きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「夢千鳥」宝塚宙組(ディレイ配信)

2021年05月08日 | 宝塚(宙組)
配信前にそらちゃんからの挨拶あり。

とにかく、そらちゃんがエロかった。
色気ダダ漏れで、女が吸い寄せられのも大納得な役を
そらちゃんに宛てた栗田先生に大感謝。
演出家デビュー作品とのことだけど、
話に破綻はなく、描きたいこだわりはわかりやすく、
美術や音楽のセンスが良いね。
今後が楽しみ。

弥生美術館で資料を見たとき、
夢二の女の好みは一貫しているなあ、と思ったけど、
今回の舞台でもそれを感じたわ。
いろんな女とくっついては離れ、
不実で純愛で、画家の業は苦しく、
ダメダメ人間なのに、
納得できちゃう和希夢二だったわ。

現代との2重構造は、
ラストをハッピーエンドにするためかな。
夢二パートだけだと
トリプルヒロインの誰かとくっついてハッピーエンド、
というわけにはいかないもんね。

芝居後のショーも良かった。
ヅカ不足の身にはロケットが嬉しかった。

あくまでも個人的な感想なんですが。
そらちゃんって今までは「上手い」が一番先に来てた。
芝居も歌も踊りも上手すぎて、
まずそれが先に来る。
一時期のキリヤンとかみたいに。
それが夢二は、まずエロくて、
DV野郎の最低男でも魅力的だった。
男役として素敵でした。

トリプルヒロインもそれぞれ個性があり
特に他万喜さんの艶やかさに見惚れました。
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「ジェントルメン」

2021年05月08日 | 映画


前2つが超単純な話だったので、
複雑すぎるこちらは話を把握するのが難しかった。
劇中劇的に、いろんな話が多角的に進む。
眼鏡と髭の登場人物が多く、
役割と役名がなかなか結びつかない。

終盤にようやく集結しそうになりつつ、
さらなる先もあり。
わからないなりに面白かった!

とにかく、ちょい前はアイドル的だった役者達が、
いい具合に、情けなくしょぼくなり太り、
年齢を重ねたぶん深い芝居で、
そのあたりも、見て良かったなあ、と思いました。

先程の「プロジェクトV」は、
お約束なのはわかっているけど、
いや、生捕にしなくても、とか、
娘は即撃つでしょう、とか
思うところがいくつもあったけど、
こちらはそれがなかった。
そうだよね、撃つよね、って。
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「プロジェクトV」

2021年05月08日 | 映画


国際的な警備会社ヴァンガードの大活躍。
メインは若手でジャッキーは社長役でアクションは少なめだけど、
やっぱりスターだなあと。
本当は彼の場面はサービスショットで、
若手がかつてのジャッキーぐらいのインパクトを残すべきなんだろうけど。
ジャッキーを超えるのは難しいよね。

カーチェイスが大掛かりで時々ワイスピ。
お話自体はいつものアレ的なんだけど、
舞台がアフリカやドバイなどなどで、
いつものアレは狭い香港内だから映えるんだなあ、
それを無理やり世界を股にかけて
潤沢なチャイナマネーを湯水のように使っているなあ、
と、ちょいとうんざり。

だが、しかし!

恒例のエンディングロールでは
アクション指導をする監督さん(?)の
こだわりの動きなどが拝見でき、
この熱意で映画を作っているんだなあ、と思うと、
もう些細なこだわりなんかどうでもいいや!と割り切れました。
目頭が熱くなりました。
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「奥様は、取り扱い注意」

2021年05月08日 | 映画


TV版は未視聴。
アクション以外がダルくはあるけど、
はるかちゃんと西島くんの仲の良い夫婦ぶりは見ていて幸せ。
檀吉もまだまだ美しい。

アクションはちゃんとカッコよく見せる設計。
アクションのためのアクションではないのでストレス無し。
ポイントで無料鑑賞。
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