山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

六甲山系・赤子谷(三年振りの沢登り)

2016年09月10日 | 沢登り
2016年7月31日(日) 
『山の会』
<六甲山系・赤子谷>
■参加者:安部ちゃん、梅安さん、最くん、ゆうさん
[コースタイム]
[JR生瀬駅]9:00→10:40[赤子谷]→10:50[赤子滝]→[ゴルジュ]→(東六甲縦走路)→[塩尾寺]→[阪急・宝塚駅]
<三年振りの沢登り>
滑落事故を起こす一ヶ月前の2013年8月の「比良山系・鵜川左俣」以来、三年振りの沢登りであった。「皆に付いて行くことができるだろうか」と心配もしたが、「山の会の皆と山に行きたい」「皆がいてくれるから大丈夫だろう」という思いと、「赤子谷という名称から難度が高い沢ではないだろう」と考え、何とかなるに違いないと思い出席した。
圧巻は二つ、一つ目は7mくらいの「赤子滝」。「登れないことはない」と最くんは言ったが、僕のことを考えたのだろうか無理をせず左岸を巻く。傾斜がかなりあったし、岩が苔むしていて、僕には到底登れそうにない滝であった。二つ目は「ゴルジュ」だ。両岸が切立ったゴルジュが形良く伸び、六甲山系としては珍しく綺麗な水が流れる。また後半、倒木が僅かにあって行く手を遮ぐことがあったが嬉しいことに藪こぎはなかった。僕が難儀をするのではないかと思われる処にやってくると、トップを行く最くんが、二番手を歩く僕に「その木を目標に!」等と、僕がこれから進むべきルートを的確に示してくれた。難儀をしたのは「赤子谷」の遡行ではなく、入谷することにあった。なかなか「赤子谷」を見つけることができず、住宅開発が進んだ生活道路を右往左往することでかなりの時間を費やしてしまった。
ところで、僕の脚力はやはり三人よりもかなり劣る。沢を行くときは僕の歩みに合わせてくれているゆえ、辛うじて付いて行くことができたが、東六甲縦走路に出てからは、前行く二人との距離は拡がるばかりであった。しかし、梅安さんが僕の歩みに合わせてくれ、常に僕の後を歩いてくれた。ありがとう。

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