きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「“Circle Game:Stage 5” 」大阪 ANOTHER DREAM

2008年10月17日 | 小山卓治
「若者達が出すものすごくバラバラな音を
 小山さんが力業でねじ伏せて、
 ひとつの音にするのが楽しかったのにぃぃぃっ!」
と、マニアックな友人が悔しがるぐらい
アロブラは上達していました。
小山さんがねじ伏せなくても、
ひとつの音になっていました。
小山さんが導いている部分があるにしても
若者も頑張ってついていってます。
勢いがあるけど荒い(粗い)って、
小さくまとまる、って方向に進むことが多いけど、
彼らは勢いは損ねず、精密(緻密)になってきていると思う。
欲目すぎるかなーーー。
MercyとYAMATOのコーラスも、
声がよく出ていました。
「Aspirin」でドクターを振られたのMercyの歌が
ちょっと弱かったけど
まだイロモノは無理だよねえ。

東京ゲームショウの時に比べると
とても晴れやかな笑顔の小山さん。
いるべきところにいる、ってカンジだ。
そんな彼と、若者達の演奏によるライブは
とっても楽しい。
ほんとに、ワクワク!なのだ。
そういう音に浸れて、私はとっても幸せだった。
幸せってのは、自分で掴みに行くべきだなあ、と
しみじみ思いました。
「青い鳥は身近で探せ」と言われそうだけど。

ビッグプロジェクト話もいろいろ。
自分でもどう伝えていいのかわからないみたいだ。
いろいろ喋って「これでプロモーション終了」と締めていた。
でも、そこで、聞く方の大部分もわかっていないと悟ったようで
翌日からは少々落ち着いて「撮影秘話」で
軽くまとめられるようになりました。


追記
上にも書いたとおり、アロブラの音はまとまりが出てきて
でも勢いはあって、とっても楽しかった!
・シャツは「まだらっぽい紫」。
・Mercyのギターはホントにミラーだった。
 ぴかぴかで眩しかった。
 スマイリーなら、ギターを見ながら髪を整える、
 ぐらいの小ネタをやってくれそうだけど
 小山さんにそれを求めてはいけない。
・「気をつけた方がいいぜ」では
 サビは客席からも歌声が。
・「夢の島」はアロブラの定番だね。
 いろんなパターンで聞いた曲だけど
 いまが一番イイ。好きだ。
・「ジオラマ」の前奏がとっても格好良かった。
・MCで「youtubeにpodcastなどをアップした。
 見てくれた?」
 の問いに、客の手がちらほら上がる。
 それを見て「だいぶ頑張ってるね」
・滑らかなMCのあと、気合いを入れて演奏したのは「Show Time」。
 すごく良かった。
・「Show Time」のあと、YAMATOとJACKがはけて
 Mercyだけ残る。
 Mercyのプレッシャータイム開始。
 でも、だいぶ慣れてきたみたいだ。
 一人と、もう一人、ではなく
 二人の演奏になってきた。
・Mercyは「煙突」を中学・高校時代に練習したそうだ。
・「いつか河を越えて」は、小山さんハーブ付き。
・Mercyもはけ、小山さん一人残る。
 まずはビッグピロジェクトの話。
 「ゲーマーの人」会場に問うが、手はほとんど上がらず。
 「ゲームで楽しめるなら、俺の音楽は聴かないよなあ」。
 ・・・私は両方楽しんでいるよ。
 それからは、ネタバレになりかねない話もあったし、
 撮影秘話もたくさん。
 (このあたりは、ゲーム発売後に書きますね)
・「Wiiを持っている人?」の問いにも反応薄し。
 Wiiの宣伝もする小山さん。
 「『Wii Fit』とかやって・・・」という時のポーズは
 「Wii Fit」のヨガのイメージだと思うけど
 「シェーッ」に近い気がする。
・TGSの話。
 「この年になって東京ゲームショウに出るとは思わなかった」
 私も行くとは思わなかったよ。
 「体験版をもらったけど、Wiiを持ってないんだ」
 マネージャーにやっといて、と渡したそうだ。
・自分でもよくわかっていない話をお客さんに伝えて
 「プロモーション終了」で締めました。
 頑張ったね。
 
・会場を沸かせたあとは、「クリスタルレインドロップ」。
 別録音コーラス付き。
・ピアノへ移動。
 ピアノはちょっと濁った音かな。
 「西からの便り」は赤い照明。
 「はるかな故郷」は、それよりも穏やかな黄色の照明。
・恒例の「ご当地名物」のMC。
 名古屋で食べた「豆狸」がとっても美味しかったので
 その話をライブ中にしたら、
 名古屋の人は誰も知らなかった。
 実は大阪の食べ物だった。
 会場からも「知ってるー」の声があがる。
 名古屋で食べたのは「タコ飯+マヨネーズ」のおいなりさん。
 「大阪恐るべし!」
 大阪で食べてショックを受けたのはイカ焼き。
 また、ライブ前には千日前アーケードの花丸軒で
 ラーメンを食べたそうです。
 呼吸チョコの話を客席に振っていましたが
 無反応でした。
 (なのでソリオ宝塚「まるしげ」で買った呼吸チョコは置いてきたよ)
・若者の準備も整ったので「靖国通り、月曜の午後」。
 これって、大阪だとどこになるのかなあ。
 御堂筋?
・若者再登場。
 若者準備中に再発CD等の宣伝。
 「お小遣いが足りないな」がウケていた。
・気合いを入れ「天国のドアノブ」。
 集中力MAX。
・メンバー紹介。
 新幹線で4人で来た。
 (たぶん4人が喫煙車両。マネージャーさんは禁煙車両なのだと思ふ)
 二人がけの席を向かい合わせにしてたそうだ。
・「花丸軒」の感想。
 名古屋のあんかけスパに続いて、
 「ライブ前に脂っこい食事」の洗礼を受けた若者達。
 Mercy、YAMATO→脂っこかった。でもスープはあっさり。
 JACKは「とっても美味しかった」。
 あんかけスパの時と同様の反応。
 「君はなんでも美味しいんだな」と小山さんのコメント。
・ここから盛り上がりタイムだぜー。
・「Night Walker」の赤い照明がイカスぜ!
・「Aspirin」ではギターを置き、
 マイクを持って舞台を縦横無尽に駆け回る(言い過ぎ?)小山さん。
 アクティブだ。
 見ていて楽しい。
・ドクター役はMercy。白衣は無し。
・アンコールをうけ、再登場。
 全曲ライブの話。
 「名古屋では36曲。瞳孔が開いた」
 リクエストBest30を大阪でもやると宣言。
 若者が軽くビビる。
 「君たちは誘わない。
  (いままで)基本的に一人でやってきたんだ」
 頑張れー。
・「Hustler」「PARADISE ALLEY」を
 ご機嫌に演奏して、とりあえず終了。
・さらにアンコール。
 一人で出てくる。
 「明日も京都でやるん」。
 「近いよ。俺が電車で行くんだから」。
 いまいち客の反応が鈍い。
 近いんだからミンナイコウヨー。
・最後の曲は「種」。
 心に染みました。
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「Paradise Prince(パラダイス プリンス)/ダンシング・フォー・ユー」宝塚宙組

2008年10月17日 | 宝塚(宙組)
モダンアートの新鋭作家(っつーのか?)スチュアートは
幼い頃からの夢、アニメーション作家になるために家を出る。
自らが生み出したキャラクターが、動き、TV放映されること、
それが夢なのだ。
東海岸からロス郊外へ。
アニメーション制作会社に入社することはできたが
いまの花形部署は3Dアニメ部門。
スチュアートが目指す2Dアニメ部門は落ちこぼれの吹きだまりだった。
そこで彼は、画家の卵のキャサリンと出会う。
彼女はアルバイトで、アニメーションの背景画を描いているのだ。
夢をめざし励まし合う二人。
しかし、アートプロデューサーのアンソニーは
スチュアートをもとの世界に連れ帰ろうと画策し、
キャサリンに、協力を要請する。
受け入れればキャサリンを画家として売り出す。
断ればアートの世界から締め出す。
自分の才能を信じ切れないキャサリンは、
スチュアートのために、自分の夢を諦めようとするが・・・

景子ちゃんにしては珍しく、というか、
大劇場では初めてではないでしょうか、
主演カップルの真っ当なラブストーリーは。
王様と幻影の女性の恋だったり、ヒロインが2番手とくっついたり、
堕天使の恋だったり。
正面から堂々と描いてみやがれ、と思っていましたが
実際に描いたら、こちらが恥ずかしくなるぐらいの少女漫画でした。
タニウメには似合っていたけどね。
二人に合っていれば、いいかね。
蘭とむの赤面振りもすばらしく、薔薇を銜えて踊られちゃ
笑いをこらえるしかありません。
蘭とむのアンソニーと、その秘書シャルルの絵面は
「LUNA」のリカケロに似ているなあ。
こっちの方が変態度が高いけど。
シャルルは「アンソニーの恋人!?」って設定だそうだよ。
あーあーー、あんたもかい、景子ちゃん、と思うけど、
ともちんのオカマチックだけどオカマじゃない演技は
とても良かったので、まあ、いいか、と。
ほっくんもオサレさんだったし。
それなりに適材適所。
そこそこ踊りと歌の場面もあったし、
若手の役もあったしね。
ただ、アニメーションの制作場面がね。。。
原画も動画も彩色も、同じ部署なのか、と。
きっとアメリカだからだよね。
あとはねー。
歌のサビを英語というか、英単語にするのはやめて欲しい。
外国語に逃げずに語彙を増やしてくれ。
ラストに出てきたうさぎのぬいぐるみが可愛かった。
プチミュージアムで展示されるといいなあ。

ショーは中村B。
みんな同じ衣装を着て総踊り。
たまにダルマで総踊り。
これ以上はないくらいB。


終演後はバウホールでトークショー。
ぴあによる特別企画で、
ぴあ売りチケット購入者はもれなく入場できます(無料)。
SorA席チケット購入の場合は、さらにプログラム付き。
太っ腹だ。
抽選で席が決まります。
私は後ろから2列目。それでもよく見えます。
さらに、その後の予定があったので
通路際の席に移動させていただきました。
(中に詰めてくださった方々、ありがとうございました)
パラプリの練習風景&殉情の映像が流れたあと、
まずは、景子ちゃんのトーク。
宝塚に入る経緯などを語った後は、作品について。
作品のキモは、タニちゃんは、お披露目が再演、
次は理事降臨で、しかもウメちゃんは休演だったので、
タニウメのラブストーリーが作りたかった、と。
アニメーションの世界を題材にしたのは
ま、結局、要約すれば、流行だから?
リサーチのために行った三鷹の森ジブリ美術館が
とっても気に入ったので
近くのウィークリーマンションを借りて過ごした。
・・・だから、アニメーションの世界に対しては
付け焼き刃の知識しかないんだな、と
根っからのオタクは思ったわけです。
作品を作る期間は約半年。
リサーチに1~2ヶ月、台本を書くのに1ヶ月、
打ち合わせに1ヶ月、稽古に1ヶ月。
できれば、もっと時間をかけて作りたい。
休日の過ごし方は?の問いに
「お休みをください!」と答えていました。
続いては、ちぎ&たっちんのトーク。
同期の二人ですが、ツッコミのたっちんが卒業すると
「ボケ担当のみ残る」そうです。
たっちんの小休憩は常に化粧替えだったそうです。
今回も芝居ではスパニッシュ系なので黒塗りです。
ちぎは、ショーでダルマ姿になりますが
(Bからは中性的に!と注文があったとか)
その後の黒燕尾服は新調だそうです。
たっちんは今回エトワール。
暗闇の中、降りていき歌って拍手をもらう。
その張りつめた空気がとても好きだそうです。
初めて宝塚を見たのは・・・
ちぎ→一路さんの風共
たっちん→天海さんの風共
「中学生の時に・・・」と言いかけ、
「すみれコードにひかかっちゃう」と言ったのが
どちらかかは内緒ね。
お互いの初印象は・・・の質問には
二人とも「気が付いたら同期だった」。
予科時代の掃除場所は同じところ。

このあとに景子ちゃんが再登場して
3人による質問コーナーになりましたが
私は時間がないため退席。
たっちんがしっかりしていたのが印象的でした。


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どうぶつの森の新住人

2008年10月17日 | ゲーム(どうぶつの森など)
ネコに見えたウサギのハズレーが
あっというまにパーム村を去りました。

新しくきたのはネコのジンペイ。


ボク系の男の子です。
手紙攻撃で、あっというまに手紙をくれました。
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