021年10月20日 | 山野歩
2021年08月29日(日)
<藤原岳>
[コースタイム]
[鳴谷神社下・駐車場] 9:00 → [鳴谷神社] → [釣り堀] → [聖寶寺] 9:30 → (聖宝寺道)→ 10:54 [5合目] → 11:14 [6合目] → 11:31 [7合目] → 11:56 [8合目・833㍍] → 12:21 [9合目] → 13:03 [藤原山荘] 13:10 → 13:31 [藤原岳(展望丘ピーク)・1140㍍] 13:55 → 14:16 [藤原山荘] 15:00 → 16:14 [8合目・833㍍] → (大貝戸道) → 18:00 [神武神社下・休憩所] → [鳴谷神社下・駐車場]
◆所要時間:9時間00分
<下見山行>
昭文社の冊子に書かれている「藤原岳は花の名山として知られている」「この山の種類の豊富さは別格だ」
「夏の花の伊吹山に対して春の花の山として多くの人の人気を集めている」などの文章に魅せられ、
来年の春には、その景観を愉しみたいと思い、今日はその下見にいそいそとやって来た。
しかし、その下見山行は、まさに「行きはよいよい帰りは怖い」というそれになってしまった。
数頭のキアゲハが激しく飛翔する藤原岳(展望丘ピーク)からの展望を愉しみ、
藤原山荘へと戻ったときに、こむら返りに陥る。それまでは、こむら返りが生じるかも知れないという兆候さえ無かったのだが。
芍薬甘草湯を1服呑み、ジッと立ち尽くし、痛みが治まるのを待ったのは30分くらいだっただろうか。
その間、小屋周辺におられた小屋の関係者らしき二人の男性の方と言葉を交わす機会があった。
彼等は、開いていた小屋の窓やトイレの扉の戸締りを済ませてから、下山された。
僕が毎朝2時間ほど歩いているという話をすると、僕と同じ24年生まれだと仰った一人の方が語ったことの一つに、
「足を後ろへ蹴るようにして歩くと、脚に負荷がかかって効果的ですよ」というのがあった。
もう一人の方から、塩分を含んだ錠剤を頂戴する。
暫くのことではあったが、二人の方から、藤原岳にかかわる情報等を聴かせて戴くことになったのは、僕にとって至極有益であり、
また、二人の方との会話は、単独行の僕の心中を和ませるものであったのは間違いがない。今日、山中で見掛けた登山者は10数名だった。
本来なら、藤原山荘より天狗岩を往復するつもりであったのだが、我が脚の現実と時刻を鑑みて、その計画は諦めざるを得なかった。
日没までに下山するには、そろそろ動かねばならいと思い藤原山荘を離れたのは15時で、
この時刻、上って来る人は勿論のこと、下山する人も皆無で、おそらく僕が、最後の下山者だったに違いない。
ところで、下山し始めて直ぐに、二度目のこむら返りに陥る。慌てて、芍薬甘草湯を取り出し服用する。
このような状態がその後も続き、8合目にやって来るまでに、今日準備していた4袋の芍薬甘草湯を全部服用してしまう。
もしもこむら返りが生じても、呑む芍薬甘草湯が無いというところで僕は、こむら返りが生じないように、
時々休憩しながら、暗くなりつつある夕暮れの大貝戸道を、極めてゆっくりと用心しながら下った。
設置してあった、鹿対策の網扉より入山して、ホンの暫く急階段を上ると釣り堀が現れた。
そこでは30人以上の方が鱒釣りに興じていた。それより少し進んだところにあった聖寶寺の庭園を見学する。
更に15分ばかり上ると堰堤が現れる。踏み跡が堰堤の上部を下っている。
前方を見ると流れの向こうに踏み跡が見えるので下り始めると、其処にはキク科の花とカリガネソウが数多咲いていた。
流れを渡渉すると、小さな白花のマツカゼソウが現れた。初めは申し訳程度であったのだが、次第にその数は増し、
やがて群生へと変化し、その姿は1時間余りに亘り続いたように思う。
登山道には、テープは少なかったが、道が判然としない所にはトラロープが張られていて、道迷いに陥ることはないように思われた。
また、聖宝道、大貝戸道のいずれにも、2合目、3合目などの標識が設置されていた。




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