年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

潮流

2008-01-29 22:31:43 | Weblog
本日のクライエント・30歳前半、国内では最も偏差値の高い東京にある私立大出身者。先月で某テレビ局を退社した。退社理由を聞くと、低俗な番組作りに加わる自分が情けない、一方でテレビ局は、批判ばかりをする番組が多いので嫌気がさした……、今後の自分の人生を作り変えたいので建築系統の職業訓練を受けたい、と言って手続きをして帰った。ほとんどの人が、なんで~モッタイナイヨナァ、入るのが難しいTV局を辞めるなんて、と考えるだろうが、私は傾聴に努めた。何も感じることなく。今の若い人たちにこの手の話に遭遇することがちょくちょくある。かつてJR西日本の尼崎脱線事故現場の会社、日本スピンドル工業がその事故現場に対する社長の下した決断に、若い人がもろ手を上げ支持したように、高度成長を担ってきた大人の価値観を見下すように優秀な若い人が静かに動いている。そのような気持ちになった本日、朝の雨が上がり空は灰色の厚い雲に覆われていた。

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