きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「007/危機一発(ロシアより愛をこめて)」(午前十時の映画祭 青の50本)

2011年05月29日 | 映画
犯罪組織の「スペクター」は、
かつて組織の邪魔をしたボンドを
「辱めて殺す」こととした。

餌となるのは、ソ連の美人諜報部員のターニャ、
そして「暗号解読機」。

ターニャが「手土産」とともに亡命を希望、
条件として、ボンドが護衛の任務に就く。

ターニャはその筋書きを知らず、
「祖国のための任務」と思う。

ボンドは罠を感じつつも
任務にあたる。

二人の旅路に、敵が次々と襲いかかる!


最近の「007」に比べると
話のテンポは緩やか。
今から見ると、アクション、撃ち合い、爆発も
それほど華々しくはない。
そのぶん、話に、いい意味で重みがあり、
いい味わいとなっている。

西と東に世界が別れていた頃のスパイ物は
いまの映画より、なんでしょ、
リアリティがある、っていうのかなあ。
この手の緊張感は、いまはないよね。
(今は今で、別の緊張感はあるけど)
撃ちっぱなし、ではなく、
もっと日常生活に溶け込んでいるからこその
面白みがあった。


ターニャ役のダニエラ・ビアンキは美人だ!
目の保養。

ショーン・コネリーが若い!
頭も胸も腹も脚も、毛がびっしりだ!
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