きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「NICE WORK IF YOU CAN GET IT(配信)」(宝塚花組)

2021年02月06日 | 宝塚(花組)
配信中のメモから転載。

クマぬいが可愛い。

花組ナイワ、超面白い!
混線し、かき回され、
どんどん複雑になる人間関係。
だけど筋はすごく明快でわかりやすい。
原田くんはきっちり脚本があるミュージカルを
宝塚化するのが上手いな。
除く「南太平洋」ね。

1920年代と親和性が高すぎる宝塚。
はいからさんも近い年代よね。

カレーはお調子者のプレイボーイだけど
納得できるスマートなビジュアルで、
品があり嫌味にならない。
「しょうがないなあ、もう」
で観客は全部許せちゃうよ。
タップの雰囲気かな?
なんだろう、下肢の軽やかさかな、
アステアを思い出すラインだな。

華ちゃんはボーイッシュから始まる七変化。
可愛すぎまる!

あきらはひっかきまわし話をどんどん複雑にする。
ひとこちゃんはジャッキーとリナを混ぜ合わせたかんじ。

どこの掛け合いもテンポが良く、
すごく上手く絡み合ってる。
ダンスもすごい。
ヅカだからこその物理作戦。
大迫力!

生を見たかったけど、
でも、まず宝塚で、
今の花組で
上演されたことが嬉しい!

ガーシュウィンが天才過ぎる。

衣装は有村先生ね。
ザ宝塚が凝縮だわ。

キャラの配置は
ミーマイやガイズに似てるよね。
クラシカルな作りが良いのよね。

振付は本間さんか!
好みのはずだ!

密売チーム内に恋愛がないのが
潔くていいねえ。

アイリーンと署長、
まさか、ここもまとまるとは!

「初夜」がクドいと思っていたけど、
一線は越えていない伏線だったか。
(越えてたら「偽りの花園」だ)

ブラウン・ベアード様!

すべてがまとまる大団円で、
すれ違いとかには胸キュンキュン!

千秋楽じゃないから
カテコも挨拶も無しなのね。

カレーは良い作品に当たったなあ。
もちろん個人の努力も相当あるこど、
合う作品が来るかは運もあるよね。
結果を出しているのも、凄くて偉い!
コメント
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