山野颯想

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京都一周トレイルⅤ・二ノ瀬~氷室~沢ノ池~高雄(悠久の時の経過を感じる)

2019年12月26日 | 山野歩
沢ノ池

2019年12月22日(日)
『京都一周トレイルⅤ』
<二ノ瀬~氷室~沢ノ池~高雄>
[コースタイム]
◆[叡山電鉄・二ノ瀬駅] 8:00 → [守谷神社] → 9:20 [夜泣峠] → 9:45 [向山(51-3)] → 10:50 [山幸橋氷室口] → 12:10 [小峠] → 12:25 [氷室] → 13:10 [京見峠登り口] → 14:05 [上ノ水峠] → 14:37 [沢ノ池] 14:45 → 16:05 [高雄・槙ノ尾バス亭]
◆所要時間:8時間05分
<悠久の時の経過を感じる>
最初から道を間違ってしまい40分余り時間を無駄にしてしまう。
二ノ瀬駅から貴船口駅へと向かう道を歩き、途中から左折し夜泣峠へと向かうのだが、
その左折するところにある筈の京都一周トレイルの道標を見落とし、貴船口駅近くまで進んでしまったのだ。
「道標までこんなに遠い筈はない、おかしいよな」と思い、道沿いにあった消防署の職員さんに訊ねることにより、
道標を通り過ぎてしまっていることを悟り、来た道を戻り道標を確認して夜泣峠へと向かう。

つぎにまた失策を犯し時間を無駄にしてしまう。左手に谷を見つつ夜泣峠へと向かうときであった。
“崩落により通行止”という標識が足元に現れたのだが、
しかしその右上樹木にかかっていた“迂回路”という標識が我が眼に留まらなかったこともあり、
“通行止”の標識を無視して直進してしまう。
従前、“通行止”という標識があっても無視して歩いて目的場所に至ることが多々あり、
今回もトラバースして進めるのだろうと気楽に考え前進すると、斜面が大きく崩れている。
右手を高巻きして向こうに至ろうと、枯れ葉が積もる斜面を、場所を変えて何度か上ってみるが、
枯れ葉のため滑り危険極まりない状態ゆえ諦め、先ほどの“通行止”の標識まで戻り、“迂回路”の標識に気付く。
それ以降も二度ほど“迂回路”という標識に出合ったのだが、そのときには勿論のことその標識に従い前進した。

それにしても今日の行程は、休憩時間を含めなくて8時間あまり掛かる予定ゆえ、明るい内に高雄に着けないかも知れないと思い、
大きな休憩時間をとることなく、休憩もそこそこにしていつもの如くゆっくりではあったが只管歩き続けた。
午後より降雨の可能性が高いという天気予報だったからだろうか、
冬至の山歩きとなった今日は、入山より高雄の町まで、僕のようなハイカーに誰一人出会うことはなかった。
併しだ、トレイルランナーには出会ったのだ。
夜泣峠より向山へと歩くときに前方より20歳代の三人組がやって来た。
次は、山幸橋を過ぎて暫くしたときに、独りの中高年の男性が前方よりやって来た。
「ランですか、素晴らしいですね!」と声を掛けると、「遅いんですよ」「7時に嵐山を出ました!」と答えた。
また、自転車のペダルを懸命に踏む三人の男性にも出会った。
京見峠登り口で道標を見詰めるとき、舗装道路を懸命に上って来る外人さんがいて、
通り過ぎるときに外人さんから「こんにちは」と声が掛かった。
次もやはり外人さんで、京見峠を過ぎ山道にかかって直ぐのときで、前方より上って来た。
それより暫くしたころに、京都市内が遠望できるところがあり、其処で写真を撮ろうとしているときに、自転車で若人が一人やって来た。

それより一時間後ぐらいだろうか、ポツリポツリと雨が落ち始め、
本降りになれば寒いだろうなと思いつつ歩いていると、突然眼前に沢ノ池が出現した。
其処には柿の木が一本立っていて、その柿の木と背後の謐謐たる沢ノ池を合わせて眺めていると、
何故か悠久の時の経過を感じた。
京都一周トレイルの案内よると、沢ノ池は菩提川を堰き止めて造った人工池とのことであったが、
けっしてそのようには見えない薄黄緑色の落ち着いた色彩が池面に拡がっていた。
池前の広場には車が三台止まっていて、池の左手より車止めを越えて前進すると、池の畔で幼児二人を連れた家族が悠悠と遊んでいた。
それ以降も有り難いことに本降りになることはなく、傘が必要になったのは槙ノ尾のバス亭に着いてからで、
行動中は気にならないくらいの微かな降り方であったのでほんとうに助かった。

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