きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ブルメイステル版白鳥の湖」上野&柄本/東京バレエ団@鎌倉芸術館

2018年06月16日 | バレエ・ダンス
新衣装は全体的に、なんというか、ソ連時代的な?
色合いは前回のレンタルとそれほど変わらないようか。
新しさ、いまどきさは無いけど、
女性のスカートは軽そうな生地で踊りやすそう?

色違いの衣装も多いので
ダンサーの判別がしやすくなるかな。

3幕の衣装もいまどきではないし、
豪華さにはちょい欠けるけど、
みんなが集まってグルグルのところの
色の重なりは迫力があった。

ブルメイステル版はラストちょい前の
白鳥隊撤収のところで、
戻りかけるオデットを
「ダメですよー」「あんなクズ男、見捨てましょう」
とばかりに引き止める白鳥ちゃん達が好き。


水香ちゃんは調子がいいかな。
くっきりしたラインの踊り。
白鳥のポーズは美しいし、
黒鳥の勝ち誇った顔も似合う。
32回転ではダブルも何回か。
この版の32回転は個人技だけでなく、
手下のエネルギーの集約と解放も
表現しなきゃならないけど、
今日の水香ちゃんはとても熱量があった。

弾くんは、踊りはソツないんだけど
もう少し演技が濃いといいなあ。
本人比では芝居部分は
かなり頑張っているけど、まだ足りない。
高岸さんを基準にしちゃダメか。

伊福さんは軽やかに飛んでいるしコミカルだし、
素晴らしいんだけど、
小笠原くんの道化が少し懐かしくなった。
道化隊を揃えられるぐらい
男性ダンサーが揃ったのはありがたい。

杉山さんの侍従長(6/19訂正)は
無駄遣いな気がするけど、
なにか理由があるのかな。

3幕ではロットバルトの冠は
途中で外すんだっけ?
冠に髪が付いているタイプじゃなかったのね。
森川くん、歩くだけで迫力がある。
伝田さん、奈良さんもさすがの存在感。

舞台機構のせいか、
オディールの入れ替わりが丸わかり。

2幕の白鳥が入る音楽が始まると
またあの鳥キック的な足音が来るんじゃないかと
いまだに構えてしまうね。
オーソドックスな今の群舞の方が好き。


【配役等】
オデット/オディール:上野水香
ジークフリート:柄本弾
ロットバルト:森川茉央

【第1幕】
道化:井福俊太郎
王妃:矢島まい
侍従長:杉山優一
パ・ド・カトル:吉川留衣、金子仁美、樋口祐輝、鳥海創
アダージオ:柿崎佑奈

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥:吉川留衣、岸本夏未、中川美雪、上田実歩
三羽の白鳥:伝田陽美、政本絵美、柿崎佑奈

【第3幕】
花嫁候補:二瓶加奈子、政本絵美、波多野渚砂、上田実歩
四人の道化:池本祥真、海田一成、昴師吏巧、山下湧吾
スペイン(ソリスト):伝田陽美
スペイン:宮崎大樹、中嶋智哉、岡崎司、芹澤創
ナポリ(ソリスト):秋山瑛
チャルダッシュ(ソリスト):吉川留衣、加藤くるみ、和田康佑、樋口佑輝
マズルカ(ソリスト):奈良春夏、ブラウリオ・アルバレス

*特別録音音源

◆上演時間◆

第1幕・第2幕 14:00~15:20
第3幕 15:40~16:20
第4幕 16:35~17:00
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ちょっぴり鎌倉のあじさい

2018年06月16日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
鎌倉芸術館14時公演の前に
ちょっぴり足を伸ばしました。

まずは「しらすや」でご飯。
生しらす&釜揚げしらす&イナダ刺身の三色丼に
しらすの唐揚げ。かきあげではなく、唐揚げ。





生しらすだけでは味の変化が無いので
三色丼にして正解。
しらす2種は醤油をかけないほうが美味しい。
生しらすが口の中で溶ける!

唐揚げは一匹一匹に衣をつけて揚げたもの。
しらすの塩味が引き立ちます。

江ノ電で極楽寺駅へ。
極楽寺。



お寺の写真は撮り忘れ。

成就院。






徒歩で長谷寺へ。






あじさい路は90分待ちぐらいだったかな。
入場待機列を横目で見て
長谷駅へ出て鎌倉経由大船へ。

予定では大船でお茶だったけど
まったく時間が無い!なぜ!
駅のコンビニで幕間用お菓子を買って

鎌倉芸術館へGO!

なんとか間に合って良かったです。
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「第133回江戸川落語会~新作も古典もノリノリの会~」

2018年06月11日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




総武線が遅れたため前座の途中で入場。

本編は新作2本と古典2本。

粋歌は声が聞きやすく、演じ分けも上手い。
展開も面白いが、オチがちょっと弱い。

兼好は安定した巧さ。
オチもきっちり。
泥棒なのにお金を巻き上げられる、
切なくも可笑しい話がなぜか納得。

Kyon2は、やっぱり鋭い。
スパーッッと落ちる。
擬宝珠はウルトラマンネタから。
新作は海外に行っていたネタから。
(だからハワイの雪かと思ったけど
 そんなありきたりじゃなかったよ。)
新作の方は泣きそうになった。

マクラでは日大ネタも。
内田元監督と似ているので肩身が狭い。
(を受けて、兼好はコーチ似と言ったり)

Kyon2へのリクエスト。



一票作品の多さよ!
せっかく票を集めても
すでにこの江戸川落語会でやってしまったか
持ちネタではないか。
次回もアンケートがあるのだろうか。
結果を見るのは楽しいけど!
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「恋は雨上がりのように」

2018年06月10日 | 映画


中年男に恋する女子高生。

ふわふわした部分は無く、
「『好きです!』と言って即ハッピーエンド」
というわけではなく、
いろんな人の気持ちを丁寧に描いていた。

挫折して、それでも前に進む、
ステップアップする、
それは大人も少女も同じなんだよね。

走る菜菜ちゃんの疾走感がいい。
あの走る姿のように、
若い子は人生を突き進んでいくんだろう。
その背中を押すのが大人。
両者の立ち位置が曖昧にならないからこそ
爽やかな話になった。

洋ちゃんの冴えないおっさんがぶりが良かったよ!
洋ちゃんの息子役が天パだった。
この辺も細かい!

目つきの悪い小松菜奈ちゃんがとても可愛い。
だからこそ笑顔になったときもとても可愛い。
歩き方とか、身のこなしがすごく綺麗だった。

シゲはロン毛ウェーブで驚いた。

ヒロインの親友の子、
自分の大切な人を
店長さんが気遣ってくれているのに
気付いたんだよなあ。
こちらの気持ちの細やかさが
伝わるのも良かったな。

図書館の場面。
「本が君を呼ぶ」の台詞で
ヒロインが手に取るのは
「バツイチ子持ちを落とす100の方法」だろう、そこは!
と思いました。
虎薔薇派にお勧めの映画です。
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「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」

2018年06月10日 | 映画


yahooの知恵袋を見ていたので、
枝葉の話が蛇足に感じるし、
コスプレ用品代はどこから出したとか、
腑に落ちない部分が多々ある。

特にもう一組の夫婦の話は必要?と思う。

しかし、榮倉奈々ちゃんが可愛いから、全てOK。

ヤスケンの「普通の人」役は貴重。
ただ妻に付き合っての芝居が本領発揮すぎて
上手すぎるというか。
予定されていた小出くんだったらどんなだったかな。

すみ花ちゃんが綺麗だった。

「月が綺麗ですね」を知っていると
ドキドキが薄くなるかな。
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阿佐谷周辺をぶらぶら

2018年06月09日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
映画2本の後はセシオン杉並の
まるごと台湾フェアへ。
「東離劍遊紀」等の人形を展示を見に行く。

凜雪鴉











星組台湾公演でベニが演じる役。
衣装は有村先生で(願望)
かなり忠実に作ってくれるはず!

殤不患







こちらは誰が演じるのか、の前に
出てくるかもまだわからないんだよね。

こちらは「刀剣乱舞」の千子村正








ルーロー飯


10月の遠征に備えて
地図などもいただいて来ました。
桃園から台北までのチケットも
無料配布していたみたいだけど
往路は松山着なんだよなあ。

セシオン杉並から少し歩いて
ベーカリー兎座Lepusで
大人のためのクリームパンと
うさベジを購入。



通りがかったんだから
なにか買わないとね!

阿佐ヶ谷駅近くまで歩き
サンセット クッキーズ ジャスミンへ。




残念なとことに、イートインメニューは
プリンしか残っていなかった・・・。

プリンは固め!美味しい!

持ち帰り用に焼き菓子を。
ルバーブのケーキ。


阿佐ヶ谷駅を通り越し、
ペンギンカフェへ。


ペンギンラテ


せっかくなので、プリンが続いちゃうけど
黒ごま豆乳プリンもいただきます。

かかっているのは黒蜜。
ペロリといただいちゃいました。

店内の各種ペンギン、可愛いなあ。




ハーネスに行く途中に
北口になにかしに来たMK氏と合流。


終演後。
豚八戒に行ってみたけど
やっぱり入れそうになかったので
北口のトルコ料理屋イズミルへ。

サラダとトマトの米詰め。

この米詰めがとても美味しかった。
ハーブが実に爽やか。

ケバブ


本日の煮込み料理はほうれん草


これにアイランを入れて
一人3000円ぐらい。
はじめてのお店なので量が読めず
小出しに注文して申し訳なかったわ。
次回は人数を揃えてピザを食べよう。
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6/9めも

2018年06月09日 | 小山卓治


お二人の長旅で一緒に過ごした安心感と
プロの部分の真剣勝負が混じり合い、
密度の高いライブでした。

客席の盛り上がりは「熱い」ではなく、
「なんだか楽しくて笑っちゃう」系。
それでいて時々歌詞が突き刺さり泣いてしまう、
充実した時間でした。

本日本格的に半田付けをしたスカーレットは
とても綺麗に鳴っていました。
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「犬ヶ島」

2018年06月09日 | 映画


日本をよく知っている外国人が作った
「なんちゃって日本」を舞台にした
ストップモーションアニメ。

ウェス・アンダーソンらしい話のテンポと、
少々?の毒と、斜め上の展開が楽しい。

カテゴリーは「珍妙」で
人には勧めにくいけど、私は好きだ。

わんこ可愛いよわんこ。

吹替版もあるけど、
ぜひ字幕版で見てほしい。
英語と日本語が混ざるカオスを
堪能してほしいです。
たぶん、渡辺謙の無駄遣いも
字幕の方も際立つんじゃないかな。
なにより「あの人」の本人役も!
オープニングクレジットで驚いたよ!
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「ゲティ家の身代金」

2018年06月09日 | 映画
息子を誘拐した犯人たちと、
身代金を出し渋る義父と、
パパラッチたちと、
多方面と戦わなくてはならない女性。

駆け引きはスリリングで、
70年代の洋服は完璧で、
犯人たちが簡単に射殺されるのも、
パパラッチが遠慮ないのもすごいけど、、、

そうか、テッドのダチはこれが本領か、とか、
スペイシーならどうだったのか、とも思って見てました。

画面が暗かったなあ。
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「ファントム・スレッド」

2018年06月08日 | 映画


1950年代。
ロンドンで売れっ子のデザイナーが
地方で出会ったウェイトレスを連れ帰る。
デザイナーの美意識を刺激するウェイトレス。
仕事上の関係から、別の関係へと移るのか。

ファッション業界の裏側か、
マイフェアレディか、
クリエイターの孤独と苦悩か、
どういう話か展開が読めないでいたら、
変態が変態を制する話だった。

自分の意思は必ず貫き通す。
自分の都合の良いように相手を支配する。
熾烈な争いだった。

愛、というより「我欲」は、絡み合い、離れ合う。
その模様が、隅々まで美しい画面にマッチしていた。
溜息。

自分の世界を、自分の規則で構築し、
他者を従えようとする神経質な男は
しかし天才であるゆえに
周囲はそれを受け入れる。
繊細な帝王をダニエル・デイ=ルイスが
見事に演じていた。

ミューズは圧倒的美人ではなく、
スタイルもいいわけでもない。
その中に美を見出す、という部分が
デザイナーの卓越した才能を感じさせる。
そしてそのビジュアルだからこそ
ミューズの中に不屈の熱い感情があるのも納得。

上流の服はファスナーではなくホック。
作中に出てきた服は質の良い生地ばかり。
お針子の指と、指の動きにうっとり。

結局は母親不在の話なのかな。
弱っている者を救う恍惚は
なんていうんだっけ。

タイトルの「スレッド」は
本来の意味の「糸」ね。
「怪人を語り尽くそう!」ではないのね。

ヒロインは昨日のマルクス夫人。
たまに全く意図してないのに
続けて見ちゃう人っているよね。
むかし「Uボート 最後の決断」を見た翌日に
「セルラー」を見たら
ウィリアム・H・メイシーがデイリーになって驚いたなあ。


映画は良かったんだけど
見たシネスイッチ銀座で
座席の二重発券がありました。
私は確か火曜日に事前購入して
本日は開始ギリギリに行ったら
すでに座っている人がいて
チケットを確認させて貰ったら
席番は手書きでした。
映画館の人にそれを伝えたら
手書きにはなにか心当たりがあるようで
先に座っていた人にはなにも言わず
私にだけ「2列後ろなら空いていますが」
と案内されました。
機械トラブルも二重発券も
皆無ではなだろうから
それ自体は仕方がないのですが、
(席も空いていたし)
なんで先に座っていた人には
なにも言わなかったんだろう。
私だけが間違えて、
不当な文句言っているみたいな状況でした。
開映ギリギリだったし、
(そもそも開映ギリギリでもいいように
 先にチケットを買ったんだけどさ)
終映も遅かったので、
クレームを言う時間がありませんでしたが、
非常に不愉快でした。
銀座文化の頃から行っている大好きな映画館なのに
こういった対応で、とても残念。
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「マルクス・エンゲルス」

2018年06月07日 | 映画

マルクスは故郷では独語、
イギリスで商売をするエンゲルスは職場では英語、
フランスで会った二人は仏語を話す。
パリに集うのはコスモポリタン。
若きの二人の情熱が熱かった。

私は共産主義者では全くないけど、
産業革命で都市に奴隷が産まれたとか、
思想の確立には理論と裏付けの数字が必要とか、
いまに至る流れの源流を覗けたように思え、
実に興味深かった。

彼らとて、理想に燃える、
でも普通の若者だったんだなあ。
最初から偉人として存在していたわけではなかった。
当たり前だけど普段はなかなか思い至らない。

知ってる人なら「何年の何処」のキャプションで
歴史のどの部分かわかるんだろうし、
論文の一節で出典もわかるんだろうな。
この辺のことを詳しく知らないので、
話の流れの予測もオチもわからないので、
映画として、とても楽しめました。
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「天(そら)は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-(1回目)」宝塚宙組

2018年06月03日 | 宝塚(宙組)


芝居はものすごい超駆け足で、
描き込みもなにもないけど、
話は破綻なくまとまったし、
わかりやすいし、大団円だし、
舞台機構の使い方も上手いし、
宝塚らしい華やかな舞台で良かったよ!

今までのエジプト作品の衣装をかき集めてた。

皇帝を殺害した犯人は処刑でも一族は無罪って、
王妃様は寛大だ。

役が多いから組子もたくさん使ってもらえるのは嬉しいけど、
出て終わり的なのも多いな。
黒い皇太子はいつのまにか味方だし。
語り部をおいても説明しきれないよなあ。

ヒロインが勝ち気な女子高生なのもあって
(原作では中学生)
まかまどは身長差も含めて、
並びも芝居も合っているね。

ショーは「シトラスの風」再々々演。
OPの色分けは「おおーーっ!」と思うけど
全ツと同じ配色かな?色が足りない。
せっかくの大人数なのに。
新作部分がユルユル。
「サンライズ」が特に。
花占いの代わりのウエスタンは全ツにもあったな。

身体の固い踊りの真風が可愛い。
まどかちゃんは丸顔だけど
「オペラ」とかハナちゃんを思い出した。

OPはすっしーがセンターだったね!

りくちゃんが化粧のせいか、
時々リカちゃんを思い出した。


ただの欲目だけど。
マギーちゃん、ダントツで華やかだったわ。


指揮は芝居、ショーとも西野先生。


今回は友会で当たったSS席。
当たることもあるんだ!
7列目で範囲ギリギリだったけど
やっぱり舞台は近かった!


【公演デザート】
「シトラスの果ゼリー -三倍酢-」(410円)
ヨーグルトババロアと、
シトラスが放つ”清々しく、爽やか”な
風味とと酸味を詰め込んだ、
りんご酢ピンクグレープフルーツゼリー、
グレープフルーツの果実をトッピングした
甘酸っぱいデザートです。


今回も駄洒落は頑張った。
デザート自体もさっぱり爽やかで
味のまとまりもある。
ただ蓋を開けた瞬間はとても酢臭い。
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「宋磁 -神秘のやきもの」@出光美術館

2018年06月03日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


午前十時の映画祭のあと、
15時半公演までになんか映画1本を、
と思っていましたが時間が上手く合わず
どうしようかと思っていたら
いい展覧会がありましたよ。

帝国劇場隣です。

青、白だけでなく、
三彩も、黒釉も、天目もあった!
眼福。

予算度外視の官窯は
フォルムからして違うよね。
実に美しい。

常設展?には
日本各地の陶器磁器の破片など。
こちらも見応えがありました。
ルオーの宗教画もありました。

休憩所は皇居に面しています。

いい眺め~。

無料の給茶器もありました。

ありがたや。
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「オール・ザット・ジャズ」(午前十時の映画祭9)

2018年06月03日 | 映画
ボブ・フォッシーの自伝的映画。
本人監督なので、
言い分が独りよがりで、
他人にはわかりづらい。

「命を削ってショーを作る天才」
の、話は読み取れない。
伝えようとする気はないのかもしれない。

しかし自分をこう描くのが
フォッシーなのだと納得する。
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「綾織る身体 踊り場・叩き場」@足利織姫神社

2018年06月02日 | バレエ・ダンス
板橋文夫さんのピアノと
田中泯さんのダンスとのガチンコ勝負。
魂のぶつかり合いの火花にゾクゾク。

生の田中さんは
殺気に溢れているような、
全てを超越しているような、
生々しく不思議な存在。
終演後の共演者への笑顔は暖かかった。

板橋さんの演奏は力強い。
グランドピアノが揺れていた。
拳で鍵盤を打つのに、
美しいメロディになる。
なんて魔法。

田中さんは「永遠の0」で
ものすごい存在感と迫力に引きつけられて
いつかダンスを見に行きたいと思っていました。
見に行けて良かった。

撮影可だったので、雰囲気をお裾分け。



おまけ。
足利には友人の運転する車に
乗せていただきました。
普段目にしない街並みやお店が楽しかった。
地元駅で拾っていただき
往路は県境またぎコース。
千葉、埼玉、茨城、群馬を通って栃木県へ。
お昼は道の駅「庄和」で。


おやつは関ヶ原チーズケーキ。


車内では友人のアプリから
昭和歌謡流しっぱなし。
イントロドン、合唱。
そして10代の恋から遠ざかった者達は
切ない歌詞に対し
「別れろ」「忘れろ」とツッコミ。

復路は埼玉縦断コース。
夕食は山田うどん。

昼と似たような絵だわ。
車が無いと行けない場所なのよね。


行程も含めて、とても楽しい日でした。
すみちゃん、けんちゃん、ありがとう!
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