年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

6月の詩

2016-05-26 00:00:00 | Weblog
 6月の準備をしている。

 雨音を想像してみる。
 いつの日だったか、現職時代の高知市出張6月。梅雨の中でも大雨の日、傘をさして歩いても歩道から跳ね返る雨が腰辺りまでかかる有様で、さすが土佐の雨は豪快に降るなぁ・・と思ったことがある。バシャバシャでもなくじゃんじゃんでもなくドスンドスンと連続音が響いてくるような雨。途中で引き返し宿泊先のホテルで替えズボンを穿き替えた記憶がある。訪問先では、これくらいこじゃんと降ってくれれば野菜も悦んじゅう・・と聞くと、あぁ雨に対する感想も人それぞれなんだと。濡れる嫌さの人いれば自分以外のことで喜ぶ人もいる。

 今日の空模様、しとしとでもなく、ぱらぱらでもなく、なんだかネチネチと降っておる。

 今日は父の命日である。平成6年5月26日に亡くなった。病院で息を引き取る過程を見守った。と云ってもモニターで心臓の鼓動が波を打たなくなった画像として線が上下に揺れることなく、突然にピーと横に走ったかと思うと、再び小さく上下に動いたりした。丁度ゴムボールが地面に弾むようにだんだんと小さくなりそしてやがて停まるモニターであった。
 移動図書館で借り受けてる本を読む。死についてのお二人のやり取りが面白い。まだ全部読んではいないが、半分までは結構面白く読んでおる。

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