きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「モーリス・ベジャール追悼特別公演 I 」(2日目)

2008年05月11日 | バレエ・ダンス
「ギリシャの踊り」
イントロダクション
パ・ド・ドゥ(二人の若者):高橋竜太 - 小笠原亮
娘たちの踊り
若者の踊り
パ・ド・ドゥ:吉岡美佳 - 平野玲
ハサピコ:上野水香 - 高岸直樹
テーマとヴァリエーション
 ソロ:後藤晴雄
 パ・ド・セット:佐伯知香、阪井麻美、岸本夏未、高木綾、
          奈良春夏、福田ゆかり、河合眞里
フィナーレ:全員


中島さんがとても素晴らしかった!
ブラボーーー!!
音楽にうまく乗り、しかもベジャールらしい。
作品の真ん中に立つための求心力もあった。
さすがプリンシパルだなー。
この作品、日本の海を連想することの方が多いのですが
今日は「ギリシャ」ぽかったな。
人の動きが、ギリシャ壷の絵を連想するところがたくさんあった。
今日の「二人の若者」も良かった。
目に見えない絆があるようだった。
肩を貸し合う若者二人なのだ。
「パ・ド・ドゥ」は可愛いカップル。
幸せな恋愛中みたいな雰囲気。
「ハサピコ」の大人な雰囲気とは好対照。

真ん中に立つ人が変わると
いろいろ変わるんだねー。
こうして見ると、中島さんはすでに中堅を卒業しつつある。
古典作品での役付きも上げてくれないかなあ。
平野さんの昇格も切に願う。


「火の鳥」
火の鳥:木村和夫
フェニックス:後藤晴雄
パルチザン:奈良春夏、田中結子、乾友子
        青木淳一、横内国弘、小笠原亮、氷室友、野辺誠治

今日のパルチザンは、その名の通り「抵抗勢力」。
権力に押しつけられた、言い方が適切でないけれど、
「怨み」みたいな感情があったように思う。
昨日よりちょいとドロドロ。
虐げられた者が立ち上がるってカンジでした。
パルチザンの男性ソロが、みな良かった。
木村さんは昨日よりは強かったけど・・・・・
後藤君は、ちょっと覇気不足かなあ。
高岸さんを見た後だと、余計に。


「春の祭典」
生贄:長瀬直義
2人のリーダー:平野玲 - 横内国弘
2人の若い男:松下裕次 - 中川リョウ
生贄:井脇幸江
4人の若い娘:小出領子、高村順子、西村真由美、佐伯知香

見慣れてきたのか、男性陣の身体の薄さが気にならなくなった。
初役の長瀬さんが良かった。
選ばれるべくして選ばれた生贄、というより、
ごくごく普通に暮らしていたのに、ささいな失敗をして、
その流れで生贄になったような。
明確な理由があるわけでもないのに選ばれる。
なぜ自分なのか?その言葉は自分に向かって吐かれ、誰にも届かない。
逆に女性の生贄は、女王が自ら望んで生贄になる。
力強かった。
いろんな話が作れる作品だね。
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でかける前に少しだけ

2008年05月11日 | 小山卓治
あと40分で家を出なければいけないので
少しだけ。

gooブログでは、貼り付けられるブログパーツが限定されるので
配布されたブログパーツは別館に貼り付けました。

 → 別館「今日のつぶやき」

こまちゃんの上に小山さん。


新アルバムの1曲目は「クリスタル・レイン・ドロップ」なんですね。
なんとなく「路傍のロック」が最初に来ると思っていました。


ジャケット写真は予想外。
対象がどこなのか読めないなー。
現在のところ、小山さんのファンって
40代以上の男性が多いと思うんだけど
そこにウケる写真じゃない気がする。
するだけで、実際にはウケるのかもしれないけれど。
ビッグプロジェクトで新規開拓するファン層向けだったりして。


個人的には、特集ページの下の方にある
右手を左肩にあてている写真の方が好きだけど
ジャケットにしたときのインパクトは無いか。


んで、予約はどこですべきか。
一箇所に集中させて、数字を大きくすべきだと思うんだけど。
予約特典がつきそうなところ?黄色の??
コメント (2)
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