きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ニュー・シネマ・パラダイス」

2005年12月23日 | 映画
金曜日なので銀座シネスイッチは女性900円なのだ。
名作と言われながらも見てませんでした。
映画、というより、映写技師好きの少年トトの人生を軸に、
いろんな話が盛り込まれていました。
トトにとって、映写技師のアルフレードは
師であると同時に、父でもあったんだな。
彼が「故郷に戻るな」と言ったから、
30年間戻らなかったんだよね。
映画の名台詞を引用するのが好きだったアルフレードの
数少ない、彼自身の言葉だったから
トトもそれを守ったんだろうな。
人生で、これほど素晴らしい師に出会える人は少ないだろうなあ。

トトの物語以外では、「映画」という存在。
人にどれだけの感動を与えてきたんだろう。
なくてはならない存在だったんだろう。
こうして1日3本も見ちゃう私には
登場人物達の「映画を愛する心」に泣けてきちゃいます。
街並みが変わって、
輸送手段が馬の時代から車の時代に変わっても
映画が感動をあたえてくれるのは変わりないんだね。

「トト」って「サルバドーレ」の愛称だというのも新発見でした。
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世界は美しい!

2005年12月22日 | 小山卓治
ちょっと遅くなりましたが、
「RED & BLACK」トップページの
クリスマス・メッセージを見てきました。
卓治の「歌」の「歌詞」も好きだけど
HP等に時々現れる短い詩も、
実はとっても好きなのだ。
私にも「あとほんの少し」なにかがあれば
大きな声で言えるだろうか。
「世界は美しい」と。


画像を保存して。
詩もテキストに打ち直して保存して。
(個人用です。流出しません。)


次のeyesは24日発行。
これは26日会社で見ましょう。
重そうだから。


ついでに26日蔵前の予告も見ました。
26日は終演が遅くなりそうな予感・・・。
軍鶏鍋を食べるのは厳しいかも。
ラスト・オーダー23時半の店の方に行くしかないかも。


これも友人一人にしかわからん限定ネタなんだけど。
20日に見た
「お前が嫌いだ」の郡司は、ちょっと卓治を思い出した。
「STRAY SHEEP」の備前は、ちょっとスマイリーを思い出した。
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たかこさんが怪我をしたんだって!

2005年12月22日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
かし&るいのショックは昨日中に抜けた、
とうこちゃんを除けば(それが最大にして唯一の問題なんだけど、
まあ、他組でトップ就任の可能性があるしね。
外部の賞を主演作で(つまり助演としてではなく)受賞しているのに
トップにしなければ「歌劇団に実力は必要無し」と
広言するようなものなのだから
どこかでトップにはすると思うんだけどな~~)
2番手中一番序列が高いかしげがトップになるのはそれなりに納得だし
某トップ(笑)のサヨナラ公演も三番煎じの作品しか作らなかった小池先生が
かしげ主演バウには新作を書き下ろし
ポスター撮影も蜷川さんだったことを考えると、
着々と準備は進んでいたんだな、と、思い当たることがありましたYO!
いまは、むしろ、タニが桂小五郎を演るかも!ってコトの方が
ずっとずっとずっとずっと問題なのよ!!
(かしげ龍馬は観ているので無問題)
ってなことを書こうと、ネットに繋いだら、
たかこさんの怪我の記事が目に入ってきました。

 
 
公式より転載

2005/12/22
「シアター・ドラマシティ」12月21日 18時30分公演の公演中止について

シアター・ドラマシティ 和央ようかライブショー『W-WING-』12月21日(18時30分開演)公演において、第2幕10th Fly WAO!!のフライングのシーンで主演=和央ようかが、バランスを崩し誤って落下するという事故が発生した為、該当公演は中止とさせて頂きました。現在、本人は病院にて精密検査を受けております。

尚、21日18時30分公演のチケットにつきましては、当日ご観劇の皆様にお配りさせて頂きましたご案内の通り、22日より梅田芸術劇場チケットカウンター又はご郵送にて払い戻しをさせていただいております。
また、23日以降の公演の開催については、本日(22日)午後以降に検査の結果を見据えながら決定し、このホームページ上にてご案内をさせていただきます。

和央ようか並びに宝塚歌劇をご支援頂いております皆様にはご心配をおかけしまして、申し訳ございません。かかる事情をご理解頂きますようお願い申し上げます。




見ていた方によると、目測2mぐらいのところから落下、
落下後は立ち上がることができなかったけど
座ったまま1曲歌ったとか。
幕が降りた後も、「明後日には帰ってくるから」って言ったんだって(涙)
まだ精密検査の結果や今後の予定は発表されていませんが
本当に、ゆっくり休んで退団公演に備えてくれればと思います。
年明けの東京公演のチケットを持っていますが
(だって~、たかこルパンが見たくなったんだも~~ん)
中止にして養生してくれる方がいいよ~。
軽い怪我であることを祈ってます。
 
 

追記
東京を含め全公演中止が決定しました。
「骨盤骨折」(全治一ヶ月)だそうです。 
残念ではあるけど、ホッとしたよ。
(退団イベントだからって無理しそうだったから)
たかこさん、ゆっくり休んでね。
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自分で自分にツッコミを入れる日々

2005年12月21日 | その他イロイロ
(その1)
ゲコは通常TVの前に座っています。
ある日、帰宅したら台所にいました。
母がどこかに持っていって見せびらかしたんだろうな、と
理性ではわかっていましたのに、
「ゲコ~、ここまで歩いてきたの?」
と、(ゲコに)問いかけていました。
我ながらドリーマーな言葉だ・・・ Orz と大反省。


(その2)
友人から響鬼45話のサブ・タイトルが、
最初は「ザンキ燃ゆ」だったのかも、と聞いたとき
あ~、朱鬼さんも燃えていたしな~~
あれは「ザンキさん最期」の前振りだったのか~~~
と、納得しかけて・・・・・・
朱鬼さんは燃えていないよ!
燃えたことにしたのは私の頭の中だけだよ!
脳内変換が事実にすりかわりかけていました。
あぶない、あぶない。


(その3)
「いますみれ花咲く/ESP!!」ビデオを見ていたときのこと。
マミちゃんサヨナラのこの公演は、飛行機利用4往復で
7公演見たんだよなあ・・・。
リカちゃんのサヨナラ公演(ムラ)は2往復しか、しなかったんだよな。
もしかして、私のリカちゃんへの愛って、
マミちゃんへの愛より少ない???????
と、ふと思いました。
なんてバカなんでしょうねえ。
2往復でもマチ・ソワ×2日間×2往復で
ムラは8公演見てるじゃん!
しかもマミちゃんの時は、先行の東京公演が
新劇場こけら落とし&サヨナラ公演だったので
一般ではチケットが取りづらかったから
ムラ公演に行ったんじゃん!
リカちゃんの時は先行のムラ公演8回に、
その後の東京公演は(中継込み)22回だったじゃん。
なにをボケているんだろう~~~。
 
 
(その4)
ヒカル先生のチャイナ・ドレス、ちょっと見たかったな~。
網タイツ&ピンヒール付きで。
普段は男性の女装なんて、てんで興味はないんですが
市川さんだけは、ちょびっと見てみたかったよん。
そんな気持ちがあったせいでしょうか。
「アプローズ・タカラヅカ!」のユミコのダルマを見たくなり、
昨晩DVDで再生。
・・・・・どこからどう見ても、女装したオカマだ・・・・・・・。
市川さんの方がキレイかもよ~~、と
ちょっと思った自分が、ちょっとアレだよな、と。
ユミコも、素顔は可愛いんだけどねえ。
あのダルマは怖いよね~~。
(でも、井上くんのルドルフを見た後にヅカ版のビデオを見た人が
 「宝塚のルドルフの方がゴツい」と言っていたのを
 どこかで見たなあ。)
 
 
ついでなので。
2001年の1月21日は、友人と共に
「すみれ/愛ソナ」15時公演の捌きに挑戦して玉砕したので
マミちゃん退団グッズのブタのぬいぐるみを買った後
帝国ホテルでお茶をしました。
幸運を呼ぶ羽の生えた子ブタ
そこで、その日の朝に見た「クウガ」の最終回について
いろいろ語り合いました。
あれから5年たとうとしています。
あの時は、
 ・オダジョーがこんなにメジャーになるなんて思わなかった。
  (「クウガ」が無かったことになるのは想像できたけど
   金髪で深夜番組に出ていたことまで消したい過去になるとは
   思わなかったよ) 
これはともかく、
 ・葛山さんがまひるとTVで共演したり、一路さんと舞台で
  共演することになるとは思わなかった。
 ・浦井くんがルドルフ役で帝劇に出るとは思わなかった。
  ましてオギー作品主演で、ヤンさんやかよこと共演するなんて
  まったく想像がつかなかった。
人生、わからんもんです。好きだけど、全然違う分野の人たちが
交錯するとは思わなかった。
(アギトのメンバーを入れると、もっと増える)
今後も、ヒビキのメンバーが、私の好きな別分野の人たちと
交錯する時が来たりするのでしょうか。
そういう日が来ると嬉しいんだけど。
とりあえず、渋江さんには「タキシード仮面」繋がりで
ルドルフ役をお願いしたいなあ・・・
(↑この記事一番のドリームか?)
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いつのまにか諸情報が発表されていました。

2005年12月20日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
松田賢二さん出演映画を見に行っていた間に
ここ一ヶ月ずっと待っていた情報が発表されていましたよ。

次期宙1コンビは
貴城けい&紫城るい
かし&るい、なんて、誰が想像したでしょう。
いんや~~、ビックリ。
心臓バクバク。
しかも、お披露目が石田先生の「龍馬III」だとよ~~。
ひゃーーー。
もう、言葉が見つからない。
宙1は、とうこvsタニの一騎打ちだと思っていたんだけどな~。

ってことは。
宙組は、かし&タニ。
雪組は、コム&ミズ。
って、ことなのね。
星組は、ワタル&とうこ。
月組は、アサ&キリ。
このあとは順当に二番手に譲位されるのかなあ。
そろそろ穏やかに暮らしたいよね。
花組は、読めないなあ。
オサ&ユミでOK?なのかな?

あ、花娘1は桜乃彩音ちゃんです。
これは噂に出ていたので、まあ、そうか、と思うくらい。


来年度後半のラインナップも出ました。

花組
『ファントム』
◆宝塚大劇場:2006年6月23日(金)~8月7日(月)
◆東京宝塚劇場:2006年8月25日(金)~10月1日(日)


星組
『愛するには短すぎる』
原案/小林公平 脚本・演出/正塚晴彦
『ネオ・ダンディズム』
-男の美学-
作・演出/岡田敬ニ
◆宝塚大劇場:2006年8月11日(金)~9月18日(月)
◆東京宝塚劇場:2006年10月6日(金)~11月12日(日)


雪組
『堕天使の涙』
作・演出/植田景子
『タランテラ!』
作・演出/荻田浩一
◆宝塚大劇場:2006年9月22日(金)~10月30日(月)
◆東京宝塚劇場:2006年11月17日(金)~12月24日(日)


宙組
『維新回天・竜馬伝!』
-硬派・坂本竜馬III-
作・演出/石田昌也
『ザ・クラシック』
-I LOVE CHOPIN-
作・演出/草野旦
◆宝塚大劇場:2006年11月3日(金)~12月12日(火)
◆東京宝塚劇場:2007年予定


この他には
6月梅田→星組(ワタル君)、8月博多座→宙組(かしげプレお披露目)で
『COPACABANA』上演決定、若手バウ主演者発表、TCA2006日程、
専科エンカレッジの告知など。

 
景子ちゃん&オギー、と、石田&草野って
すごい組み合わせだなあ・・・。
小林氏原作のハリー作品って、どうなるんでしょう?
ちょっと怖いわ。
岡田先生はまた焼き直しかしら?
五色のスーツ?
児玉っちの大劇場デビューがなくてホッとしました。
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今日のお遊び

2005年12月20日 | 響鬼ネタを含む話
渋谷で平日昼のみ公開している松田賢二さん出演映画が
あと数日で終了してしまうようなので
有給休暇を取って行ってきました。
どうせ有給は余っているし。
私の下のアルバイトさんの方が
私より有給を使っている状況なんだから
たまには休むのもよかろう、ってことで。

午後休でなく全休にして、まずは上野へ。
気に掛かっていた国立科学博物館の「パール展」に行ってきました。



美しかったです~ 
平日の午前中だったので客も少なく、
一点一点、ガラスに張り付くようにして見てきました。
美術館ではなく、自然科学系の博物館での展示なので
美しい装飾品の展示だけでなく、
さまざまな真珠貝の分類や、真珠形成のメカニズムの説明などもあり、
とても勉強になりました。
丸い真珠も美しいけれど、バロック真珠を使った工芸品も面白い。
あと、西洋人の装飾品に比べて、日本人は帯留めなど、
小振りの装飾品の展示が多くて、なるほどな、と思ったり。
ミキモトがバックアップしているようで、
ミュージアムショップでも真珠が売られていたようです。


その後は上野の森美術館で「ガンダム展」。
これは「パール展」ほどのインパクトは無し。
(ってか、面白くはない)
オタクの端くれとして押さえておく、ぐらいの意味合いしかないなあ。
ガイドフォンの古谷さんや池田さんの声は有り難かったけど。
展示そのものよりも、初映時には視聴率がメチャクチャ悪かったのに
20年たった今でも商売のネタになっている、
ってことの方を考えさせられました。
私がハマった後にガンプラ・ブームが来たので、
ガンプラから入ってきた人のテンションは私にはわからん、とか、
そんなこともね。


それから「まんがの森」で月末イベント(笑)のカタログを買って渋谷へ。
せっかくの平日昼なんだから、限定ランチでも、と思ったけど
結局「つばめグルメ」へ。ランチに付くトマト・サラダを目当てに。
それから本題の映画鑑賞。
CAMELOT COURTの入口がわからず、外周を何度かウロウロしちゃったわ。
ドリンク付き千円で入れ替え無し。
私達を含め5人ぐらいしかいなかったけど、
採算は取れているのかしら。
なんて、ことを思いつつも、
2人掛けの長椅子を独り占めして、脚を伸ばして鑑賞してきました。
会場はとっても寒かったけど、天井が高くて圧迫感がないのは良いですね。
トイレは広くて綺麗だったし。
暖かい食料があれば、一日籠もって映画見てもいいなあ、
と思うような空間でした。
終映後、書いたアンケートを渡すときに
「お目当ては松田さんですか?」と聞かれたので
「はい」と答えたら、ポスターを貰えました。
ラッキー!
帰宅後早速貼りましたよ。

王様と狂四郎の間に


ゲコに襲われる松田さん(すいません)


その後は映画を一緒に見た友人とお茶。
いろいろ話したのですが、友人の
次週はザンキさん、
タイトル・ロールだよ!

の言葉が印象に残りました。
あと、私が先日「じゃじー」を見て思った
 「ヒビキさんが0番で、イブキさんは上手(かみて)1番、
  トドロキくんは下手(しもて)1番、
  で、ザンキさんはね、2列目1番あたりが立ち位置であるべきなのよ。
  2列目、だけどセンター。
  トップがアップになるときはもれなくフレーム・インの
  美味しいポジション。ただし、あくまでもスパンなし」
を理解してもらえて嬉しいなりよ。
賛同以前に理解者がいないネタなんだよね~。

 ちなみに8人口(はちにんぐち)で例えるとこんなカンジ。
 
(2列目上手1番を1列目に割り込ませようとするから
 話がこんがらがるのよね)
 友人からは、エイキ>ダンキではないか?と指摘されましたが
 まあ、私の好みで、ということで


オロチって関東だけの現象なのか?とか
ザンキさんの古傷を把握していない吉野ってどうよ?とか、
結局コガネオオカミちゃんってなんだったの?
ザンキさんの「ヒザ」をカバーするとかって設定だったよね?とかとか
なども話し合いました。
松田さんは、もう撮影が終わったらしいという話も聞きました。
やっぱ次週で出番は終わりなのかな?


帰宅したらアッサンブレの会報が届いていました。
3月「ジゼル」のアルブレヒトは木村さん確定みたいです。
嬉しいわ。
マールイの主要キャストも出ました。
ルジのお相手は・・・
ラ・シル、白鳥はシェスタコワ。
ラ・バヤはペレン(28日)、シェスタコワ(29日)。
(ニキヤとガムザッディを交互で踊るのかな?
 それともそれぞれ別なダンサーが出るの??)
ドン・キ、ファジェーエフのお相手はクチュルク。
14日の神奈川県民の白鳥はコシェレワ&シヴァコフ。
あとはクリギンの出番がわかればなあ・・・。。
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「STRAY SHEEP」

2005年12月20日 | 映画


 囚人達によって構成された「R10」。それは国民に警察組織の力を誇示するため、国家によって作られた犯罪集団だった。わざと犯罪を犯し、逮捕される「R11」と対になることによって検挙率の向上に貢献するのだ。42代目の「R10」が任務を完了しようとしたとき、裏切りが発覚した。構成員6人と監督官1人。誰が敵で誰が味方なのか。黒幕が誰かが掴めぬまま、一人、また一人、殺され消えていく・・・。

 「おまえが嫌いだ」がなかなかに面白かったので、同じ監督さんのこちらの作品もちょっと期待したのですが、こっちはイマイチ。「バトル・ロワイアル」は、いわば十番勝負系なので、戦いの場面さえ面白ければ、その理由付けなどはどーでもいいのですが、こういった「そして誰もいなくなった」系は、一人づつ消えていく設定の方こそしっかりと作らなければ、それぞれの退場理由が弱くなります。この作品は、その大元があまりにも弱いので、なんでそうなるんだ???の疑問ばかり頭に浮かびます。囚人を集めた国家による組織って「スケバン刑事」?ただでさえ設定負けなのに、暗闇警視に当たる人の台詞が聴き取りづらく、本人でさえも理解していないだろうなあという説明台詞は客の方には全然響いてきません。やりたいことは、すごーーーーくわかるのですが、作りたい場面(絵)を先行させたため、話があまり繋がっていません。もっと根本部分を作り込まなきゃね。
 あと、全然リアル感がないのは、狙いなんでしょうか?銃撃戦で、弾を日本刀で叩き落とすのはマジ?お笑い?銃で狙われる場面、最初の一発は必ず脅しなんですよね。うわっとか言って物陰に隠れる。「おまえが嫌いだ」では躊躇無く引き金を引いていたのにね。殺すなら脅さず一発で仕留めろよ~~、と思いますわな。多重人格者が嘘をつく場合、ひとつ嘘をついたら次も嘘かも?となぜ思わないんでしょう。自分たちに都合の良い話だけは無条件に信じる(で、裏切られる)、ってのは、あまりにもご都合主義ですわ。
 主演の高野八誠くんは、きっとイマドキは松田さんよりこちらの方が受ける顔なんだろうなあ、とは思うのですが、いかんせん、設定負けの説明台詞が多いので、あんまり魅力的には見えないなあ。すいません、私の好み的になんですが。先に見た松田さんの「郡司」ほど、個性というか、実存感が感じられません。役者さんの問題ではなく、脚本・演出の方の問題だと思いますが。
 松田さんは、いかにも、っていうチンピラです。といっても、先ほどとは異なるチンピラです。殺しが好きな裏切り者。でも、「お前が嫌いだ」とは違い、あくまでも「役割分担」内での演技なので、次にどういう台詞を言ってどういう演技をするかがわかりまくり。ちょっと勿体ない。でも、一人の仲間を殺すときの冷酷振りと、銃を頭に突きつけらられた時の眼球だけ動く目の動きは良かったな。高野くん演じる栄太郎にケンカを売られて一撃で倒し、「俺は強い」ってところも好きだわさ。台詞回しは、郡司の時より若干低い声で、ちょっとザンキさんに近くなったかしら。後ろに撫でつけた髪は少しパーマが入っているのでボリュームがあり、どこまでが頭部で、どこから髪の毛だけ?と見入ってしまいました。そんなところばかり見ているので説明台詞を聞き逃し、余計に話がわからなくなりました。え~ん。
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「お前が嫌いだ」

2005年12月20日 | 映画


 郡司(松田賢二)は安奈(村井美樹)に会うために脱獄、街に出た。服役して2年、安奈は郡司が掴まる原因となった京介と付き合っていた。ヨリを戻そうとする郡司だが、安奈ははぐらかすばかり。女優になるためのオーディションに向かうというので、京平の車で会場というホテルに送っていく郡司だが、安奈がプロデューサーと寝るかも、と言うので、車の中にあった銃を持って部屋へ向かい、いろいろ争ったうえ、プロデューサーを撃ち殺してしまう。2人の逃避行が始まった。一時身を寄せた友人が京介に殺されたのを知り混乱する安奈。そんな彼女に、一緒にメキシコにでも逃げようと誘う郡司。だが、安奈は子供がいるから行けないと言う。知らぬ間に自分の子供が生まれいたことに郡司はとまどい、そして喜ぶのだが・・・。

 いや~、すごく面白かったです。出てくる人ほとんどが自分勝手なのよ。自分の行いに罪悪感など微塵も持たず、我が道を行く姿は、本当に清々しい。ギャグとかが少々クドいかな、と思う部分もありましたが、話運びはダレることなく、最後まで緊張感を持続させてました。ネタ的には良くあるパターンではありますが、それをクセのある登場人物のキャラクターに寄りかかるだけでなく、演出面でうまく見せています。チャラチャラして、なにも考えずに口先だけで物を言う郡司。その根拠が全くない自信はどこから来るんだ~~(笑)って男が、自分の子供を産んでくれたことを女に感謝するときだけ、言葉を発することなく、ギュっと抱きしめるのが、なんとも言えず良かったです。最後のオチは、こうなるしかないだろ、ってヤツですが、その前のどんでん返し(ってほどでもないかな?)が、ああ、あれが伏線だったのか、と、思い当たることがあり、その仕掛けもうまく作ってありました。私は「男性の、松田優作に対する憧れ」ってのが全く理解できないので、事前に見た粗筋やチラシ画像を見た印象では、たぶん私の好みの作品ではないんだろうなあ、と思っていたので、なんだか大当たりを引いた気分です。えへへ。
 松田さんは、基本は黒シャツに+白の上下のスーツ+黒いソフト帽。いまより少々若いためか、少々頬のあたりがふっくらしています。髪は真っ直ぐな黒で、ちょい長め。顎髭少し有り。チャラチャラしたチンピラが似合いまくりでした。うはーーー、楽しいよう!外国人相手に英語で下ネタを言うくだりなど、自分だけが大受けってシチュエーションが、すごく面白い!女とイチャイチャする姿もすごく自然に絵になっています。手(と指)は白くてほっそりしてますね。女が男に手に自分の手を重ねる、って場面が、どっちが女の手だかわからんな~、ってカンジでした。
 絵に描いたようなチンピラ役ではあるのですが、主演のせいでしょうか、監督さんが実にうまく撮っているなあ、と思いました。松田さんの個性が、カメラを通してジワーーーーと染み出してきています。台詞を喋っているだけでなく、ちゃんと「郡司」という男が存在していました。台詞と台詞の「間」が良い。というか、ウマイ人ですよね~。
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カットされているのか?(謎)と書きつつ、ポチッとな

2005年12月19日 | バレエ・ダンス
先日深夜放映された「愛と喝采の日々」の録画を
昨晩チェックしました。
この作品、ビデオを持っているのですが
見過ぎて画質がボロボロになっているので
HQで録画したのです。
が・・・。
まだ、ざっと見ただけなんですが

 ・「ジゼル」アルブレヒトのヴァリエーションはカット
 ・「ロミ&ジュリ」ミーシャとシブレー(シブリー)の練習場面はカット
 ・「ロミ&ジュリ」ミーシャとレスリーの場面は地震速報
 ・「エチュード」ラスト(舞台)はカット
 ・ハイデ&クラガン「伝説」の後半はカット
 ・ファレル&マーティンス「チャイ・パ・ド」はカット
 ・エンディングのレスリーの踊りはほぼカット

見たいところがカットor地震速報・・・。
いやね、確かにね、話には関係がないところではあるけどね。

この辺を残したいから録画したのに・・・


う~ん、DVDに残すべきかしら・・・。
字幕はたぶんビデオ版と同じだと思います。
 
 
と書いて、アマゾンのアフィリエイト・プログラムに
画像がないものかと検索しましたら
なんと!
DVDが
発売されるそうです


愛と喝采の日々

ありがたや~~、これで見たい場面が美しく・・・
と感動して詳細を読んだら

※現存するテレビ放送当時のものを
  収録しております。
  そのため一部吹替の音源がない部分は
  オリジナル音声(字幕スーパー付)と
  なっております。


これって、今回放映分と同じぐらいカットされているのかしら?
(たんに地震速報がないだけ?)
それともTV放映分は吹き替えでカットされた部分は字幕なのかしら?
謎だわ。
でも、とりあえずミーシャの「海賊」「ドン・キ」目当てで
ポチッと押してきました。
お安めの価格だしね。
限定生産のようなので、迷っている方は
とりあえずポチッと押した方が良いですよ~~。
(字幕93分、でも全体は120分なので、
 たぶんカットは無いと思いますわ)

 
エミリア(レスリー・ブラウン)が
踊っている「エリントニア」って、
作中では新進振付家の作品ということになっていたけど
映画用ではなく、すでに存在していた作品のようです。
確か1994年のバレ・フェス・特別ガラ(唯一オマケがなかった回)で
ジェニファー・ゲルファンドが踊っていましたよね。
邦題は「大いなる回転」だったような・・・。
 

オマケ
 最近のミーシャの記事です。
 http://www.pointemagazine.com/articles/exclusives/1105baryshnikov.shtml
 ミーシャがもうちょっとABTにいたら、
 ニーナと一緒に仕事をしたかしら?
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今週の響鬼(第44話「秘める禁断」)

2005年12月18日 | 響鬼ネタを含む話
本日もザンキさんは死亡フラグに向かってまっしぐら。
個人的に申しますと。
しっかり進む本編の行間を無理矢理読む込むのが楽しいのであって。
こんなふうに、
「大さーーーびす!ほ~ら、コレを見たかったんでしょ~」
って提示されちゃうと萎え萎え~~です。まして本編グダグダ状態で。
「死ぬ」=「話の盛り上げ要素」ってのはね~~~、
谷正純だけで充分なんだけどね~~~~~~。


先週の絵から。ザンキさん変身。
>業務連絡
「異動後は速やかに備品を返却してください」

吉野は備品管理が杜撰すぎるぞ!
引退した身でありながら、カニを2匹倒すザンキさん。
「身体の方は大丈夫なんですか?」
去った後、物陰で一人苦しんでいるのに一票。

運転手不在のため、ザンキさんはマイ・カーで移動中。
「変身するな」という医者の言葉を思い出します。
・・・・・・・・体の具合が悪いときは運転は止めましょうよ。

明日夢くんは京介のところに行きますが
ヒビキさんは
俺のことが
嫌いなんだ

と、聞き入れません。
(そのとーーりとか、ヒビキさんだけじゃない!という声が
 全国各地から聞こえてきます)
それでも気にしちゃう明日夢くんは優しいねえ。

戸田山のリハビリを見守るヒビキ&ザンキ。
「あいつの身体は二度と鬼になれない」
それでヒビキさんは戸田山を慰めようとします。
「あまりあせるなよ。」
でも、戸田山はザンキさんの言葉を、ヒビキさんに言います。
「鬼になれなくても
 鬼として生きろ」
だから、頑張って、自分の足で立ってみせる。
ヒビキさんは、弟子達が自分のようにならないように
大事に育てて欲しい。
そしたらば、ヒビキさん、
「お前みたいに愛されている鬼が
 一番強いんだ」
誰に戸田山が愛されているのか。(そりゃ、決まっているって?)
で、逆に言えば、ヒビキさんは弟子を愛していないのか?

モッチーが始めたのはパネルシアターでした。
明日夢くんやあきらちゃんにも一緒にやろうよ、と誘います。
そこで見かけた京介に、昔の学校の仲間が絡みます。
制服から考えると、そうとうなお坊ちゃん学校のようですね。
「運痴なのがバレて転校した」
高校は体育が必修なんだから、
どこへ逃げてもバレると思うんだけどな~。
まして城南って公立だよね。
私立なら金でなんとかなるかもしれないけど、
都立は出席日数が足りないと留年させられるよ~~~。
(私の高校には20歳の高校三年生がいましたよ)

「たちばな」でも戸田山の話題など。
「(戸田山は)無理をするのが好き。
 鬼というより、頑張り屋。
 頑張るのが好きなんです。」
なんてヒビキさんが振ると、事務局長までが
あの2人の絆は普通じゃないからね
 私にも
 入り込めない
ここまで言われるのは、なんちゅうか、嬉しさ半分、その他半分だわな。
そこへ京介が補導されたとの連絡が「たちばな」へ。
海外にいる(らしい)母親に代わって、
ヒビキさんが身元引受人のようです。
扶養義務があるんだから、
自分(母親ね)が不在の時は別な保護者を立てるべきなのに
いないのでしょうか。
こういう母親だから京介のような人間ができあがるんですね。
でも、ヒビキさんは嫌がってもいないし、怒ってもいません。
「お前は俺の弟子だから、
 俺はお前の味方だ」
師匠になるということは、すべてを受け止めることなんだな~。
やっぱ、相当な覚悟がいるよね~~~。

ここでCM。
前から思っていたのですが、「ムゲン三獣士」CMの
「龍」の字って「萌」に見えません?

CM明けはリハビリ中の戸田山と応援する日菜佳ちゃん。
一生懸命な彼女の応援を戸田山は断ります。
「甘えたくないから」
涙をこらえて、日菜佳ちゃん退場。
ひでーヤツとも思うけど、好きな人に迷惑をかけたくない、
弱っている姿を見せたくない、っていう男の意地かもしれない。
それならば仕方がない、頑張れよ!と思ったのに、
ザンキさんには
甘えっぱなし

この人になら自分の弱いところをさらけ出すのもOKなんでしょう。
また、師匠が甘やかすんだなあ。
俺がそばにいてやる
とか言っちゃって。
こういう時こそ、突き放すべきだと思うんだけどな~~。
その後、ザンキさんは血を吐きます。
陳腐すぎる絵も、松田さんの演技で見られる場面になっています。
(役者に頼るなよ!)
「俺は死ねん!」
うん。まだ死んでもらっちゃ困るよ。
なにやら怪しげな術を自分に施すザンキさん。
呪術は朱鬼さんから習ったのでしょうか。

その頃、ヒビキさんは、晴れて明日夢くんと二人っきり。
吉野から来たアイテム「陰陽環」をプレゼント。
まだ鬼の能力が身に付いていない人も式神を使えるんですとな。
アカネタカちゃんのような火の鳥を出し実演するヒビキさんの姿を
京介がじっと見つめています。
こりゃ、ダーク・サイドに向かってますね。

ラブラブな二組のカップルが(それなりに)幸せに過ごしている頃、
イブキさんは一人お仕事です。
弟子はいないし。
臨時のサポーターも来ないし。
そこへ魔化魎が大挙して襲いかかってきます。
香須実さんを通じてヒビキさん&ザンキさんに応援要請。
って、
いつ連絡したんですか?

テレパシー?

んで、魔化魎は、やっぱり着回し、じゃなくって、
前に見た顔ばっかりです。
今日こそキヨタン・タガーが混じっているかと期待しましたが
やっぱりいませんでした。(あたりまえ)
ヒビキさん、そしてザンキさんも変身して参戦。
みな、絶好調です。

そのころ京介は「陰陽環」でいじめた相手に復讐。
責められるべきは、京介より、
「陰陽環」を一時手放した明日夢くんな気もする。
上下ジャージなら隠して持っていけると思うんだけどな。

で、ヨロヨロなザンキさん。
矢部さんのヨロヨロ・ザンキさんは絶品ですな。
これだけでご飯三杯。
ザンキさんは中も外も美味しすぎるぜ!
と思っていたら、外の人が変身解除で
全裸
素足が映って、おお、さーびすしてるな、と思ったら
尻~~
さらに別角度からも
しり~~~っっ
う~ん、いきなり見せられても、ビックリ!と思うだけで
喜ぶって方面には行きづらい・・・・・・・・・・・・・・
けど、ツルツルだのう、とチェックは忘れない。
ザンキさんの脈を確認するイブキさん。
「死んでる・・・」
(そんな、あっさり言わんでも・・・・・・)
全裸のザンキさんを放ってヒビキさんを呼びに行きます。
この隙に、ワタシが
拾って持ち帰りたい


しかし、その夜(?)、トドロキの枕元に立つザンキさんの姿が・・・
菊花の契りか?
謎を残し、今週は終わり。

来週のサブ・タイトルは「散華する斬鬼」
不吉すぎますな~~~。
戸田山の脚をマッサージしているようですが
どうも「返魂(へんこん)の術」とやらを使っているようです。
「幻想水滸伝」でいう「身代わり地蔵」のようなもんでしょうか?
1回きりの復活なのかな?
どうせなら「反魂(はんこん)の術」で全復活希望。

ザンキさんの出番は年内で終わりなんでしょうか?
スモーキーが言っているように
イブキさんのおっちょこちょいな勘違いだったりして。
(それはないか)
でも1月は3or4回の放映だろうから、
この辺で決着つけるべきなんでしょうね。 
 
 
と、書いていてたら友人からメールが。。。

  今日の響鬼言いたいことありすぎ!
  しかしケツ白い。

そうだね、白かったね。

この友人のDVDレコーダーでは、録画予約の時、
サブタイトルが「ザンキ燃ゆ」と出たそうです。
(その後訂正されたそうです)
朱鬼さんみたいに燃えるのかな~。
(注:「朱鬼さんが燃えた」のは私の脳内だけでした。すいません。)
「散華」と言われると、木っ端微塵ってイメージなんだけどな。
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今週のマジレンジャー(第42話「対決!二極神」)

2005年12月18日 | マジレンジャー
今回も話がギッシリ詰まっています。
前半はヒカル先生の成長、後半はウルザード様のご活躍。
今週はウルザード様の出番がたくさんあって嬉しかった~~。

先週のおさらい。ヒカル先生のアップ。
「僕は魁からなにを学べばいいんだ・・・」
あ~、お願い、右側から撮って~~。
左側の方がお肌が荒れているのよ~。

一人地上に残されたヒカル先生。
悩みながらも、茜ちゃんのお店に行ってみます。
そしたらば!
クリスマス・ケーキが販売されているではありませんか!!
これは一体・・・?
茜ちゃんによると、
魁ちゃんの行動する姿を見て、お父さんにヤル気が出てきた。
苺は取引先から回して貰うことができた。
でも、考えている時間がもったいない、と
作り出していなかったら間に合わなかった。
これも魁ちゃんのおかげだと。
いつも、こんなにうまくはいかないですけどね。
魁の、
まずやってみる行動が
道を切り開く

先生は自分が学ぶべきことがわかりました。

相手の攻撃も凍りつかせるスノウジェルですが
だんだん形成が不利になってきています。トシだしね。
5人ごと地上に跳ね飛ばされちゃいます。
そこへヒカル先生登場。
もう、
考えることはしないぞ!

(この時の、スノウジェルを見る目線がイイですね~
その姿を見て、スノウジェルは「任せたぞ・・・」と
またまた小さくなりました。
001のように、稼働時間が決まっているのでしょうか。
ドレイクは「また、やられに来やがったか」と
攻撃目標をヒカル先生に変更。
(へーへー、お察しの通り、ワタシの頭の中では
 上↑の言葉の一部がカタカナになったり漢字になったりです
 ここには書かないけどさ~~~)
うまく行くかは
わからないけれど
やるべきことは
わかった

そして久々の変身シーン。
カッコイイねえ~ 
ドレイクに、とにかく突撃、突撃、突撃!
考える間もなくひたすら攻撃。
でも、全然効きません。
めったやたらに攻撃しているだけだ  ←アニキにしては冷静な意見だ
全然ダメじゃない
いろいろ言われますが、魁ちゃんだけは
たぶん、あれでいいんだ
ヒカル先生のことがわかっているようですね。

そんな戦いの様子を、冥府神はTV観戦。
ダゴン様がドレイクの形成不利を見て
スレイプニルにも出陣要請。
スフィンクスが「戒律を破っちゃ・・・」と
杓子定規なことを言いますが、
「いまは俺が戒律だ」
ダゴン様は一睨みで黙らせます。
戒律を守るのはン・マ様復活のため。
しかし、5色の魔法使いを倒し、
ウルザード様の集中力を乱し、
その体内からン・マ様を取り出さない限り
ン・マ様復活はありえないのです。
まずは魔法使い達を倒すのが先決なのです!
そしてバンキュリアを呼び出し、
自分のウロコを渡します。
何に使うのでしょう?

戦いの場では、マジシャインが金色になっています。
プロミネンス・シャワーを浴びせ続けると
手応えアリ!
いままでの戦いを思い出し、ドレイクの弱点を思いつきます。
無敵の鎧でも覆いきれない場所、そう、です!
こんな熱い先生は
初めて見た!

翼ちゃんの言葉通り、バックドロップをかけ踵落としと連続攻撃。
ついにヒカル先生が勝利を収めました。
力尽きたのか、ヒカル先生は変身解除。しかも
よつんばい~~
ひゃ~。美味しいよう~~~。ありがとよ~~~。
頭で考えることは限度がある
行動することで考えを超えられる
行動することで道を切り開く

それが魁「先生」からヒカル先生が学んだことでした。
めでたし、めでたし、、、、
と、簡単には終わりません。
巨大化したドレイクが襲いかかります。
5人の変身シーンに、先生も割り込んで、
画面は6分割です!

ここで、満を持して、スレイプニル登場です。
インフェルシアの二極神、
インフェルシアの盾と矛が揃いました。
一神だけでも強いのに、2人がかりじゃ
魔法使い達は不利です。大ピーーーンチッ!
そこへ助けに入ったのは、そう、
ウルザード様です。
最後まで諦めるな
おステキ~~ 
父さん!
魁ちゃんの呼びかけにも
子供達よ。
いまは倒すことだけを考えろ!

そして「天空魔導斬り」で攻撃です。
その姿にバンキュリアも

 惚れちゃいそう。
 仲間だったうちに口説いておいておけば良かった。

なんて言ってます。(まあ、気持ちはわかりますよね)
そしてこっそりダゴン様のウロコを
ウルザード様の体内に埋め込みます。

ウルザード様はさすがにお強いです。
いまはお互いにやるべきことをやるだけだ。
スレイプニルを連れて、冥府へ戻ります。
(倒したのかな?????)
一方ドレイクは、トラベリオンに吸収。
トラベリオンの燃料となりました。

ダゴン様のウロコは発信器となるようです。
「これでブレイジェルの居場所がわかる」

平和な地上では小津家のクリスマス・パーティー、
すなわち仮装パーティーの準備が
着々と進められています。
アニキと翼ちゃんはトナカイ、
芳香ちゃんと麗ちゃんはサンタ、
魁ちゃんは天使。(白のアフロのカツラ付き)
みんなカワイイよ~。
そしてヒカル先生にも仮装を迫ります。
みな、手にイロイロ持っているようです。
中でも魁ちゃんが持っているのは
チャイナドレス
さあ、どんな仮装をすることになるのか?
 
と、期待したら
「ヒカル・ツリー」だったよ。
帽子を被っているぐらいでした。
チャイナドレスじゃないのかーーーーっ!ちぇっっっっ!!
 
 
次回は皆さん大増殖の巻。
お母さんの居場所もわかるかな?
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画質を上げて録画しました

2005年12月17日 | TV番組など(配信含む)
普段TV番組を録画するときの画質は「LSP」。
響鬼と、リカちゃんの基本は、その一つ上の「SP」。
でもリカちゃん@上沼さん料理番組は
火曜日から一段階、上げちゃいました。
今日の「チューボーですよ」もLSPで設定していたのですが
「王様のブランチ」を見ていたときの予告が面白そうだったので
最高画質の「HQ」にしちゃいました。
先ほど番組は終了しましたが、HQにしておいて大正解でした。
楽しかったなあ~~。
いろいろ喋ってくれたし。音撃の型も披露してくれたし。
他局なのに、TBSさん、ありがとうっ!ってカンジっす。
ミルフィーユを食べたときの甲高い声も良かったけど、
短く切った爪も良かったですな。

11時からのフジTVの番組にも出ていて
ネイルアートをしたり眼鏡を買ったり、
こちらもなかなか面白かったです。
当たり障りのないコメントを喋るくらいかな~、と思っていましたが
結構、映っていましたね。
「チューボーですよ」と被るかと思ったけど
細川さんの出番は前半30分だけだったみたい。
そこはちゃんと考えているんですね。

「アメトーク」で見たときは、むうううう、と思っていましたが
今日は楽しかったわ。
「アメトーク」は、直前にリカちゃんを見ていたので
脳味噌が腐っていたのね。仕方がないことだわね。
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「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」

2005年12月17日 | 映画
 「2人の」というわりには、キリコ先生の出番はありませんでした。結局イイ人になっちゃっているし。OVAの方がずっと良かったですよ~~。鹿賀さんの声は合っていたけどね。

 お話は、
 ・テロリストの仕掛け爆弾に子供が巻き込まれて
  現場でBJが手足を切断して病院で縫い合わせて元通りにする話
 ・キリコ先生が仕事を頼まれる話
 ・刀鍛冶が死ぬ話
の3本を前振りにしたオリジナル・ストーリー。の割りには、かなり使い古されたネタでした。詳しく書く気になれないほど、すんごい今更の話。これなら正塚さんに脚本を任せてくれれば良かったのに~~。なんなら「危険な賭」を、そのまんまアニメ化してもよござんすよ。あっちの方がよっぽど「BJ」らしいよ。
 ネタ以外にも、なんだかな~、と思う場面があります。一つは手術前のBJ。白衣を着て、手袋をして、の場面が、なんだか、戦隊物の変身みたいなの。シャキーン、シャキーンって効果音がいちいち入るような。白衣を着て超人になるみたいで、なんかイヤ。もう一つは、キリコ先生に、「殺すな、殺すな、殺すな~~」を連呼するわりには、悪人は容赦なく殺しちゃう先生、って、なんか矛盾しているよ。そして、一人の怪我人をほっといて、結果的に死なせてしまうのが、むーーーー、です。そりゃ、彼は死ぬと思ったさ。でも、その死なせ方が、感動させるためってのがバレバレだし、その表現も古くさくて、まさに「谷正純」系の作りかたでした。
 TVの人気を受けての映画化なのか、手塚眞氏が総指揮のようですが、個人的には出崎作品の方がずっとずっとずっとずっと面白かったです。こんなに半端なBJなら、耽美で女にモテモテのBJの方が、よっぽど原作に近いんじゃないかなあ。そして、なんとな~く、スタッフに手塚姓が多いように思ったのは気のせいかな?
 せっかく鹿賀さんが入っているのにな。映画、ではないですね。最初からソフト販売が目的で作ったような作品です。宣伝のために公開した、みたいな印象です。
 初日最終回でしたが、お客さんは子供連れを含めて15人ぐらい。子供がいちいち喋って(この人、悪い人?とかとか)うるさかったなあ。家でTVを観ているんじゃないんだからさあ。と、思いつつ、入ってくれるだけでもありがたいんだしな、とも思ったり。物販は京都や記念館で売っているブツが多かったかな。薬瓶入りキャンディーはレモン味とヨーグルト味のみ。黒糖があったら買ったんだけどなあ・・・。
 併映でピノコが主役の短編有り。カワイイけど、誰に向けて作った作品なんだろう???とはてなマークが飛びましたわ。キラキラ光る「羽」の持ち主が、また鳥のおばさんなんだろうなあ、と思っていたら、ユニコでした!わ~い!!ちょっと嬉しいぞう!

ついでながら。
劇中に先生が黒マントをヒラヒラさせていましたが、メス込みだと結構重いですよ。
証拠写真は、↓ こちら。光って見辛いですけど。
http://ytaiyo.s55.xrea.com/BJ/BJ.htm
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「間奏曲」劇団四季

2005年12月17日 | 劇団四季
 いまからちょっと昔のフランスの田舎町に、幽霊が出るという噂が立ちます。それと同時に、町では不思議なことがたくさん起こります。町長、薬屋、度量衡検査官のロベール、そして中央政府から派遣された視学官の4人が騒ぎの真実を見極めようとします。町の噂好きの姉妹から、臨時教師のイザベルが幽霊に会うために湖に行っているという話を聞いた4人はイザベルに確認しますが・・・。

 3幕で少々長かったなのですが、濃密な台詞で組み上げていく芝居を観るのは、なかなか楽しいことです。一言一言が意味のある台詞なので、聞き逃すまいと頑張っていたら、途中で少々緊張の糸が切れて寝てしまいました。すいません。
 イザベルは、一言で言うと「不思議」ちゃん。死後の世界について、ものすごく妙な幻想を抱いています。死んだ両親がいる場所だから、ってのは、ちと違い、「コープス・ブライド」のようなところを想像しているように思いました。だから幽霊が出てもへっちゃらなのさ。たぶん、彼女からすると、愛する自然の一環なのでしょうな、幽霊は。存在するモノに、良いも悪いもない。あるがままを受け入れているのでしょう。でも、やっぱり、ちょっとヘンだわ。彼女を愛するロベールも、そんなところがありますので、まあ、お似合いの2人なんでしょうな。
 会話のひとつひとつを上げるのが難しいのですが、例えば「億万長者に宝くじが当たる」、つまり、最初から「持てる者」に、さらに大金が当たるのを、ここでは、「あるべき姿」とされています。貧しいけれど正直者に大金が当たるのは、本来の姿では無い、というのは、一般的な道徳観念の逆だと思うのですが、それを「風刺」「エスプリ」「レトリック」として存在させている戯曲でした。興味深い、と思うと同時に、「やっぱ、フランス人の考えることはわからんなあ」と思ったのも事実です。でも、ま、たまには頭を使う芝居も観なきゃね!
 イザベルの坂本さんは声が良いです。台詞の通りが良く聴き取りやすかったです。検査官の味方さんは細くて顔が小さ~い。真面目だけど、イザベルに関しては熱血さんでした。幽霊の柳ピーは、顔も体格も味方さんの1.5倍だったよ。白塗りが・・・。顔だけじゃなく手も・・・。幽霊なのか妖怪なのか。。。「若く美男の幽霊」と言われるたびに少し笑っていましたわ。町長の勅使瓦さんは身体をあまり動かしていないときも口が忙しく動く四季発声法で、ちょっと可笑しかったです(すいません)。薬屋の岡本さん、マンジュボウ姉妹の藤田さん、北村さんは、とても良い味。少女達は、みなカワイイです~。「愛のソナタ」の少女達みたい。特にヴィオラが「子供のゾフィー」みたいで、カノチカ系でした。
 最後、死の国へ行こうとするイザベルを止めるために、村人達が歌を歌うところが素敵でした。田舎の生活の音が魂を引き止めるって、なんか感動でした。いろいろあったけど、最後はほんわかな雰囲気で終わって良かったです。音楽がなかなか綺麗なメロディーでした。
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おぼえがき

2005年12月17日 | バレエ・ダンス
又聞きなんだけど。


「白鳥の湖」
4/21 ルテステュ、ル・リッシュ、ロモリ
4/22 ムッサン、バール、パケット(昼)
      ジロー、マルティネズ、ベラルビ(夜)
4/23 ルテステュ、ル・リッシュ、ロモリ
4/24 ジロー、マルティネズ、ベラルビ

「パキータ」
4/27 オレリー&ルグリ
4/28 オスタ&ペッシュ 
4/29 ジルベール&ガニオ(昼)
      オスタ&ペッシュ(夜)
4/30 オレリー&ルグリ


S席が25000円だとさ~~。
「パキータ」、ドロテちゃんとマチュー君で
にまんごせんえん、って、どういうことさ。
まして、オスタとペッシュに
にまんごせんえんを払う人はいるのか~。
まあ、この組み合わせじゃ行かないし、
誰の日にしてもS席なんか座れないけどさ~~。
ルグリでも「パキータ」ならにまんごせんえんは払えない。
2回ともオレリーと組むし。

白鳥は2回観たい。(ムッサンとジローね)
けど、優先申込み受付中、一番安いB席でも
19000円だよ。いちまんきゅうせんえん。
祭典会員の友人に頼めば500円引きだし
セット券なら1000円引きになるだろうけど、
それでも高いよ。
むうう。
得チケの倍率が跳ね上がりそうだ・・・。
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