きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

“鎌田ひろゆき〈ラフスケッチ20回スペシャル〉”

2006年11月19日 | 小山卓治
鎌田さんのイベントが20回記念ということで
卓治を呼んでいただきまして。
久しぶりの吉祥寺で少し迷った私たち。

イベントは
 ・鎌田さんソロ
 ・卓治
 休憩
 ・さねよしさん
 休憩
 ・鎌田さんバンド
だったかな。
休憩2回の3時間半。
長丁場になるから開演も早めました、とのことでした。

鎌田さんのソロ。
最初の曲の「2つの影が」のメロディが好き。
2曲目がね。
どういった理由でだか忘れちゃったんだけど
すごく良かった!
どこがどうとは言えないんだけど。

鎌田さんのソロ数曲の後、卓治登場。
最初は鎌田さんの曲「ハーネス」。
鎌田さんが卓治のイベントで歌ったり
卓治がカバーしたりはあったけど
二人で演奏するのは初めてだそうだ。
すでに聞き覚えのある曲。
「絵の具」の色鮮やかさが印象的。
この曲の前まで、鎌田さんの曲と言えば
暗い色だったり、モノクロのイメージだったんだけど
最近はカラーになってきた。

ここで鎌田さん退場で、卓治のソロへ。
ソロ最初は「負けないで」。
イベント定番曲。
第一声がうまく出るかが勝負どころ。
今日は調子がいいようだ。
しかし、応援される状態じゃないときに聞くと
どうしていいかわからん曲だ。
鎌田さんとは飲んだくれてるってMCの後、
2曲目は「HEAT OF THE NIGHT」。
刻み込むギターがいいかんじだ。
鎌田さんのファンも、
いい加減卓治のイベント仕様の構成には慣れてきた頃だよね、
と思っていたので、なかなか良い選曲ではないかな。
続いての「手首」も、シャープだ。
今日の切れ味はなかなかいいぞ!
それから、さねよしさんについてのMC。
天使の声のさねよしさんが、鎌田さんといっしょに、ってのが
理解できない!!!
そんなさねよしさんのファンを意識したのか
「光のオルガン」「最初の奇跡」と
卓治の曲の中では、穏やかな曲が続いた。
無い知恵を絞った?
そして定番「種の歌」。
好きな曲なんだけど、イベントには必ず登場なので
ああ、やっぱ、来たね・・・って気持ちは否めない。
続いてのMCは海賊版のセールスなど。
買ってくれた人には、サインなり、握手なり、ハグなり、
女性限定で熱いキスなり、、、、
と言ってみたが、客席の冷めた雰囲気は卓治にも伝わったようだった。
気を取り直し「Night Walker」「Blind Love」。
だんだん卓治ワールドになってきたぞ。
テンションが上がってきたところで
鎌田さんのバンドも加わる。
卓治の曲にドラムってのもいいよねえ、と
なんとなく前奏を聴いていたら
「夢の島」だった。
ビックリした。
まさかイベントで。
しかもバンドで。
感動した
「夢の島へ 俺たちはやって来た」
字面だとネバーランドなのに、
曲になるとごみ溜めになるんだな。
CDの歌詞カードに付いていた文章が好きで
繰り返し読んでいたのを思い出した。
ドラムが入る「夢の島」はイイ!!

ここで卓治の出番が終わり休憩。
休憩後はさねよしさんのコーナー。
天使の歌声から、ファンは女性中心なのかな?と思っていたけど
「天使を見守る男性」の方が多いように思う。
声は綺麗なんだけど・・・。
・・・・それ以上、詳しく書くのは止めておきます。
同性の目って厳しいのよ。

それから鎌田さんのバンドで。
鎌田さんは、ソロとバンドに、それほど差が無い人だった。
どっちでもいい、ではなく、どっちもいい。

最後は全員で鎌田さんの曲「ボクラノクチブエハソラヲトンダ」
卓治はギターと、短いフレーズ(ってか単語か)のコーラス。
曲に入る前のMCでは、年末のライブの後に
恵比寿から近い鎌田さん宅に行く、と宣言した卓治。
親子3人で年末を過ごさせてあげて。
酔っぱらいが集うのは止めて。


とにかく、卓治の声の調子が良かった。
ここ最近ではピカイチ。
バンドスタイルの「夢の島」なんて
大当たりだなーーー。
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