きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「薔薇の封印(3回目&4回目)」(宝塚月組)

2004年02月11日 | 宝塚(月組)
 といっても、作品がアレなので、もうあまり感想というほどのものは出ないっす。今日の発見は1話で吸血鬼になったとき唇が青くするのが何処かわかったことね。婚約の儀式を・・・とか言って、リディアが仰け反っているあたりで彼女のスカートを掴んで舞台に背を向けている瞬間に、どうも作業をしているようだ。多分下唇にガッと塗り、それをムニムニってして上唇にも移している(←女性ならこの表現でわかるよね)みたいよ。

 占星術師のマヤさん。ミハイルが嫉妬の炎に焼かれるところは見えるのに、十字架を引き抜くところは見えなかったのね。役に立つんだか、立たないんだか。

 やっぱり、どう考えても、あっちの吸血鬼が死んで、こっちの吸血鬼が死なない理由がわからない。1話の越リュウ達はミハイルに噛まれたから言いなりになっているのかね。でもその後はどうなったのだろう?

 っていうか、やっぱりポーラを噛まない理由がわからないよ。噛んじゃったら、老化のスピードとか、年を取るスピードが遅くなるスタート地点が違うから同じように老けないというのはわかるんだけど、その場合はフランシスが先に老けて、ポーラが若々しいままだよね。なぜ、噛んじゃったらポーラが先に老いるのか?っていうか、衰弱するのか?消毒はできるけど、相手を完全に吸血鬼にする方法はまだ取得していないとか?

 エバーライフも謎。ミハイルが消えると効力がなくなるのか?ただの化学薬品で、博士が老けたのはただ薬が切れただけ?関係ないが、私は永遠の命はともかく、若さは別にいらん。誰もが欲しいと思っているのだろうか、小池先生は。ポスターに書いてあるコピー「欲しいなら、あたえよう永遠の命」だっけ?でも作中で欲しがっている人はルイ14世ぐらいだよね。

 そうそう2話。ちょっと賑やかになっている。ベリーダンスに男性陣が群がったり。フランシスも投げキッスしまくりで女性を失神させまくり。それで「恋を忘れた」ってねえ・・・・。言ってることと、行動が違いすぎるよね。

 昨日「今週は休演日はない」と書きましたが、明日が振替の休演日になりましたね。今日みなさんが元気が良いのは「今日が終われば明日は休み!」という気持ちから?リカちゃんの喉も上々よ。

 2回目の「時の河」、侯爵にビビるレーム将軍を見て「目つきだけで生きていけるジェームズ・ブライアン」を思い出しました。

本日13時半の回は夢組グルメプラン。銀座の「VAMPIRE CAFE」での昼食付き。参加者は私、kenyaちゃんとkenyaちゃんの友人のヒナさん。メニューは「本日のオードブル(マグロとタコとなにかのマリネ)」「春菊とボイルチキンのサラダ」「オマール海老のグリル」「岩井産地鶏のマスタードロースト」「パパナッシュ(ルーマニア風焼き菓子)」雰囲気はよろしいですが、ちょっと狭めの店でした。お味は、まあまあ。団体食と思えばGOOD!

13時半の回観劇後は終わったらお茶して、その後は水曜日だから1000円で映画でも見るか、タイムラインとかさ、など思っていたハズなのに、幕間に18時半公演の立見券買っちゃったよ。立見は急勾配で見やすく、体力さえ有れば、半端な席より見やすそう。ダンス天国からでも充分1500円の価値はあるわね。で、ヤッパリ黒タキに涙だったよ。
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