きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ベルサイユのばら -フェルゼン編-」宝塚雪組(東京1回目)

2013年06月15日 | 宝塚(雪組)


熱血で、偉そうで、尊大で、
上から目線のフェルゼンなのに納得しちゃうのは、
なぜなのでしょうか。
♪どぉーして どおしてー 
と、つい歌っちゃう私は壮フェルゼンの下僕。

チギオスカルはまた痩せていた。
でもいじらしいのが良い。
苦しみながらも自分の考えで結論を出すんだよね。
まさおのドヤ顔のオスカルが苦手だったので
よりチギオスカルが可愛く見える。

そのチギオスカルに対し、
まっつアンドレの包容力と歌唱力は
とてもナイスなバランスだ。
一歩引いて、少々斜めに見ながらも
オスカルをそっと見守る。
いろんな事象に目を配れる頭の良さがあるから
平民でもオスカルについて行けるんだなあ、と思う。

ともみんのジェローデルは鬱陶しいぐらいに暑苦しくて、
そんなに洗練されていない雰囲気は
正直なところ原作のイメージとはかけ離れているんだけど
なぜだかえりたんの芝居には合っているのが面白い。

アントワネット様は出番が少ないなあ。
プレと次の全ツもトップコンビは熱愛ではないし
次の大劇もカップル!って感じじゃないよね。
寂しいような、これで合っているような。
あゆちゃん、泣かせてくれるけど
芝居の貫禄はもうちょいだなあ。

ロザリーは鬼だな。
きゃびいはウメちゃんほど強そうではないけど
それゆえに「王妃をあのまま死なせろ」の鬼畜度は
よりアップしているように思う。
ソフィアの夢輝さんはアイメイクを
もうちょっとあっさりさせる方が良いと思う。


会場先行売りで市川全ツチケを買っちゃった。
小山さんの東北追加が無いのを祈る。


「行け!フェルぜんざい」
のどごしの良いミルクプリンに、
ばらの風味が贅沢に香るローズゼリー、
紅ばらに見たてたフランボワーズ、白ばらに見たてた白玉、
つぶあんに、ばらのモチーフのチョコレートを添えた新感覚の洋風ぜんざいです。
見て味わって「ベルサイユのばら」の世界をお楽しみいただけるデザートです。


ミルクプリン、ローズゼリー、フランボワーズが合わさった味が良いだけに
餡と白玉に違和感。
ネーミング先行で作ったのかなあ。

行け!フェルぜんざい → これしかない! → でもベルばらですよ・・・
→ うーーーん → しかしこの洒落は捨てがたい → ぜんざいに薔薇を・・・

って流れとしか思えないよ!
でもこのネーミングじゃ素通りできないよね。
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