きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「偽りの花園」第24話(背徳のセレブ)

2006年05月04日 | 偽りの花園
・雪が降っています。
 もうそんな季節なのね。

・詰め物を取り出しながら、お姉様を軽くあしらう美禰子。
 「お姉様もお困りでしょうから、子供は私たちの籍に入れます」
 いま、その態度が取れるなら、この企みから降りれば・・・
 と、思ったけど・・・。

なに寝惚けたことを
言ってるの!!!

 やっぱり、お姉様の迫力には勝てんわな。

・「あなたって、自分のことしか考えていないのね!!!」
 論理のすり替えだが、
 無理が通れば
道理引っ込む

 結局、いいなりになる美禰子。

・「やっと来れた」
 寛次郎、別荘へ。
 転地療養をしたのは、初秋ぐらいだよね?(うろ覚え)
 ずいぶん放っておいたなあ。

・坊ちゃん、やっと衣装替え。

みんなお祖父様の子だと・・・
 みんなか。そんなに噂になっているのか。

・「結婚前にほのかに好きな人がいて
  再会して燃え上がったことはないの?」
 母を責める坊ちゃん。
 無理な理屈は、美禰子と兄妹じゃなきゃいーのにーーー、
 って気持ちだったからみたい。
 自分勝手。自分の安心のために母の気持ちを踏みにじる。

・「猿芝居を妻にさせて恥ずかしくないんですか?」
 美禰子、強気。

・「高級社会で教育されたお二人が
  平気な顔で妻を裏切り、こんな破廉恥なことをなさるんだもの。」
 華族ってわからないーーーーーっと部屋に逃げ込む美禰子。
 華族の流儀を教えに行く寛次郎。
 美禰子を「野育ち」扱い。
 行ってこい、と、命令するお姉様。

・まあ、結局は身体に教えるんだな。
 
・華族ってのは、生き残るためにあらゆる手段を使っている。
 「美しいものと醜くいものが矛盾無く同居している」
 まあ、確かに、それくらいやらなきゃ1000年は保たないよね。

淫靡な習わし

・御前帰宅。
 書生さんもご苦労さんだ、と思っていたら
 坊ちゃんが
潜んでいたよ!

ビックリだーーー。(ちょっと笑った)

・坊ちゃん、ついに父と直接対決
 「僕はお父さんの子供じゃないんでしょう」
 「まだそんなことにこだわっているのか。
  まるで女学生だな。
  じーさんに甘やかされてなんだって買い与えられてきた
  なにが不満だ。その上、父の愛情まで欲しいのか」
 欲しいよなあ。祖父と父は別物だよなあ。

・そして、衝撃の事実
 「茜にもわからない
 意識のない母を先代が××したと思い込んだ父が
 その勢いでのしかかり・・・なんで、
 どっちの子だかわからない。
 そんな説明よりも、御前の「口移し」にビビりました。

そんな卑しい欲情から
僕は産まれたのか

 坊ちゃん、大ショック。

・父、さらに追い打ち。
 幼い頃の坊ちゃんは、自分のイヤな部分が似ていたから嫌いだった。
 いわく、
   ・泣き虫
   ・内弁慶
   ・強情
   ・見栄っ張り
   ・人の顔色ばかり見ている
 親にこういう子供だと思われていた、と知るのはショックだよなあ。

・大きくなっても、イヤな部分はそっくりだった。
 だから嫌いだった。
 ゆえに、嫌い=自分の子。
 御前も大屁理屈だ。

・蹴るのが愛情表現か。
 どこの家も父は熱い。

・ショックのあまり・・・ 
 だけど、どの部分がショックなんだか、わからんなーーー。
 とりあえず、自爆テロに向かうようだ。

・正月

・自爆テロ計画。
 「今浜」で会合する団体を狙う。
 彼らが出てきたところを、それぞれが一人ずつ追い
 仕留める。
 一人一殺。← 用法間違い 
 それを話し合う場所は、坊ちゃんのホテルの部屋。
 親の金で住んでいる場所を使っているのか。
 目眩ましにはいいかもしれないが。

・冬の軽井沢って、水道管が凍るんじゃないかい?
 だから「避暑地」なんだよね。
 健康に悪そうだよな。

・坊ちゃん、軽井沢に来たる。
 美禰子の腹を見て呆然。


次回予告。
美禰子、坊ちゃんに妊娠は嘘だと告げる。
「お兄様と言え!!」
坊ちゃん、言葉攻めを強要。
お姉様に見つかる。
お姉様、出産へ。


金曜日に濃厚な濡れ場を作って
次週に引っ張るのだな。ふむふむ。
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