年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

腐る

2005-01-12 00:00:00 | Weblog

2005/1/12 (Wed) 腐る

 寒い日が続くのを理由にかかりつけの医者から命じられている散歩をこのところサボっておる。で、コタツにごろんと寝転んでルーペを片手に本を読むことになる。別に勉強が好きとか知識を吸収するためだとかではまったくない。することがないので時間つぶし位に本を開けている。その中にこんな文章があった。木が腐る時は中から腐っていき木の芽が出る時は表面から出る、と。なるほどと思う。そういえば知人の警察官は以前職務上自死されたかたの後処理をやっている時,私と同じ血糖値が高い人はすぐわかったと言っていた。現場に駆けつけるとどうも健康な人より内臓が腐るのが早くてその臭いにガマンできなかったらしい。また,浄化槽処理の仕事をしている友人も蓋を開けた時この家には血糖値の高い人がいることがわかる特別な臭いがあるとか言っていた。とすれば人も腐って行く過程ではやっぱり中側からだろうとおもう。ちょうど自分の名前にも木がついておる。何らかの芽が出て欲しいと思うけれど春まで待つより仕方がない。