
今日見た前2本が私のツボを的確に突いていたこともあり、
こちらはかなり中途半端な印象。
異端というほどではないけど規格外の者への蔑視と排除、
DVで家族散り散り、法廷サスペンス、内気な娘の成功譚、
など、ネタを盛り込みすぎ。
証拠が無さすぎでも、
陪審員が頷けば死刑の世界なんだよなあ。
家にいれば母が迎えに来る、
その気持ちだけで生きて来たんだろうな。
全てはそのための手段。
ラストのアレは彼女が犯人なのか、
事故で、愛していたのは死んだ彼で、
結婚は湿地で生きるためだったのかなあ。
映画だけでは、この辺はわからず。
いろいろ頑張ったところがあるのはわかるけど、
そもそも無収入の子供が1人であんな都合よく生き延びらないよね。