きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

2019年を振り返って(4)映画

2019年12月31日 | 映画
今年見たのは176タイトル205本。

「メアリーの総て」
「こんな夜更けにバナナかよ」
「エリック・クラプトン ~12小節の人生~」
「パッドマン 5億人の女性を救った男」
「ホイットニー ~オールウェイズ・ラヴ・ユー~」
「チャンス」(午前十時の映画祭9)
「蜘蛛の巣を払う女」
「クリード 炎の宿敵」
「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」
「マスカレード・ホテル」
「喜望峰の風に乗せて」
「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰」 (3回)
「アイスマン 宇宙最速の戦士」
「王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン」
「映画 刀剣乱舞」
「闇の歯車」
「ヴィクトリア女王 最期の秘密」
「マイル22」
「ナチス第三の男」
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(午前十時の映画祭9)
「メリー・ポピンズ リターンズ」
「パルプ・フィクション」(午前十時の映画祭9)
「劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉」
「サスペリア」
「ファースト・マン」
「アクアマン」
「フロントランナー」
「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian」(3回)
「小さな独裁者」
「ギルティ」
「ゴッズ・オウン・カントリー」
「翔んで埼玉」
「宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち/第七章 新星篇」
「グリーンブック」
「女王陛下のお気に入り」
「アリータ:バトル・エンジェル」
「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に」(3回)
「大統領の陰謀」(午前十時の映画祭9)
「スパイダーマン:スパイダーバース」
「運び屋」
「キャプテン・マーベル」
「狼たちの午後」(午前十時の映画祭9)
「イップ・マン外伝 マスターZ」
「サッドヒルを掘り返せ」
「探偵なふたり:リターンズ」
「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」
「ダンボ」
「万引き家族」
「ミスター・ガラス」
「ブラック・クランズマン」
「バイス」
「未知との遭遇 ファイナル・カット版」(午前十時の映画祭)
「記者たち 衝撃と畏怖の真実」
「ハンターキラー 潜航せよ」
「ねじれた家」
「ROMA」
「キングダム」
「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2回)
「E.T.」(午前十時の映画祭10)
「芳華-Youth-」
「荒野にて」
「名探偵ピカチュウ」 (3回)
「ハイ・ライフ」
「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」
「魂のゆくえ」
「風と共に去りぬ」(午前十時の映画祭10)
「コンフィデンスマンJP ロマンス編」
「居眠り磐音」
「レプリカズ」
「コレット」
「神と共に:第一章 罪と罰」
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
「ゴッド・ファーザー」(午前十時の映画祭10)
「プロメア」(10回)
「RBG 最強の85才」
「誰もがみんな知っている」
「氷上の王、ジョン・カレー」
「メン・イン・ブラック:インターナショナル」
「日本のいちばん長い日」(午前十時の映画祭10)
「アラジン」
「八甲田山」(午前十時の映画祭10)
「神と共に:第二章 因と縁」
「新聞記者」
「Diner ダイナー」
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」
「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」
「さらば愛しきアウトロー」
「劇場版パタリロ!」
「グランド・マスター」
「ブルース・ブラザース」(午前十時の映画祭10)
「工作」
ドリパス上映会「生死一劍」@秋葉原(2回)
「アルキメデスの大戦」
「天気の子」
「ライオン・キング」
「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」
「ローマの休日」(午前十時の映画祭10)
「トム・オブ・フィンランド」
「命みじかし、恋せよ乙女」
「世界の涯ての鼓動」
「劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD」
「ある殺し屋」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「永遠に僕のもの」
「聖なる酔っぱらいの伝説」
「眠狂四郎 女妖剣」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「眠狂四郎 人肌蜘蛛」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「眠狂四郎 無頼剣」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
「陸軍中野学校」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「ロケットマン」
「引っ越し大名! 」
「ブレードランナー」
「荒野の誓い」
「大菩薩峠」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「浅太郎鴉」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「人肌孔雀」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「大菩薩峠 竜神の巻」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「切られ与三郎」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「旅はお色気」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「怪盗と判官」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「忠直卿行状記」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「花の兄弟」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「トールキン 旅のはじまり」
「若親分」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「アス」
「炎上」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「お嬢吉三」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「ガーンジー島の読書会の秘密」
「プライベート・ウォー」
「ベニスに死す」(午前十時の映画祭10)
「SHADOW 影武者」
「弥次喜多道中」(市川雷蔵祭@角川シネマ有楽町)
「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第一章」
「任侠学園」
「アド・アストラ」
「太陽を盗んだ男」
「青春の殺人者」
「蜜蜂と遠雷」
「ヘルボーイ」
「ジョン・ウィック:パラベラム」
「最高の人生の見つけ方」
「記憶にございません」
「ジョーカー」
「イエスタディ」
「真実」
「第三夫人の髪飾り」
「時計じかけのオレンジ」(午前十時の映画祭10)
「ボーダー 二つの世界」
「15ミニッツ・ウォー 」
「楽園」
「西幽玹歌」(10回)
「スティング」(午前十時の映画祭10)
「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第二章」
「空中レビュー時代」
劇場版「エースをねらえ!」
「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」(2回)
「レオン 完全版」(午前十時の映画祭10)
「永遠の門 ゴッホの見た未来」
「ターミネーター:ニュー・フェイト」
「テルマ&ルイーズ」(午前十時の映画祭10)
「アナと雪の女王2」
「ネメシス」
「サウンド・オブ・ミュージック」(午前十時の映画祭10)
「決算!忠臣蔵」
「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第三章」
「羅小黒戦記」
「台湾、街かどの人形劇」
「シティハンター」
「ウエスト・サイド物語」(午前十時の映画祭10)
「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」
「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」
「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」
「テッド・バンディ」
「燃えよスーリヤ!!」
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
「男はつらいよ お帰り 寅さん」

今年は複数回見た映画が多かったなあ。
「プロメア」と「西幽玹歌」は10回だよ!
フリーパス期間が1.2回と雷蔵祭があったのも
鑑賞数増の原因。

今年は本数が多かったこともあり
「今年の11本」で。

「運び屋」
老いた麻薬の運び屋と警察との攻防、と見せて、
「老いを迎え入れよ」と歌うエンディングが来るのが上手い。
人は何歳からでも変われるんだよね。

「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian」
三期を見終わった後の年末だからこそのランクイン。
1時間8話がプロローグで終わったことを思うと
ミリタリー部分、捜査部分、懐かしい一係、
複雑な親子関係・夫婦関係に、復讐譚を入れつつ、
ドミネーターもちゃんとアレする、
これを全部入れて60分!
無駄のなさが素晴らしい。
映画というよりテレビ番組スペシャルなんだけど
大画面用の絵だしね。

「ハンターキラー 潜航せよ」
息苦しさが伝わってくる潜水艦内の密室劇に屋外での銃撃戦。
政治的部分の駆け引きに、ロシア原潜艦長の義理人情。
シリアスとヒャッハーーーッのバランスが良かった。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」
長編が上手いこと収束した。
トニーの死は悲しかった。
実は時間の流れのなにかは
いまだに良くわかっていない。
それでも、あんなにロマンチックなラスト場面とは。
納得するしかない。
ありがとう。

「神と共に:第一章 罪と罰」
「神と共に:第二章 因と縁」
10本に絞れなくて
まとめて1本でもいいかと思ったけど
シリーズの1と2が両方とも高クオリティなのは
そうそうないからね~。
1は地獄巡りそのものの絵面に
2は過去世の因果関係に唸った。
単純にロング黒コートのバトルもカッコイイぜ!

「プロメア」
まさかこんなに繰り返してみるとは。
来年もすでに予約済み。
話のテンポも、セリフも、
セリフに対し音楽を入れるタイミングも、
色合いも、EDがワルツなのも、
あらゆる部分がツボすぎる。
差別被差別の部分や、
テロがチャラになるのかよ、とか
ツッコミは多々あるけど、
それでも、いいぜ!言える勢いがある。
ガロ可愛いよガロ。
滅殺開墾ビームは驚いた。

「西幽玹歌」
虚淵さんも楽しんで書いているんだろうけど
台湾側もノリノリだよね。
竹が武器すぎる!!
男前な陸天命に、
東離時代より猛々しい殤不患が
予想より心臓直撃でした。
メガネの出世物語でもあったね。

「アルキメデスの大戦」
後世の私は大和が沈むのは知っている。
でも、大和が建造されるように願ってしまう。
造船計画では勝っても
実際の戦場においては・・・。
菅田くんは頭の中は数式でいっぱいなのが
伝わってくる役作りが見事。
田中泯の存在感が素晴らしい!

「世界の涯ての鼓動」
傑作というほどではないんだけど。
死の淵、生のぎりぎりの部分にいる人の結びつき。
というのが、私は好きなんだ。

「毒戦」
韓国らしいエグみと痛さたっぷり。
潜入部分はハラハラ。
そしてラストが・・・。

次点は
「芳華」
「アド・アストラ」
「羅小黒戦記」

来年こそは本数を減らす!
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