きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「はいからさんが通る(2回目)」宝塚花組

2020年10月22日 | 宝塚(花組)

今日はA日程で、フィナーレは大正版。

牛五郎の「正露丸」ネタが滑り気味なのは狙って?
とか思ったりしてたけど、
待って待って、
この薬って元は「征露丸」だよね。
ここまで狙ってのネタ?

記憶を取り戻したあとの、
苦悩の少尉の表情が切ないわ。

華ちゃん紅緒の、時々キリッとなるところが
すごく好き。
紅緒なりの覚悟が見える。

マイティ鬼島の開襟ぶりはけしからんね!
オペラが吸い寄せられるよ!

編集長のビジュアルは、
どちらかというとちなつの方が私のイメージに近いんだけど、
ロン毛の巻毛が地毛というか、
生えているとしか思えないあきらも好きだわー。

いや、もう、ほんと、オープニングですでに泣く。
紙から抜け出したみたい、じゃないんだ。
少尉と紅緒が、そこにいるんだ。

女中姿の蘭丸が男の娘にしか見えないのがすごい。

ずっと書き損ねていたけど、
狸小路伯爵の再現率もすごいよね。
チラッと見える写真の袋小路つめ子さんの再現率もすごい!

今日の冗談社の標語は「強いものには、、、」でした。


あー、なんでこんなにはいからさんに感動しているのか、
一因がわかった気がする。
TVアニメ版は第一話から脚本のテンポなどが悪くてイメージと違った。
ヤマトを見ているうちに終わってた。
その後の、ナンノちゃんも、水谷良重も、全くイメージが違った。
(それぞれ写真でしか見ていないけど)

最近の前後編は懐かしさとアニメ版が最後まで作られた感動が先に来た。

初めて!
初めて!
原作のイメージ通りの作品が来た。
成仏、とまではいかなくても、
なにかが昇華された気がするよ

バウで上演された「宝塚テレビロマン」のはいからさんは、わからんです。


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