この前に見たマイルスと同年代のトランペット奏者チェット・ベイカーのお話。
やっぱりお薬でやらかして、休まざるを得なくて、でした。
こちらの方がお休み期間に焦点をあてているけど
劇中劇的な白黒映像が挟まれやっぱりわかりにくい。
真っ当な伝記にしないのがオシャレだとでもいうのか。
ただ、イーサン・ホークは
自堕落なろくでなしがすごく似合っていた。
女が棄てきれないのも納得だった。
結局は自分の思い通りの演奏をしたくて
薬を打ったのかな?
恋人はいつもよりクリアな演奏を聴いて、
薬による音だとわかって、去って行ったのよね?
薬は怖いね。
あの手この手で誘惑していた。
作品のキー曲がガイズ主題歌(初めての恋)で驚いたよ!
画面の字幕にはないけど「ワイン」も歌の中にあって
宝塚版の訳詞はかなりニュアンスが出ていると思いました。