きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ASIAN WINDS!」宝塚花組(3回目)

2006年02月07日 | 宝塚(花組)
芝居は仕事の都合でキャンセル。
ショーから見ました。

単体でも結構好きかも。

波(海)、水滴、上海の夜景、銀座の雑踏など、
映写がうまく作用していますね。
小池先生の電飾はあんなに貧乏くさかったのに。

特に「中国」がイイ!
青いライト(?)を上まで手繰り寄せるのが
いかにも「人力」ってカンジなのが
イイですよね~~。
ここを見ると、岡田先生も捨てたもんじゃない、と思います。
(すいません)

「エイサ」が、ものすごくテンションが高かった。
ちょっとビビッた。
ひゅーひゅー、掛け声が出まくり。
蘭とむあたりからかなあ。

服部良一ショーも慣れてきたので楽しいぞ。
お年を召された頃の藤山先生が歌うのしか
見たことがなかった「青い山脈」。
その曲を、若い人が歌い、若い人が聴く。
父が聴いたときも、こんなカンジだったのか、と
いい経験をさせて貰いました。
それに昭和歌謡は宝塚に合うから(笑)
なんと言っても、昭和2年リリースの「モン・パリ」が
普通に歌われちゃう世界なんですからね。
さおた氏ととしこさんのペアもウハウハです。
オサの一言は「サンキュー」なのね。
前二回は貸切だったので、
今回初めて普通バージョンを見たのですわ。

黒タキダンスも、やっぱ花組はいいですわ~~。
「非常口のポーズ」だってカッコイイわよ!


これでユミ-とむの並びが見られなくなるのが寂しいなあ。
むかしは、薄い方がユミコで濃い方が蘭とむ、
と、見分けていました。
今は単独で出てもわかります。
ユミコはだいぶ男っぽくなったし、しっかりして来た。
ショーでも、ちゃんと「2番手」でした。
キャリエール、なのかなあ・・・?
トウコちゃんが演っていたボンボンの方が似合いそうだけど。


ふーちゃんも今日で見納め。
現代物の時はあまり好きではなかったけど
アデルマなど、コスプレ系はわりと好きでした。
あと、なんといってもマルゲリタですね~~。
作品自体は腹が立つばっかりでしたが、
ピンクのドレスを着て「ギスターブ」と言ってるふーちゃんは
とっても可愛かったです。
お見送りには行けないけれど、今後とも頑張ってね!
コメント
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