きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ME AND MY GIRL(2回目)」宝塚花組(役替わりBパターン)

2016年07月21日 | 宝塚(花組)
皆さんの芝居が噛み合っていて
前回より楽しかった!

みりおがね、以前はなにかやらかしても
自分の中でこじんまり終わらせていたけど、
今回は積極的に周りに振ってて、
なんというか「組の真ん中で回しているんだなあ」と実感できて、
成長ぶりに泣きそうになったよ。

ソファの帽子かぶりが上手くいかなくてやり直したとか、
書斎でパーチェスターがカッコつけようとして
ビルに思いっきり腕を当ててしまって
パーチェスターが歌えなくなくなったのも上手く繋いだし、
舞台ですごく自由に動いているな、と思った。
なみだ橋で困っていた文七が!ここまで!!

みりおは元々が貴公子系だから
貴族の下地があるのが納得。
ジャッキーの色香にクラクラしてもサリー一筋なのがよくわかる。

かのサリーがいじらしくて!
泣きそうなのを無理して笑おうとするのはビルのため。
愛の深さにキュンキュンだよ!

ビルの父が長兄で、マリアは年の離れた末の妹と脳内変換。
だから若い叔母なのよ!それでいいのよ!
兄が一時的に家族を捨てた苦い記憶があるものの、甥にその面影を見出す。
厳しい教育だけどそれも家族愛だよね。
ゆきちゃんの老け演技も自然になっていたよ。


今回のビルがジャッキーだったとき、
今回のマリアは研一だったんだよねえ。
2階に来たメンバーだったのかしら。
劇団、チャレンジャー。


カレーは歌が少々弱いけど、
パーチェスターは独自進化をとげていた。
吹っ切れていた。
あきらは髭が似合い渋い。
キキちゃんのボンボンぶりが可愛い。
ちなつは大柄だけど、綺麗なお姉さん。
マミちゃんに比べればオカマ度は低いけどね。
しかしその時のジェラルドはずんこさんでさらに大きかったし。
ビルの天海さんも大きかったし。

08年の鎖帷子先祖はとーやんだった、
髭枠としてあちょうが注目されはじめた、
博多サリーのしずくちゃんは可愛かったけど声が小さく細く娘1は無理だと思った、
博多の蘭はなちゃんの銀橋ソロが壊滅的でカノチカ以下だった、
とか、いろいろ思い出した。
コメント
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