きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「舞音-MANON-/GOLDEN JAZZ(1回目)」宝塚月組

2016年01月17日 | 宝塚(月組)


景子ちゃんは一度思う存分ベルばらをやったら
「愛」連呼とか、人民のために立ち上がるとかから解脱できるのかねえ。
いつもながら、主筋が弱く枝葉ばかり描き込むし、
カップル二人は「愛」連呼ばっかりで、
いやいや、その過程が見たいんだってばよ!ってかんじで。
独立運動も取って付けたようだし。

マノンはマノンでなくあだ名だし。
(ファムファタル要素薄し)
みやちゃんは台詞がないし。
テンションを上げられるポイントが無いんだな~。

「もう一人の私」はまさおじゃなくて、
みやちゃんの方だと妄想してみる。
赴任先が植民地 → 現地の美女と許されない恋に落ちる
→偉い人の娘と婚約していて二人の間で迷う →現地の英雄になる。
ここまでがリアルに存在するみやシャルルのドリーム。
この方がしっくりくるべな。

ただ、枝葉ばかり描く景子ちゃんには、
今回の番手誤魔化し作戦にはマッチしたかも。


ショー。
タイトルがゴールデンデイズとレッツジャズを足して二で割っているし、
選曲はミキティ、舞台美術は大介、総踊りは中村B、
唐突に入るアフリカンは草野、終幕の映像はサイトー、と、
団内インスパイアの集合体だったけど、
マノンで持って行きようのない気持ちが昇華できた。

たまきちのパレードの正二番手衣装はわかっていても驚く。
スミスを認識できたように思う。
ダンサー、歌手が、それぞれ上手く使われていた。
としちゃんの踊りがますます鋭くなった。
からんちゃんも大人っぽくなったなあ。

芝居もショーも指揮はソルティ。


公演デザート。
「GOLDEN じゃあんず」(410円)
「GOLDEN JAZZ」をイメージした
まばゆき黄金色にゴージャスな輝きを放つデザートです。
あんずゼリーにジンジャージャム、ジンジャーブレッドゼリー、
満「月」のようなあんず、ホイップを乗せて。


生姜のピリリもかすかにあり美味い。
ビジュアルも良い。
甘いホイップクリームはいらない気もするけど、どうでしょうか。
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