きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ラ・シルフィード」吉岡美佳&木村和夫/東京バレエ団

2007年06月29日 | バレエ・ダンス
 今日はルジの公演もあるし浜松町ではキヨミチが出てるけど、やっぱり、ここに来るしかないでしょう。

 吉岡さんのシルフィードは、ユカリューシャより感情が強い。ジゼルとかだと逆なんだけどね。吉岡さんの方が、ジェイムズに対して、「私を見て!私を好きになって!」って気持ちが出ているように思う。ユカリューシャは、ただただ、好き、って感情しかないような。吉岡さんの方が存在感が明確なんだよね。シルフィードは空気の精だけれども、それ以外の構成要素として、吉岡さんは月の光で、ユカリューシャは草の露、ってカンジかしら。かしら、ってワケわからない例えよね。吉岡さんは文句なく美しいんだけどね。ユカリューシャの方が好みだな。あくまでも個人的な好み。ラコットさんの振付もユカリューシャの方が自然。ま、年期の差かもしれないけれど。
 木村さんのジェイムズ。帽子も可愛い。キルトは似合う?わりと普通だった。踊りは・・・、ラコットさんの振付が難しいのか、もともと踊りの山場が他の作品ほど無いせいか、体力の配分というのか、テンションの配分が難しそうだった。ここで、こう盛り上がって、ではなく、突然跳び続けたりだもんなーーー。何回かバランスを崩していたし。こちらも、踊り慣れている高岸さんを見た後だと、もうちょっと・・・という部分がいくつか。爪先は綺麗なんだけどなあ。木村さんのジェイムズは、シルフィードを見た瞬間から、彼女に心を捕らえられてしまったみたい。友人曰く「取り憑かれたね」。確かにそんなカンジでした。そもそも、その前から、「ここじゃない、どこかへ」願望があるところに、シルフィードの出現で背中を押されちゃった?
 西村さんのエフィー。長谷川さんとは違った可愛らしさがあった。長谷川さんは彩音ちゃんタイプで、西村さんはかなみんタイプかな。長谷川さんは、基本は親が決めた婚約者だけど大切にされて彼一筋、みたいで、西村さんは、恋人としての年月の積み重ねがあるような。それだけに、いじらしくて。捨てるなよ、ジェイムズ。踊りもクッキリしていて良かったです。
 中島くんのガーンは、やっぱり弟分テイストがあるけど、昨日よりは年齢差がないかな。占いをやってもらったあと、女の子達から責められていたけど、当たり前だよねーー。ちょっと生意気。でも、そこが可愛いなあ。キルト姿も可愛かった。
 パ・ド・ドゥは高村さんと古川君。高村さんは可愛いけど、時々流れが切れるかな。古川君は鮮やかだな。プリンシパルに昇格できなかった後(って言うの?)の方が安定しているし、踊りも見ていてい気持ちがいいような。
 群舞の中に大嶋君がいた。青キルト軍。昨日、中嶋さんがいたところだよね。う~ん、スターブーツを履かせてあげたい。。。
  

ラ・シルフィード:吉岡美佳
ジェイムズ:木村和夫
エフィー(花嫁):西村真由美
ガーン(ジェイムズの友人):中島周
マッジ(魔法使い):平野玲
アンナ(ジェイムズの母): 加茂律子

第1幕のパ・ド・ドゥ: 高村順子、古川和則

シルフィード(ソリスト): 乾友子、田中結子、前川美智子

指揮:アレクサンドル・ソトニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
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