きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「舞妓はレディ」

2014年09月21日 | 映画
マイフェアレディを現代の京都で&周防監督の業界内幕物の合わせ技。
京都の四季、そしてひたむきで一所懸命な女の子は美しい。
オープンセットも良かった。

ただ、長い。
歌をもう少し抜いて2時間弱でもいいな。
おおまかな筋はわかっているので
「まだ、ここか」と思うときがあった。
京都の雨は・・・ぐらいまでは
「来たよ、来た来た」とウハウハしてたんだけどね。

教授が舞妓に肩入れする理由が弱いかなあ。
助手君が舞妓は水商売と言い切ったのは爽快。
そこを踏まえて、の世界なんだよね。


萌音ちゃんが歌も踊りも上手かった。
あの帯と振り袖なのに綺麗に回っていた。
たぶん芝居も上手い。
いずれ東宝の舞台に来るかも。


田畑智子ちゃんは三十路の舞妓を好演していたけど
日舞はイマイチ。

タミーは芝居が上手くなった。
日舞も重心は高いけど型が決まっている。
いい女優になったな。

富司さんのはんなりした雰囲気はとても良いけど
歌わせなくても・・・。

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