山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

我が街中歩・秋の深まりを感じる

2020年11月04日 | 我が街中歩
2020年10月16日(金)
『我が街中歩』
<秋の深まりを感じる>
4時56分のスタート。いつもの道を行く。
打上川治水緑地には東方より入り、先ずは内周を、次は外周を一周ずつ歩く。
緑地を東方より離れ、十月桜の道を通って寝屋川左岸の道を進み、いつもの道で帰路につく。
Tシャツ1枚で往路を行くとき、手袋があってもよいかもと、秋の深まりを感じる。
治水緑地の内周路を時計廻りで歩くときには、まだ殆ど陽射しは届いていない状況であったが、
続いて外周路を歩く頃にはかなり明るくなってくる。
西方にやって来たときに、紅く染まる東の天空を写真機に収めるが、
それは瞬時のことで、極僅かな時間の経過で凡庸な天空へと変化した。
治水緑地北側直線路のソメイヨシノの桜並木の葉っぱが先日より色付き始めていて、
葉っぱがすっかりと紅葉する景観がやって来るのが待ち遠しい。
併しだ、僕が歩く早朝の時刻では、まだ暗くて、その華やかな彩りを明確に我が眼で捉えることができないだろう。
内周路と外周路を一周ずつ歩き終え治水緑地を離れ、“十月桜の道”を進むとき、
数本の樹木にちらほらと申し訳程度に咲いている小振りの淡紅色の十月桜の花が眼に留まる。
十月桜は今朝も僕がやって来るのを待っていてくれた。
寝屋川左岸の道に設置してある「『サイクルロードはちかづき』に色づくサクラ」という掲示版の十月桜のところに、
「10月頃から咲き始め、冬も断続的に開花し、春にもかなり咲く。半八重咲きで春に咲く花は秋のものより大きい」と記されているゆえ、
まだ半年以上の間、十月桜は我が眼を愉しませてくれるのだろう。
それより寝屋川左岸の道へ入って、我が嗅覚を捉えたのはキンモクセイの黄花だ。
それは独特の心地好いしっかりとした芳香を放っている。
さて昨秋、僕はこの芳香に気付かなかったのだろうか。不思議だ。
そしてその並びに白色花のギンモクセイが開花していた。
そしてだ、その並びにあった紅色の沢山の実が生る樹木を写真機に収めるが、当然のことながら名前が分からない。
さてこの樹木はこの春には、如何なる花をつけていたのだろうかと考えたのだが覚えている筈はない。



コメント
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