きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「MAKAZE IZM」

2023年01月14日 | 宝塚(宙組)






ものすごく楽しかった!
「退団が決まったトップのコンサートといえば」で想像する
オーソドックスで手堅い作りだけど、
真風出演作のあれやこれやがたくさんと、
真風で見たいヅカ作品と、
真風で聞きたいJ-POPと、
全てがしっかり入っていた。
潤花ちゃんの大暴走もメチャ楽しい!

真風出演作は、真風が歌う他に
下級生が真風の役の扮装をしたり。
天河はずんちゃん?
ホームズは潤花ちゃんだった。

真風で見たい役はバトラー。
石田先生が他の先生に
インタビューしながら決めたとか。
スカーレットはTCAで演じたので、
この作品は2回めです、
と言うと客席からはクスクス笑いが。

真風で聴きたい曲は
ファンのアンケートなどから選出。
米津さんの「Lemon」。
宝塚の男役がエモく歌うとこうなんだ、と、
曲の違う面を見たかんじ。
合いの手「クェッ」は自分の心の中で。

思っていたより長く真風を見ていたんだなあ、
と、しみじみしました。

しかし、潤花ちゃん、最強!
楽屋で真風の周りに上級生がいるのを
「フッ」と息を吹きかけてどかしたことを
「勝ちました!」とドヤ顔で宣言する。
可愛くて強くて、
上級生たちは Orz な雰囲気だけど
持て余す、とは違って
笑いに巻き込まれているのがいいね。

優希しおんちゃんが踊りまくっていたよ。
男役はそれぞれわりと見せ場あり。かな。
娘役もそれなりに。
娘役だけのソーラン節がカッコいい!

カテコでコンサートTシャツを着るところ、
スカートorパンツと、靴が全員違って、
石田先生の愛情を感じた。

余談。
最初の衣装はかなり「ハイパー・ステージ」だった!

もひとつ。
ダンディの場面?
娘役のシースルー多用のパンツルックは
星組公演のフィナーレで見た。
オーシャンズかなあ。
改変の仕方がすごいよね。
衣装部の本気。

値上げをするべき、して欲しいとは思わないし、
コロナ禍でも値上げをしないのはありがたいけど、
国際フォーラムCはそれなりに良く見えるし、
コンサートなら細かい表情は把握しなくてもいいので、
3階7列で3000円はサービス価格過ぎる。
ありがたい。
(外箱公演は値上げするけど、
 箱規模的には妥当価格)
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