「プロメア（１６回目）」

本日最後は「プロメア」の
滅殺開墾ハードコア×RGBレーザー。
低重音が身体に響きます。

ガロはやっぱりバカで
リオは可愛く
クレイは負けます。
知ってるけど。

テロがあんな理由で許されるのか、
とかはあるにしても、
絵と脚本と演出と音楽のタイミングが
完璧なんだよなあ。
いつ見ても。

「JUNK HEAD」

ストップモーションアニメ。
鬼滅でワクワクした気持ちが、
ずどーんと落ちるダークファンタジー。

人形アニメとして素晴らしいし、
世界観も良いし、
絵面も好みなんだけど、
なんか、救いのない部分が多く、
随所で辛かった。

彼はあのあとは地上に戻れたのかなあ。

ラストがいきなり終わったから
投げっぱなし？と思ったけど、
続きがあるのかな？

身体が顔だけなのは地上にいた頃からなのかな。
地上では他者とはリアルに会えない、
とかを深く書かないのが、逆にダークさマシマシ。

自分の世界にないものを取りに行く、
で、ケン・ソゴルを思い出したよ。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

原作未読アニメ未視聴でも、
鬼退治ネタと承知してたので話は十分わかりました。

夢の中の方が心地良いのがわかりつつ自身を傷つけて抜け出す少年、
全てを承知して肯定してくれる先輩に、
単純に泣きつつ、
そこをしっかりじっくりわかりやすく的確に描いていることにも感動。

原作はどういう位置かわからんけど、
この映画作品は、大人の方が納得できるんじゃないかな。
辛くても、現実を生きて、前進する。
それを煉獄さんは実践している。
揺るぎない強さは中身を伴っていて、
絵空事の理想ではない。
すごい人だ。

アニメとしても、
絵も動きも綺麗でした。

時間の都合で見たんだけど、とても面白かった。
失礼な言い方で恐縮だけど、
こちらも呪術も色がついて動くと
面白さが倍増されるような？
アニメでリライトされているから
わかりやすく面白いのかな？と思ったり。
ファンの方、ごめんなさい。

「AVA エヴァ」

ここしばらくの中で一番の駄作。
さんかく窓よりつまらない。

ジェシカ・チャステインが凄腕の暗殺者、
ではあるけど、
思わせぶりな設定はあまり生かされず、
凄腕の殺しの技のアクションを見せるわけでもなく、
だらだらと家族の話を描くかと思えば、匂わせで終わる。
なにがしたかった？

ジーナ・デイヴィスの方が強そうだった。
あのお母さんはただの病人なんだよね？
母も元暗殺者、と言われたら納得しちゃううんだけど。

コリン・ファレルもジョン・マルコビッチも出ているのに。
まったく活かされてなかったのが逆に凄い。