きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「偽りの花園」第21話(消せない炎)

2006年05月01日 | 偽りの花園
・「僕はお父さんの子供なんだろうか」
 父に対する呼称がいろいろある坊ちゃん。

・「お父さんはいつも距離を置いて眺めていた」
 どんなふうに眺めていたんだか。

・「僕はお父さんとは似ていない」
 先代には似ているのだろうか?
 俗に子供は父母より、祖父母に似るって言うけど。
 隔世の血の方が出やすいらしい。

・「僕はハッキリさせたい」
 つまり母が不倫をしたかどうかをハッキリさせたい、と。

・母は、それより・・・・と、話題チェンジ。
 恋人がいたのか、どの程度のお付き合いかを聞いてくる。
 坊ちゃん、最初の目的を果たそうよう。

・肉体関係は
たった一度だけ
 えーーー、えーーーーーー、少なくとも一晩で2回は(ry

・「なにか素朴な美しさがあって
 寛次郎の「草の匂い」に通じる表現だわな。

・「自分のことはなにも言っていない。
  愛していたから苦しめたくなかった」
 伯爵家嫡男と言えば、身分違いで悩むと思ったのかしら。

吐き気
 と言ったときのお姉さまの迫力にシビれる。

・坊ちゃんは「今浜」へ。美禰子を呼び出してみる。

・「一度だけ」
 「やはり関係があったのね」

魂も身体も
綺麗な人なんです
あの綺麗な顔が
傷だらけに
なっていて

 恋は盲目。超フィルター装備。

・しかし、坊ちゃんは、お丹に軽くあしらわれる。

・特高のオヤジ、アヤシイ言葉を並べ立てる。
 ●世の中にあれほどの密着した夜はないだろう。
 ●あんたは頭がイイから
 ●(坊ちゃんと美禰子は)磁石に例えると抜き差しならない関係
  享楽状態になる
 ゆえに密偵になれ。
 う~ん、誤魔化されているような・・・。
 さすがに怒りを抑えられるようになったか、坊ちゃん。

・お丹
 「深追いされて(美禰子が偽物だと)バレだら大変。
  坊ちゃんの獄死希望」
 さすが、美琶子の母だけあるわな。自分勝手な理屈。

・「橋川さんは水戸の刑務所へ」
 執事、大嘘をこく。

・寛次郎、美禰子への土産に小説を。
 「英国の淑女は肩の凝らない探偵小説を読む」
 そうなのか?でも、でも
「孤島の鬼」だよ!
 孤島の鬼
 探偵小説、って、言うよりさあ・・・・・・・・。
 「兄妹の禁じられた恋の末の人間花火」ってオチだからか、
 と、一瞬思ったけど、
 それは「パノラマ島奇譚」をくっつけた映画(「恐怖奇形人形」)のネタだわね。

・寛次郎、またもや下着姿。
 さーびすしょっとなのか?
 美禰子を落とす作戦を、「好きだ」攻撃に変更。
 なかなかの策士だな。
 美禰子もいつまでも拒めるもんではあるまいに。

・一夜明けて。
 「僕の可愛い野菊ちゃん。
夕べはたくさん
花びらを散らしてくれて
ありがとう

 良かった、ってことなのか。
 それとも坊ちゃんとは未遂で・・・(以下略)

・で、結局、美禰子は想像妊娠だったとな

・坊ちゃん、自宅に乗り込む。
 止める執事に
ひかえろーーーっ
 ああ、すっかりヤクザにおなりに・・・。

・御前の部屋で春画を見るお姉さま。
 春画は御前のコレクション??

・御前を探し回る坊ちゃん。
 仕事に出ている人が、昼日中に家にいるわけないだろう。
 すれ違う母&執事がギャグのようだ。

・そして、運命の再会へ。


予告。
「近親相姦だよーーー」
泣いているのは母の用意したホテルのベッドだな。
「僕たちは禁断の果実を食べてしまったんだよ」
でもさーー、御前は父ではないと思っているんでしょ?
御前の隠し子なら血は繋がってないじゃん。
ちっとは頭を使え、坊ちゃん。
でも、使えないからこその坊ちゃんなんだな。
お姉さまはセクシーな下着姿。
妊娠したようだ。


プラチナブロンドを目指したのだとは思うけれど、
白髪にしか見えないフランス語教師の髪。
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