きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「スタントウーマン」

2021年01月13日 | 映画


映画というより、TV番組のインタビュー集みたいなかんじだった。
もっと本役とスタントを並べたような映像が欲しかったな。

でもインタビューは貴重な話ばかり。
昔見ていた人たちのお話がたくさん!

肉体面ばかりではなく、
男社会で仕事する苦労も
ひしひしと伝わってきた。

映画創生時には監督をはじめ
女性スタッフも多かったのに、
金になるとわかったら
男性が流入してきたという話も興味深かった。
後から来た者が最初からいた顔で
牛耳っている社会なんだなあ。

スタントも、むかしから
女性たちが命綱もつけず挑んでいたのに
後から来た男性たちが
「女にできるのかよ」とばかりに
仕事を奪っていったとか。

男優に比べると女優は露出が多く
ぴったりした衣装なので
緩衝材を仕込みにくいとかとか。

肉体を鍛える彼女たちだけど、
本役さんが細いから
ダブルボディも大変とか。

この辺も「女優に求められる要素」の
問題があるんだろうなあ、なども。

ただ、重量感から、
男性の重い身体の方が
迫力のある絵になることもある、と。

みなさん、髪が長めなのは
どんな役にも対応するためなのかな。
当たり前だけど、たんなる
「見せる肉体芸」ではなく
ちゃんと「演技」を考えているんだなあ。

彼女たちだけでなく、
先達の女性たちが
声を上げてくれたからこそ
いまがある、のだよね。


翻訳をもう少し、なんとか、と思うときが。
私は「地上最強の美女たち!」より
「チャーリーズ・エンジェル」の方が
馴染みがあるんだけどなあ。
(片仮名だとリメイク映画と判別しにくいから?)
でも、久々に「バイオニック・ジェミー」が見れて嬉しかった。
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「ソング・トゥ・ソング」

2021年01月13日 | 映画

4人の俳優がまったく繋がりがない
ポエムなモノローグを呟くだけのイメージフィルム。
わかっていたのでファスベンダーをひたすら見る。
どの表情も美しい。
ゴズリングとレイノルズの見分け方を考える。
ルーニーはチャーミング。
ナタリーは美人。
以上。
満足。


マジで、これだけの映画。
ちょいと、でも思い切り爆睡できて、
頭もスッキリした。
ありがとう。

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