きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

女性週刊誌

2006年11月21日 | その他イロイロ
今日は健康診断でした。
受診料は会社持ち。
結果は、まあ、いつもの通り。
コレステロール系。
それ以外は大丈夫?かな??
実は私、入院経験がありません。
歯医者と風邪以外に保険証を使ったこともありません。
そろそろコレステロール系はヤバいんだけどさ。

まあ、そんな話はともかくね。
いくつかの検査項目があって、
合間に待ち時間がちょこちょこあって。
待合室には女性週刊誌も置いてあるんですよ。
2ヶ月分ぐらい。
普段読まないので、数冊熟読。
ヨン様って、まだ人気があるんだ。
(女性週刊誌が扇動してんじゃないか?)
あとはイ・ビョンホンね。
皇室ネタあり、芸能ネタあり、
なんでだか江原さんの半生のマンガ化あり。
ふむふむ、と読んでいたら!
「女性自身」11月28日号に
リカちゃんのインタンビューがありましたよ!
見開き2ページ。
ありがたや!
まあ、内容は、どのジェンヌでも言ってることね。
学校時代の掃除が大変だったとか
宝塚時代に理想の男性を演じてきたので現実の恋はまだまだとか
耳タコな話題です。
退団後に共演した浜木綿子さんと仲が良くて
FAXのやりとりをしている、ってことぐらいが
目新しめな話でした。
まあ、大阪OZとタイタニックとモダン・ミリーの宣伝よね。
写真は意外と女性らしいショットでした

これはリカちゃんの姿が拝めたのが嬉しい。けど、内容はいまさら。
しかし!
(何月号か覚えていないんだけど)
もっと素晴らしい記事があった!!
細川知栄子&芙~みんのインタビューー!
きゃあーーーーー!!!
お二人の姿を見るなんて、夢にも思いませんでしたよ。
戦争中にお父様が亡くなられて、
お嬢様育ちのお母様が保育園に勤めに出て苦労されたとか。
洋服のデザインの勉強をしていた妹さん(芙~みん)が
徹夜続きでマンガを描いている姉を見かねて手伝いだしたとか。
細川先生は結婚歴ありでお子さんもいらっしゃるとか。
離婚したあとは、お母様の介護があったり。
写真では穏やかなお顔のお二人でしたが
いまでも「原稿が落ちる!」と言いながら
ギリギリまで描いているとか。
先日も、体調不良のため「いつもより7ページ少なく」の予定が
印刷所が待ってくれるのがわかって、俄然描き足して、
結局いつものページ数(しかもカラー4ページ含む)が仕上がったとか。
正直、「王家の紋章」はエンドレスーーーと思っていましたが
お二人の「描き続ける」職人魂には敬服しました。
勉強になったなーー。
他の号には野沢雅子さんの見開き2ページインタビューもあったし。
あなどれない女性週刊誌でした。
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メモ

2006年11月20日 | 小山卓治
小山さんの声は良く出ていたと思う。
with鎌田バンド、「傷だらけの天使」も良かったけど
「夢の島」は、さらに良かった。
この曲がバンドで聴けるとはなあ。嬉しい。

鎌田さんは、アコギソロもバンドも両方いいな。
さねよしさんは、歌声は素敵だけど
私の好きな世界ではないかも。

年末恵比寿の後に鎌田さん宅に行くと宣言した卓治。
「ピアスを外して泊まる気満々」なんかより
「乳児のいる家に酔っぱらいが集う」ことの方が
よっぽど問題だと思うんだけどな。
やめとけ。
行くなら煙草は吸うな。
それとも、恵比寿は仕事場?
または、鎌田さんの奥さんとお子さんは、
その期間は里帰りしているとか??


仙台・山形の観光計画立案は完了。
昨日のライブ前にゾーン券も購入。

ふっふっふ。頑張るわよ。
大雪で交通機関がダメになった時の代替案も作成済み。
諸事情で小山さんが出演できなくなったときの代替案も作成済み。(←ヲイ!)

とりあえず。。。
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ウォンカさんのチョコレート

2006年11月20日 | 美味しいもの
友人のオーストラリア土産です。



勿体なくて食べられません!


昨日11月19日は、リカちゃんのお誕生日でした!
おめでとう、リカちゃん!
今年一年がリカちゃんにとって幸せな年でありますように!

ほいでもって。
パーム村のスカーレットのお誕生日を
11月19日にしていたんですわな。
昨日起動したらさるおが家に前にいました。
なにやってんだ、こいつ?と思ったら
スカーレットにバースディ・ケーキを持ってきてくれたんですよ!
他の住人達からもプレゼントを貰いました。
自分の誕生日じゃないのに
とっても嬉しかったです。大感動!

しかし、眠い。
昨晩は「サイコロの旅3」の鹿児島で寝てしまいました。
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“鎌田ひろゆき〈ラフスケッチ20回スペシャル〉”

2006年11月19日 | 小山卓治
鎌田さんのイベントが20回記念ということで
卓治を呼んでいただきまして。
久しぶりの吉祥寺で少し迷った私たち。

イベントは
 ・鎌田さんソロ
 ・卓治
 休憩
 ・さねよしさん
 休憩
 ・鎌田さんバンド
だったかな。
休憩2回の3時間半。
長丁場になるから開演も早めました、とのことでした。

鎌田さんのソロ。
最初の曲の「2つの影が」のメロディが好き。
2曲目がね。
どういった理由でだか忘れちゃったんだけど
すごく良かった!
どこがどうとは言えないんだけど。

鎌田さんのソロ数曲の後、卓治登場。
最初は鎌田さんの曲「ハーネス」。
鎌田さんが卓治のイベントで歌ったり
卓治がカバーしたりはあったけど
二人で演奏するのは初めてだそうだ。
すでに聞き覚えのある曲。
「絵の具」の色鮮やかさが印象的。
この曲の前まで、鎌田さんの曲と言えば
暗い色だったり、モノクロのイメージだったんだけど
最近はカラーになってきた。

ここで鎌田さん退場で、卓治のソロへ。
ソロ最初は「負けないで」。
イベント定番曲。
第一声がうまく出るかが勝負どころ。
今日は調子がいいようだ。
しかし、応援される状態じゃないときに聞くと
どうしていいかわからん曲だ。
鎌田さんとは飲んだくれてるってMCの後、
2曲目は「HEAT OF THE NIGHT」。
刻み込むギターがいいかんじだ。
鎌田さんのファンも、
いい加減卓治のイベント仕様の構成には慣れてきた頃だよね、
と思っていたので、なかなか良い選曲ではないかな。
続いての「手首」も、シャープだ。
今日の切れ味はなかなかいいぞ!
それから、さねよしさんについてのMC。
天使の声のさねよしさんが、鎌田さんといっしょに、ってのが
理解できない!!!
そんなさねよしさんのファンを意識したのか
「光のオルガン」「最初の奇跡」と
卓治の曲の中では、穏やかな曲が続いた。
無い知恵を絞った?
そして定番「種の歌」。
好きな曲なんだけど、イベントには必ず登場なので
ああ、やっぱ、来たね・・・って気持ちは否めない。
続いてのMCは海賊版のセールスなど。
買ってくれた人には、サインなり、握手なり、ハグなり、
女性限定で熱いキスなり、、、、
と言ってみたが、客席の冷めた雰囲気は卓治にも伝わったようだった。
気を取り直し「Night Walker」「Blind Love」。
だんだん卓治ワールドになってきたぞ。
テンションが上がってきたところで
鎌田さんのバンドも加わる。
卓治の曲にドラムってのもいいよねえ、と
なんとなく前奏を聴いていたら
「夢の島」だった。
ビックリした。
まさかイベントで。
しかもバンドで。
感動した
「夢の島へ 俺たちはやって来た」
字面だとネバーランドなのに、
曲になるとごみ溜めになるんだな。
CDの歌詞カードに付いていた文章が好きで
繰り返し読んでいたのを思い出した。
ドラムが入る「夢の島」はイイ!!

ここで卓治の出番が終わり休憩。
休憩後はさねよしさんのコーナー。
天使の歌声から、ファンは女性中心なのかな?と思っていたけど
「天使を見守る男性」の方が多いように思う。
声は綺麗なんだけど・・・。
・・・・それ以上、詳しく書くのは止めておきます。
同性の目って厳しいのよ。

それから鎌田さんのバンドで。
鎌田さんは、ソロとバンドに、それほど差が無い人だった。
どっちでもいい、ではなく、どっちもいい。

最後は全員で鎌田さんの曲「ボクラノクチブエハソラヲトンダ」
卓治はギターと、短いフレーズ(ってか単語か)のコーラス。
曲に入る前のMCでは、年末のライブの後に
恵比寿から近い鎌田さん宅に行く、と宣言した卓治。
親子3人で年末を過ごさせてあげて。
酔っぱらいが集うのは止めて。


とにかく、卓治の声の調子が良かった。
ここ最近ではピカイチ。
バンドスタイルの「夢の島」なんて
大当たりだなーーー。
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第18回「YEBISU亭」林家たい平/柳家喬太郎/デーモン小暮閣下

2006年11月18日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
 前座は柳家初花(しょっぱな)と柳家喬之進の小咄対決。会場のお客さん3名の判定で、面白かった方が次回にも出演できる。今回は初花の勝ち。初花の技術が勝っていたというよりは、恵比寿の前座で下ネタという喬之進のセレクトミスだと思うのは私だけ?

 前座が終わると客電が落ち、なにやら楽しげな音楽が流れてきました。♪チャランラチャンチャン。音楽に合わせて客席下手後方の扉から現れたのは柳家喬太郎。「おいでよどうぶつの森」の博物館の床のような格子柄の着物を着て、客席を練り歩きながら歌うは「東京ホテトル音頭」
 ♪ 公衆電話の チラシを剥がし
   あたり見渡し ダイヤル回す
この歌ができたときは、まだ携帯が普及していなかったんだなあ、と私が感慨に耽っていると、kyonkyonは客席にお子様を発見してプチ・パニックでした。最後の恵比寿バージョンは、今回用の特別バージョン?続いての登場は林家たい平。「歌スタ」から生まれた曲!と、金ぴかの上着に着替えた初花の言葉に導かれ、客席上手後方扉から入場です。さわやかに「芝浜ゆらゆら」を歌います。

そして、「落語家真打ち二人を前座に」登場したのはデーモン木暮閣下。エレキピアニストもゲストです(名前失念)。「縁」(えにし)をしっとり歌い上げてくれました。その後は軽い漫談へ。前二人の曲調と違って閣下はとってもやりづらかったようです。「アニソンとかにすればよかった」。いえいえ、普段閣下の歌を聞かない者にはありがたかったですよ!

「SHIBAHAMA」林家たい平
古典の「芝浜」の下げを使った現代の「芝浜」とでも言いましょうか。
新人落語家と、彼が偶然知り合った女性。
基本は爽やかな青春ラブ・ストーリーなのですが、
合間に「キンカ堂」とか「ユザワヤ」などの言葉や、
他の落語家さん達の物真似など、
たい平くんらしい芸がちょこちょこ入って楽しいです。
「職場は最高裁判所の近くで・・・」って
あそこだよね、あそこ!!
女性の名前は「フジコ」。
普通なら峰不二子が思い浮かぶのに
ここでは「歌丸師匠の奥さんの名前」と思っちゃうわ。
これで「花火」まで入ればフルコースなのに。←我が儘すぎ
下げともうまく繋がっていました。

「今夜も踊ろう」
出演者3人と、進行のまあくまさこ氏による
ラジオコーナー風トーク。
進行のまあくさんが、本当に!人の話を聞かないのよ。
だんだんそれは楽しくなっているのは事実だけど。
閣下は円生師匠が好きだそうだ。
「怖い話やストーリー性のある噺家が好き」だそうだ。
閣下がお話中に「それは世を忍ぶ仮の姿」を何回も言っていたため
「忍んでばかりですね」と、あっけらかんと言い放つまあくさん。
すごいな。
3人で「とんち相撲」など。

「うどんや」柳家喬太郎
たい平くんが新作ってことは、kyonkyonは古典で。
二人が出るときは、どちらかがアタリでもう一人はハズレなことが多いんだけど、今回は二人ともアタリ!ラッキーー!
ネタの「うどん」に繋げるためのマクラで
「クロケットヌードル(コロッケそば)」について熱く語るkyonkyon。
このテンションこそkyonkyonだよね~。
新しいアルバムについての宣伝もしていました。
の・ようなうた~柳家喬太郎歌謡図鑑~ 「の・ようなうた 柳家喬太郎歌謡図鑑」
「買って」と言う姿が実にラブリーでした。
当日は寒かったこともあり、「うどんを食べる」芸が、実に実に素晴らしい!
帰りに鍋焼きうどんを食べていこうか、真剣に考えました。
しいたけとねぎと麩が嫌いな私は頼めないんだけどさあ。
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どうぶつの森でタンタンが引越、、、そして

2006年11月17日 | ゲーム(どうぶつの森など)
網で叩き落とし穴に落としても
なかなか引っ越さなかったタンタンですが、
2~3日かまわないでいたら
今朝「引越メール」が来てました。
いつの間に消えたのか。
さすがに、後釜はまだ来ないよな~、
と思いながら地図を見ると
すでに8軒目の家がある!
誰?誰が来たの??
名前を見ると
アンデス
この前、夢に出てきたアンデスだ。
正夢だったのかーーーーーー。
もしかすると、前にいたアンデスの出戻りじゃなくて
新しいアンデスかも。
そんなことを考えつつ、アンデス宅に訪問。
三ヶ月も会いに来ないなんて、どういうつもりよ!
怒られちゃった・・・。
このアンデスは、まさしく、私が知っているアンデス。
しかも

私が教えた言葉をまだ言ってるわ。
じょーじのウルルンが放映されたころだったので
この言葉にしたのよね。
ちょっと懐かしかったわ。
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「ドナウの娘」吉岡美佳&後藤晴雄/東京バレエ団

2006年11月17日 | バレエ・ダンス
 昨日の席は1階上手寄り、本日の席は3階正面。群舞のフォーメーションも、ライトの入り方も、今日の方が綺麗に見えます。昨日は群舞に遮られて正面奥の踊りが見えなかったから。今後、この作品を見に行くことがあれば3階(以上)狙いにいたしましょう。昨日はユカリューシャ&木村さん目当てだったし、アッサンブレのポイントを使いまくって安く行ったので、満足はしていますが。

 昨日は、フルールは城へ行きたがっているように見えたのですが、今日は、母に命じられて仕方なく、でした。昨日の私はきっと寝惚けていたのでしょう。申し訳ありません(それともダンサーによって演技や演出が違う?)。誤りついでに、2幕でルドルフが剣を奪った相手は男爵ではなく、伝令官でした。

 さて。昨日の斎籐&木村ペアは、幸せなジゼル&ヒラリオンでした。今日の吉岡&後藤ペアは、わりと普通に恋人同士。昨日ほどはラブラブ~ではないけれど、そのぶん現実的な将来を誓い合っているように思えました。だからこそ、一幕終わりの悲劇の度合いも深まるのかなあ。やっぱユカリューシャはエキセントリックなのかも。そこが好きなんだけどさ。ただ、ラコット振付の踊りは、昨日のペアの方が似合っている。技術とかではなく、あくまでも雰囲気ね。後藤さんがちまちま踊っているのを見ると、もっと豪快な踊りが見たいなあ、と思っちゃうんだなあ。もっと、ぐわっっっと!な、と。目立ったミスはなかったと思いますが、それでも、コレじゃないだろう、と、つい、ね。入り込んだ演技は良かったよ!吉岡さんはあっさり。というか堅実?たわいない古臭い作品には理知的すぎるかも。
 田中さんのドナウの女王は、悪くないんだけど、ちょっと「女王」寄りの踊りかな。一幕で二人に指輪を与えたり、人間のルドルフを水の中でも生かしているってことは、二人をくっつける気持ちアリアリでしょう。だから、精霊を司る女王の面と同時に「世話焼きなおばちゃん」の面もあってもいいのでは?と思うのは、昨日の井脇さんの印象があるからかなあ。ミルタより、ドン・キのドリアードの方に近いんじゃないかしら。踊りはいいよ。滑らかでした。

 先にも書いたけど、群舞は正面の遠目で見る方が動きがよく見えてイイです!2幕も、ただ白いだけではなく、水の世界でした。ユラユラとゆらめく水の中、みたいな。なかなかいいわ。

 ま、でも、単調なのには変わりないんですがね。もともとタリオーニに対しての宛て書きだもんねえ。主演者たちが作品を引っ張らないと、つまらなくなっちゃう。今回の2ペアは見て面白かったと思うけど、他のペアだったら考え物だな。例えば、パリ・オペの来日公演演目だったら怒りまくるだろうなあ。3階正面が5千円なら妥当かな。1階正面で1万円では見たくない。

 それにしてもですよ。男爵が可哀想ですよ。お触れには、「若い娘を招待する」って書いてありました。命令じゃないでしょ。男爵の好意でしょう。来た娘達は自分と結婚したいと思っているのは当然ですよね。それなのに、「あんたとはイヤーー」ってさ。公衆の面前で赤っ恥をかかされてさ。許してとフルールの懇願を拒絶するのは意地悪じゃないですよね。ごくごく普通の対応かと。それでもフルールが死んだときはショックを受けて後悔しているし、城外で倒れているルドルフに手を貸し、反逆の罪も許そうとしているのに、ルドルフってば斬りつけてくるんだもんねえ。あの後、伝令官が嫁を世話してくれるといいね。そう思うと、キャラ的には中島君に合っているのかもなあ。もうちょっと、芝居を引っ張れる存在感があれば、結構ハマるかも。明日の大嶋君はどうなるんだろう。

 あとねーー。舞台セットがね。概ねいいんだけど、ドナウ川の岸辺はもうちょっと高く作れなかったかなあ。3階ですでに、ドナウの女王が乗っている水色の板が見えるよ。ルドルフの身投げも情けなさ過ぎです。次回がたぶんあると思うので、その辺は改善していただければ。

 今日は新国立劇場の「白鳥の湖(ザハロワ&マトヴィエンコ)」とバッティングしたせいか、3階から上は、特にサイドの客入りは悪かった。バレエスクール経由で安い券が出回っても、これくらいなのかあ・・・。時期が悪いよね。


 もっとなにか書くことがあるような気がするけど、とりあえず。眠いです。
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「ドナウの娘」斎藤友佳理&木村和夫/東京バレエ団

2006年11月16日 | バレエ・ダンス


*プログラムを買っていないので、
 粗筋は舞台を見た印象のみで書いています。

第一幕
「ドナウの娘」ってことは、舞台はドイツの田舎町でしょうか。
(「フルール」ってことはフランス?)
ものすごく聞き覚えのある音楽と共に幕が上がると
なんだか、「ジゼル」の一幕みたいな風景が広がっています。
川辺で寝ている女性がフルールでしょうか。
若い女性が戸外でお昼寝とは不用心ですね。
でも大丈夫。
川の上流からどんぶらこと、手をヒラヒラさせながら
女性が流れてきました。
いかにも手動の板を引いた上でポーズを取っているなあ、
と感じさせる川の流れです。
どうも、この方、ドナウの女王のようです。
(女王っても、♪青きドナウの~ じゃないYO!)
ドナウといえば、川。
なのに髪飾りは赤い珊瑚に見えます。
淡水珊瑚でしょうか。(なんじゃそりゃ)
どうやら女王様はフルールと深い絆があるようで
寝ている彼女に祝福を与えます。
フルールがお昼寝を終えると、恋人のルドルフの登場です。
ああ、みんな木村さんのヒゲをチェックしているんだろうなあ、
と思いつつ、私もオペラグラスで凝視です。
今日も濃いです。
頬は痩け気味。襟足が短くなってるような気がします。残念。
フルールとルドルフはラブラブ。
なんちゅうか、アルブレヒトが現れず、
なおかつジゼルが健康だったら
ヒラリオンとはこんな雰囲気だったんだろうなあ、と思わせる絵でした。
まあ、仲の良いところを見せていただいて。
お母さんに恋仲を反対されても深刻じゃなくって。
いつのまにか村人達も加わって踊っていて。
そんな時、お城から伝令官ご一行様が。
黒っぽい服にヒゲとなれば悪役だと相場は決まっているのに、
なぜだか爽やかな平野伝令官ですよ。
お付きの男性が幕を広げ、男爵様の命令を告げます。
曰く
「男爵は嫁を捜している。我をと思う若い娘は城に来い」
結婚相手に求めるのは家柄ではなく美貌なのでしょうか。
平民でも可、というのは、進歩的な平等思想なのか、ただの変人か。
フルールは恋人がいても、お城には行きたいようです。
「行ーきーたーいーーーーー ぜえっっったい 行きたいーーー」
ちょっと我が儘です。
ルドルフは面白くありません。
だって、自分と結婚する、と言った女性が
見合いの場に行くんですもんね。
しかも、男爵はルドルフが仕えているご主人様なのです。
ご主人様のちょっと変わったところを知っている彼は
男爵がフルールを選ぶんじゃないか、とっても心配。
だって、君は
可愛いし!

それなら、醜く、脚が悪く、おつむの弱い人の振りをするわ。
そうしたら絶対選ばれないから!
って、現代にこんな設定でいいんでしょうか、ってなことを言い出します。
まあ、舞台は現代じゃないからOKみたいです。

場所は変わり、男爵邸。
豪華です
なんか、悪魔とそのご一行が乗り込んできた某国の宮殿より豪華ですよ。
羨ましいですね。
若い男爵様は、衣装に比べると顔立ちはさっぱり。
踊れ歌え騒げ!と、貴族・村人に関わらず大騒ぎです。
男爵の見ている前では醜く装おうフルール。
男爵が伝令官と二人でどっかにいっちゃうと
仕事中のルドルフといちゃいちゃします。
脳天気だなあ。
しかし、男爵の目は鋭く、フルールが美人なのがバレちゃって
フルールを花嫁に指定します。
えええええっっっっーーーーーー!
私には恋人がーーーーっっっっっ!
断るフルール。
さらに、ルドルフが、彼女は私の恋人と告げますが
逆に反逆の罪で捕らわれそうになります。
絶望したフルールはドナウ川に身を投げます。
それを見て錯乱したルドルフは城外へ逃げます。


第二幕
城外で倒れているルドルフ。
そこへ現れたのは白い衣装に着替えたフルール。
どうやら彼女はドナウ川の精霊になっちゃったようです。
束の間、一緒にいましたが、男爵一行が現れたので
フルールは川へ消えます。
ルドルフの錯乱再び。
なんかーーー、男爵様はーーー、思い直したように見えるのよ。
そもそも、自分の花嫁になりたい娘は城に来いって命令を出して
それに応じて来るってことは、花嫁になりたいってことだろう。
(舞台の様子から、城へ行くのは強制ではなさそうだわよ)
それなのに、いやだーーー、だの、恋人がいるのーー、とか
男爵にしてみれば、なんでそんなヤツが来るかいなーーー、と思うわさ。
その時は怒ったけど(怒って当然だわな)
死人が出ちゃったんで、反省したと思うのよ。
ルドルフも許しちゃおうかなーー、て風情なのよ。
でもルドルフは錯乱中。
伝令官の腰に下げた剣を奪い取り、男爵に襲いかかっちゃうのだよ。
しかし、失敗。
ついには彼も川へ身を投げます。
横にゴロンと身体を倒すように・・・・・・・。
もっと段差のあるところで飛び込ませてあげて・・・。

舞台は変わり、ドナウ川の底。
ルドルフが舞台天井からゴロゴロ落ちてきます。
どういう仕掛けなんだろう。
そこでルドルフはフルールと再会。
フルールはもともと水の精なので
ドナウの女王の庇護を受けていたのです。
再会を喜ぶ二人。
さらにベールを被った水の精の中からフルールを見つけられたら
二人を地上に帰してあげよう、と女王様は言いました。
ルドルフがフルールを見分ける方法。。。それは。。。。
座席が端の方なので見えませんでした。
残念。
(この辺でだいぶ飽きてきたので、強いて見ようとは思わなかったし)
まあ、めでたく見分けて、水面に二人が登っていくところで幕。
地上に戻って・・・が、あると思い込んでいたので
突然の幕切れに、ちょっとビックリ。


思っていたより駄作ではなかった。
音楽がアダンということもあり、
かなりかなり「ジゼル」を思い出した。
それでも、「ジゼル」が残り、
こちらが消えたのは、わかる気がする。
全般的に印象が薄いのよ。
大駄作の方が印象に残るのよねえ。
凡作に比べれば駄作の方がマシ、とは、
別な方面でも言ってるわなあ。
踊り自体は複雑な部分もあるけれど
これ見よがしな技がないので、見所は少ない。
一幕で話を動かし、二幕は白い世界を楽しむ。
娯楽の少ない時代なら、この白い世界だけで充分なんだろうけど
現代だと物足りないなあ。

話が平坦なので、キャラクターに頼るしかない。
ユカリューシャは、さすがに「現代のタリオーニ」なのだ。
ラコット版「ラ・シル」を踊り慣れていることもあるのでしょうが
初演とは思えないくらい、踊りが自然でした。
もう、10年ぐらい、この作品を踊っているような自然さ。
脚の捌きも軽やかで、演技も可愛い。
快活な村娘も、水の精も、よく似合っている。
ロマンチック・チュチュが似合うんだよなあ。
木村さんは、それほどリキみがなく
まあ、良いかな。
踊る部分は「白鳥」の王子より多いし。
足の先まで綺麗だし。
うちひしがれてヨロヨロしているところは良かったよ。美味しかった!
もっとねえ、髪がねえ、長いといいんだけどねえ、
それだと伝令官に被っちゃうんだろうなあ。
ちぇっ!
男爵様は中島君。
踊りはいいけど、「役」を演じるのは、まだまだかなあ。
パ・ド・サンクのお姉様達に混じりすぎ。
キャラ的にはもっと濃い方が芝居に流れ的にはいいんじゃないかなあ。
初演ファーストキャストってことは、
ラコットさんの男爵のイメージは中島君のような
さっぱりさんなんだろうけどさ。
でも、話の一角を担うには、まだ弱いな。
タカハナに割り込むタニみたいなもんで。
ルドルフ・男爵のラインって、オサアサかタニトムぐらいじゃないと
インパクトが無さ過ぎるわ。
井脇さんの女王様は、「ジゼル」と違って陽性。
なんとなく肝っ玉母さんだわ。
ソリストでは、小出さんの可愛らしさと
長谷川さんの軽やかさが印象に残りました。
男性群舞で目立っていたのは高橋さんかなあ。


まあ、なんちゅうか。
巨大プロジェクトだったんだろうけど。
これに金をかけるなら、「白鳥」や「くるみ」の美術を
なんとかして欲しかったなあ。
とりあえず、男爵邸のセットは
「白鳥」の3幕に使いましょう。


教訓
歴史から消えるには理由がある
予想はしていたんだけどね。
このテの復刻って、本当は作られた国の国立劇場あたりで
やるべきもんじゃないのかな?
興行的にペイするかどうかの部分に関係なく、
研究として作られるべきじゃないかなあ。
国立劇場の歌舞伎にも、そんなのがあったような。


カーテンコールで。
前列は、上手から、
サルモンさん(たぶん)、ラコット氏、ユカリューシャ、木村さん、ソトニコフさん
だったのですが、NBSからの花束は3つ。
それが、ユカリューシャ、ラコット氏、ソトニコフさんへ。
ラコット氏は自分が貰った花束を木村さんに渡し、木村さんはサルモンさんへ。
リレーのバトンのようでした。
花束を渡す人に、もっとしっかり伝達しておけ、と思いました。
ソトニコフさんは、いつもの通り
何本か花を抜き出しオーケストラへ。
金管が時々ふらついたけど、バレフェスほどでは無かったよ。



振付・改訂:ピエール・ラコット(フィリッポ・タリオーニの作品に基づく)
リハーサル指揮:アンヌ・サルモン
音楽:アドルフ・アダン

<主な配役>
フルール・デ・シャン(ドナウの娘):斎藤友佳理
ルドルフ:木村和夫

ドナウの女王:井脇幸江
男爵:中島周
母親:橘静子
伝令官:平野玲
パ・ド・サンク(女性):小出領子、高村順子、長谷川智佳子、西村真由美
パ・ド・サンク(男性):中島周
フルール・デ・シャンの友人:乾友子、高木綾、奈良春夏、吉川留衣

指揮:アレクサンドル・ソトニコフ
演奏:東京シティ・フィル・ハーモニック管弦楽団
協力:東京バレエ学校
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リカちゃんお誕生日週間ですので

2006年11月15日 | 紫吹淳(リカちゃん)
ブログ背景を変えてみました。
リカちゃんの(私の)イメージカラーの紫主体です。

昨年はリカちゃんの画像を右フレームに張りまくったのですが
今年は都合により変更しませんでした。
私自身のブックマークになっちゃったので。
サルも全換しようかと思ったけど
面倒なのでタイトルだけ換えました。
あと一週間ぐらいは、これで行きます。

リカちゃんが何歳かですって?
妖精さんは年を取らないんです。
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書き忘れをちょっと思い出した

2006年11月15日 | その他イロイロ
その1
11月11日に貰った記念品
 
ネコの首輪につけるタグみたいなものかしら?

その2
「瑕」(1988年)
陣内孝則主演映画をけんちゃんから借りて見た。
なにを隠そう(って、全然隠していないYO!)
この映画の主題歌(?)は
「ネオ・ダンティズム」のオープニング曲の元歌なのだ。
「♪俺が抱き お前が抱く 一瞬の永遠」
って、アレですよ。
元歌は、宝塚版に比べると、あっさりめ。
アレンジが当時のロック的なポップスみたいだから、
だけではなく、やっぱ歌い方かなあ。
宝塚の方が、濃いよね。みきちゃんから、すでに。
「♪もう これ以上 お前を 不幸せにできない」
って歌詞があるけれど。
この映画の主役は、本当にダメな男でさあ。
ヒロインの知り合いなら絶対に別れろ!って言うだろうなあ。
わたる君なら無言で貢ぐけど。
ちなみにヒロインは藤谷美和子だ。お嬢様役だ。
ヤクザとお嬢様の話・・・だと思う。
途中で寝たからよくわからんです。

その3
細川さん出演番組。
「天声慎吾」で、まちゃまちゃに「お願いします」するも
敗れた細川さん。
その図を見て、
 ・落としやすい女を狙った
 ・ウケを狙った
 ・アマノッチに遠慮した
の、どれだろうと思う私。
素直に、まちゃまちゃに好感を持ったと思えよ、と自分を叱る。
先日の「愛のエプロン」を細川さんの場面以外消去。
「プチ・物喰う細川さん」ができあがった。
楽しいぞ!

その4
NBSからのダイレクトメールが来ない。
ネットなどでは話題になっているんだけどなあ。
ラコット氏講演会の最後のDMも来なかったし
ポリーナちゃん白鳥のDMも未着。
田舎だから、話題になった翌日ぐらいの到着か?と思ったけど
(普通郵便だと東京着の1日遅れ)
来ないのよ。
最近のDMはメール便だから
もしかして、うちの地区の配達の方の
スケジュールの都合なのかしら。
会員用資料は郵便なので
滞りなく来るんだけど。


まだ書き残しがありそうだな。
思い出したら書きます。
って、もういいか。
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「壁抜け男」の消印、その他イロイロ

2006年11月14日 | その他イロイロ
友人からハガキが来ました。
消印が「壁抜け男」です!!

ありがたや~~。


最近のTV番組。
みきちゃんの「霞夕子」。
私の知っているみきちゃんだった。
最近の「踊る」の沖田さんとか
「アテンション・プリーズ」の教官とか
「できる女」系のイメージが染みついた業界の人が
「『素』の真矢さんのキャラで番組作ったら
 意外性が出て面白いかも」
とか、うっかり思っちゃったのかしら。
世間的には「真矢みきの意外なキャラ」なのかしら。
なんだか、一周して元に戻った気がするんだけど。
せっかくあのキャラから脱却したのになあ、と
ちと寂しく思います。

細川さん出演の「天声慎吾」。
もう出番は終わったかと思ったのに
来週の予告に映っていた気がする。
いつまで出るのだろうか。
でも来週は「物喰う細川」が見られそうだ。
もうひとつ「ウルルン滞在記」。
トップでちょっと自慢げな顔が可愛いなあ。
来週は黄川田くんね。これも録画するわ。

先日のスマステ、
「役になりきるために肉体改造する役者」のコーナーで
「マシニスト」のガリガリ・ベール君が出た。
どうせなら、「このガリガリからバットマンになった」まで出して欲しかったなあ。
  これからマシニスト  これへバットマン ビギンズ


はてさて。
他も書くことがあったような。

ふじこちゃんの退団は、まさに
あqwせdrftgyふじこlp;だよ。
コメント (5)
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早すぎるよ、オーロラちゃん!!

2006年11月13日 | ゲーム(どうぶつの森など)
オーロラちゃんがパーム村に来たのは11月10日。
なのに!
もう!
引越準備をしてますよ!!



まだ、ろくに話もしていないのに!!
引き留めは成功したと思いますが・・・
そんなにパーム村がイヤ?
でも、手放さないわよ!!!

あ・・・・・・
昨日か一昨日、タンタン宅の前の落とし穴に
落ちちゃったからかしら?
それがダメージ??
でも、タンタンは網で何十回も叩き、
残っている数からして
5回は落とし穴に落ちているのに
いまだに引越準備をしないわよね。
なぜ?

そうそう、昨日ですね。
出待ちの時間潰しに風船を落とそうと思って時間をずらしたのに
電池切れで、すぐダメになっちゃいました。
計画性のない私。
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著者名 M.ルグリ 講師

2006年11月13日 | バレエ・ダンス
12月から放映される「スーパーバレエレッスン」。
そろそろテキストの表紙画像が出ないかしらと検索したのですが
どこもまだのようです。
その中でもyahooブックス。
著者名の欄が「M.ルグリ 講師」になっていました。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/07175431
講師・・・
なんて素敵な響き・・・・・・・。
表紙がパリ・オペのダンサー勢揃いだといいなあ。
もちろん、ルグリOMLYでも嬉しいぞ!
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メモです

2006年11月12日 | その他イロイロ
金曜日は卓治のライブが京都であったけど
さすがに行けませんでした。
土曜日が「キャッツ」(五反田or大崎)と
「うたかたの恋/エンター・ザ・レビュー」(関内)
本日はわたる君のラスト・ディ中継とお見送り。
なんでわたる君の退団日に
リカ会はイベントをやるんだろうねえ。
って、それは舞台の都合上。
大阪のOZも行けるものなら行きたいけど
さすがに無理。

本日出掛ける前はDVD整理。
霞夕子のCM抜きをして。
ゴルフ向上委員会のCM抜きをして。
(バラエティより素の細川さんが見られるので結構面白い。
 尻もプリティーだ)
カブトを久しぶりにリアルタイムで見たけど
サソリが出てきたときはチャンネル替えちゃったとか。
そうそう、DVD-Rに焼くのが最近上手くできないと思っていたけど
たんにRとの相性だったみたい。
昨日からはうまくいっています。

もろもろの感想は明日以降。
キヨ・マンカスの息づかいが聞こえる席でドキドキした。
彩音ちゃんは可愛いけど、言葉が溶けすぎて台詞が聞きづらい。
わたる君、幸せをありがとう。
 
 
私信。
け。ちゃんへ。
メールだといろいろ紛れそうなので
こちらに書きます。
来春、リカちゃんの主演公演が決定です。
共演は樹里ぴょんです。
新国立劇場中劇場です。
一般発売は1月13日なので私たちは
12月中にお金を払うことになるでしょう。
ボーナスの後だといいね。
コメント (2)
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「湖月わたるラスト・ディ」(中継)

2006年11月12日 | 宝塚(星組)
わたる君のサヨナラ公演を日比谷公会堂の中継で見てきました。
この公演は、つねに2階席で観ていたので
中継のアップ多様の映像は、
いろいろな発見があって楽しかったです。
オープニングのセーラー服って、
ダンスチームの歓迎だったんだ!
真ん中はとなみとレオン君だったんだ。
だからフレッドに「乗船の時・・・」って台詞があったんだ!
とか。
なにをいまさらねえ。
しいちゃんの制服姿を見ていたからなのよね。
それ以外にも、いろんな人の細かい表情を見ることができました。

そうそう。中継なんですが。
最初の結婚式の場面。
花嫁入場の後、画面が真っ暗になって
会場は一瞬パニック。
ま、まさか、ここで映像が途切れたままに・・・・
と思ったところで、下手花道の両親の姿が・・・。
そちらのカメラに切り替えようとしたところで
ミスったようですね。
安心した会場は爆笑。
でも、それ以外にも、時々映像や音声が乱れましたね。
原因は中継側なのか、会場側なのか。
開演5分前から映像が入ったので
客席に誰か来て大拍手が起こっていたのも
見ることができました。
誰だろ~~、ケロなどのOGなら
騒ぎになっても拍手はないよなあ、と思い
帰宅後確認したら、小泉前総理だったそうです。
いろいろ政情の厳しい時期に韓国公演に行ったもんねえ。

芝居、ショーとも泣けるね。
わたる君ととうこちゃんの並びだけで泣ける。
親友同士の役なんてね。
ショーは「♪ダンディそれは~」の最後
「湖月わたるもお忘れなく」に変わっていました。
「キャリオカ」の、一瞬無音になるところで
「わたるーーーっ!」の掛け声。
良い場面なのに。
わたる君も一瞬苦笑したように見えたぞ!

組長の、退団者の挨拶紹介は2回に分けて。
サヨナラ・ショーの前と、ショーの後の袴に着替える時間。
ひとりひとりのメッセージが泣けます。
「ずっと夢見ていた宝塚に・・・」
夢を持ち続け、叶え、そして巣立っていく。
みんな、素晴らしい。
組長は涙目。ついに、しのぶさん紹介の時に
ちょっと言葉に詰まってしまいました。
それを見たこちらも涙です。
しのぶさんは家族やファンや仲間などの「愛」以外に
「愛する人の・・・」って言ってたので
もしかしたら寿なのかもしれませんね。
エンディーは芸能活動をするみたいです。
エンディーといえば、挨拶中に、とうこちゃんの名を出していました。
「とうこが組替えして来て嬉しかった。6年間、楽しかった」
その時カメラは上手斜めから、徐々にアップに。
挨拶するエンディーの奥に、涙目のとうこちゃんの絵が入りました。
しのぶさんへの同期のお花は、あやかちゃんから。
エンディーにはとうこちゃんから。
わたる君には伊織さんから。
伊織さんってば、すっかり女らしくなっちゃって。
わたる君の挨拶は、堂々と。
特に、となみちゃんが雪組みへ行って大成すること信じているとか
後を継ぐとうこちゃんが星組を育ててくれるとか
そんなニュアンスのことを言っていました。
組内昇格って、これだからいいのよね。

サヨナラショーで。
「大漁ソーラン」のハッピを脱ぐと背中に「星」の文字が。
それをめくると、さらに「卒」の文字。
「王家」のところで、ちょっとわたる君が噛んじゃった。
「14番、、、14番目の月が・・」ってカンジなので
それほど深刻な噛み方ではなかったよ。
「絢爛」の客席降りでは小泉さんをいじっていた。
カーテンコールは6回ぐらい?
どこかで、「ありがとうございました!」と
わたる君が言ったら、客席から
「サンキュー・ベリーマッチ!」の男性の声で返答がありました。

終映後は劇場前へ。
近いから移動が楽。
三井プラザ前あたりで待つことに。
暑いかな、と思うくらい着込んで大正解。
ビル風が寒かったです。
コム&まーのお見送りにちょっと自信が無くなる。
エンディーが出てくるとき、
扉内部から「待って 待って 待ってぇ~」という声が。
誰の声よ~~。
通常は楽屋口から帝国ホテルへ、の道のりですが
こっちにもわたる君の会の人がいるなあ、と思ったら
こっちにも来てくれましたよ。
男らしく、凛々しく、
それでも、普通の女性でした。
身近で見ると、本当に細いんだよね。
どこに力が潜んでいるのか。

楽屋口前のカメラさん。
CSあたりのTVカメラだと思うけど
わたる君のところの会服を着ていました。


わたる君を最初に認識したのはいつかなあ。
たぶん、「ドリアン・グレイ」あたり。
お耽美なリカちゃんじゃなく
もう一人の方がカッコイイな、と思ったのよ。
宙組の「エリザ」のルキーニは、あんまり好きじゃなかった。
それ以降も歌の面で、あんまり好きじゃなかった。
変わったのは「大海賊」の後半かな。
受信機ができたのかも。
だんだんカッコイイと思いはじめて
「長い春」のクロード先生で完落ち。
(日記を読み返すと2002年11月28日に
 「ワタル君のナマくるぶし萌え~」って書いているわ)
それから、長いような、短いような。
ああいう「漢」系のトップはしばらく出そうにないので
ちょっと寂しいですね。


追記
私はわたる君が出た後に帰ってしまったのですが
ケロが20時半頃出てきたみたいです!
えーーーん、残っていればよかったよーーーー!!
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