きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ファンタスティック・ガラ・コンサート」

2019年12月29日 | バレエ・ダンス




オーケストラ演奏にオペラオペレッタ歌唱にダンスと盛り沢山の内容でした。
素人にも耳馴染みな曲が多くて楽しかったです!

神奈川フィルの公演にゲストの形式だと思うけど
目当てはバレエなので、このカテゴリーで。

上野&秋元の黒鳥は基本通常版。
アダージオで少しロットバルトの絡みが増える。
王子ヴァリはチャパドじゃ無い方。
聞いたことがない(?)リリカルな曲で
ロットバルトソロ有り。

水香ちゃんは絶好調。
脚も綺麗に上がる。
役より本人が出せるからすごく生き生きしている。
秋元さんは端正に恙無く。
アルバレス君は秋元さんの後だと
踊りの詰めの甘さが目につくかな。

秋元さんは実寸は弾くんより背が低いようだけど、
顔の大きさを含めた身長バランスや、
芝居の雰囲気は水香ちゃんに合うと思うんだなあ。
川島&柄本、上野&秋元、で、いいじゃん。
なぜダメなんだ!

舞台のオーケストラの前面で
ダンサーが踊る。
ああ、この音は1stヴァイオリンか、とか
音の出所が目で確認できるのも楽しい。

ダンスは「リベルタンゴ」で、
こちらも水香ちゃんがキレキレ。
アルバレス君は水香ちゃんと体格は合うんだけどね。
エモーショナルな部分が圧倒的に足りない。
プリンシパルはそこが違うのね。
振付どおり踊る、に、
プラスアルファは、難しいんだね。
なるほど。

カナケン3階からの景色。
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