きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「マンマ・ミーア」劇団四季

2011年08月05日 | 劇団四季
またまた行っちゃいました。
「思い出を売る男」にキヨミチが出るなら
来週には抜けちゃうかも。
その前にもう一回見ないと!!!
今回は頑張って1階S席にしましたよ。
今までマンマは2階席でしか見たことがなかったので
1階席から見る舞台はとても新鮮。
近いのでオペラグラスが無くても細かい表情がよく見えます。
キヨミチをはじめ、皆さんの細かい演技が楽しかった。

あーちゃんのドナは、見る前は若すぎると思ったけど
若い分、恋愛に関しては今も現役な雰囲気が出て良いかも。
ずっとサムのことが忘れられない
サムのことを考えると、熱い思いが吹き出す。
特に「裏切られた」感は、若いから出るのかも。
熱い夜のあと、婚約者が居るから国に帰る、って言われて
「行かないで」じゃなくて
「2度と顔を出すな!」なのは、
あーちゃんだとごくごく自然。
もうちょっと年配の役者さんだと
恋愛の現役から「降りた」感があるので
なんだか話が繋がらないんだよね。
本来は中年後期のやり直しで正解だと思うんだけど。

脳内設定。
あーちゃんのドナは、デビューは16歳ぐらい!
出産は21歳ぐらい。
男性陣とは年の差カップルとか。
若い女王様にみんな振り回されていたというか。
ターニャ、ロージーも、ドナに比べれば大人。
ドナは彼女の妹分。
と、思えば、しっくりくる。はず。

サムの気持ちが、いちいち伝わってくる。
ドナへの愛、悔恨、
(元)妻への申し訳なさ、なども、わかる。
許せる、ってわけではないけど、
当時のサムにはそれしか選べなかったんだろうな、
って気はしてくる。

こんなに台詞が、物語が、
すんなり入ってくるとは思わなかった。
私はいままでなにを見てきたんだろう。

今までは、島を出たサムに、
なんでドナを置いて出て行くんだ!
って思ってました。
でも、キヨサムだと。
そりゃー、婚約者に対して
手紙や電話一本で、
婚約破棄します、よろしく!
で終わらせるのは無理だよね。
やはり、面と向かって、詫びて
それからお断りだよね。
サムが一言「待っていてくれ」って言えば、
って話も、
サムが自分でも、そこまでドナが好きだとは思ってなかったのかも。
婚約者がいるから、と思いを断ち切って帰ったけど
会ってみて、ああ、俺はやっぱドナが好きだ、と思ったのかも。
でもー、彼の結婚話は恋愛の延長じゃなくて
家絡みとか、親同士のなんかとかー、
単純に断れる話じゃなかったりして。
だから、島に戻るのに、ちょいと時間が掛かって。
ドナが泣き暮らしている、っていうのは
自分の罪悪感を打ち消したい幻想で。
で、戻ったら、ドナがビルorハリーと出て行くとこで
ガーン、とな。
サムが変わると、台詞にない物語の背景が見えてくる。
というか、脳内補完機能が自動起動するなあ。

味方さんは、明戸さんよりゲイゲイしい。

しかし。。。
パパ候補のところにソフィの手紙が届いたのは奇跡だよね。
一人ぐらい住所が変わっていてもおかしくないし。
自宅を移していないとしても、、、
 ・ハリーは旅に出ていて、
  結婚式までに手紙を受け取れなかったかもしれない。
 ・差出人が女でジャックが手紙を破っちゃってたかもしれない。
 ・サムは自宅を妻達に明け渡して
  別なところに一人で住んでいたかもしれない。
3人のところにちゃんと手紙が届いて良かったねえ。

とにかく、キヨミチが可愛いよ。
キヨミチファンは、逃しちゃいけないよ!!

タキさんがたくさん拍手を貰っていて嬉しかった。
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宝塚、来年前半のラインナップ

2011年08月05日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
出ましたよ!

まず、大劇場公演。

花組
『カチューシャ』(仮題)-レフ・トルストイ作「復活」より-
作・演出/石田昌也

『カノン』-Our Melody-
作・演出/三木章雄

◆宝塚大劇場:2012年1月1日(日)~1月30日(月)
◆東京宝塚劇場:2012年2月10日(金)~3月18日(日)


ダーイシでトルストイの復活!!
思いも掛けない組合わせだ。
ワクワク半分、恐怖半分。
蘭蘭コンビには合うかな。
三木先生のショーは、いろいろ書かれているけど
またジャズが入るよね。


月組
『エドワード8世』-王冠を賭けた恋-
作・演出/大野拓史

『Misty Station』
作・演出/齋藤吉正

◆宝塚大劇場:2012年2月3日(金)~3月5日(月)
◆東京宝塚劇場:2012年3月23日(金)~4月22日(日)


やった!サイトーのショーが来る!!
嬉しい!やっほー!!
芝居は大野くん。
こちらも楽しみ。
とっちらかしたコメディにしなければ
なんとかなるはずー。

退団フラグがあるのかは
私にはようわからんですー。
タイトルに芸名が入っているとアレなんだっけ?
でも「蘭の星」は大丈夫だったから
サヨナラ系の言葉がフラグなんだっけか?


続いて2月の宙組公演。中日とバウ。

宙組
『仮面のロマネスク』
-ラクロ作「危険な関係」より-
脚本/柴田侑宏 演出/植田景子

『Apasionado!!II』
作・演出/藤井大介

◆中日劇場:2012年2月1日(水)~2月24日(金)


ロマネスク、来た!!
大好きな作品なので楽しみ!
景子ちゃんが演出なので若干の不安はあるけど
輪っかのドレスだから大丈夫かな。
裏がテルのバウなので、
ダンスニー様はみっちゃんか?
公園で歌っちゃうのか?
トゥールベル夫人はせーこちゃんなのかなあ。
セシルは、れーれかな。
アパショも楽しみだ!!
ムラと名古屋の掛け持ちを前向きに検討!!!


中日の裏はテル主演のバウ。
『ロバート・キャパ 魂の記録』
作・演出/原田諒

■主演・・・(宙組)凰稀かなめ
◆宝塚バウホール:2012年1月27日(金)~2月7日(火)
◆東京特別(日本青年館):2012年2月15日(水)~2月20日(月)


原田さんはチギの「ニジンスキー」の人か。
私の中ではまだ評価は未定の人だわ。
期待。
ネバセイ再演が囁かれていたのは
これなのかなー。
来年のバウは2番手シリーズ?
ヒロインは特に決めなくても大丈夫系?


この他、タカスペの日程と出演する組が発表。

『タカラヅカスペシャル2011 ~明日に架ける夢~』
監修・構成・演出/三木章雄
構成・演出/中村暁、中村一徳

【会場】
梅田芸術劇場メインホール

【開催日時】
2011年12月18日(日) 14時・18時
2011年12月19日(月) 12時・16時

【主な出演者(予定)】
(専科)轟悠
(花組)蘭寿とむ、蘭乃はな
(月組)霧矢大夢、蒼乃夕妃
(雪組)未定
(星組)柚希礼音、夢咲ねね


ゆひきりの並びが見たいんだけどなー。
無理かな。
無理なら、とむまりでダンスを!ぜひ!
雪組はDC中かー。
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