きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「海底軍艦」(午前十時の映画祭14)

2025年01月25日 | 映画
地上征服を企むムー帝国、
それに対抗する旧海軍脱走勢力が作り上げた海底軍艦との対決。

いまとなっては特撮という職人分野として見られるんだろうけど、
当時はSFとして見られていたのだろう。
ゴジラをはじめ、日本人は空想科学モノが好きなんだなあ、と。

雑誌のムーもここ由来?
この頃の映画はなぜかダンス場面があるんだけど、
今回はダンスチームではなくエキストラが踊っているらしく、
キレのなさがかえっていい味。

終戦から20年、の言葉が重たい。

主演は高島忠夫。
私世代だと司会の人だけど、
クセのない芝居は上手い。

この「午前十時の映画祭」、
とりあえず全部見る派も多いと思うけど、
オシャレな仏映画好きな人も
きっとコレを見てるんだろうなあ。
宝塚で銀英が上演された時に
原作を読んだ人みたいなかんじかなあ。
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