きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「エリザベート」宝塚月組

2005年05月12日 | 宝塚(月組)
 本日はVISA貸切公演。私はこの貸切については運が良く、割とチケットが当たる方で、サブセンとはいえ、最前列や2列目が来たこともあります。これ以上良い席は来ないだろうな、と思っていたら、来ましたよ。2階最前列センター。0番の位置です。みなさんの目線が嬉しい~。舞台も、とても綺麗に見えました。フォーメーションとかを含む役者の舞台配置だけではなく、照明などの舞台効果も美しかったです。小池先生が頭の中で描いた「絵」を観たな~、って気がしました。ありがとうVISA!

 VISA宣伝。最初の組長挨拶に「♪三井住友VISAカ~ド」の歌が盛り込まれました。写真を撮るキリヤンの掛け声(鳩が出ますよ)も「お約束ですからね。三井住友VISAカード」。

 いつもは好きなジェンヌさん中心に観るのですが、せっかくの2回最前列センターですので、なるべく頭を動かさず、舞台中央を中心に観るようにしました。トート様登場時も越リュウなどを観ていることが多いのですが、今回はさえちゃんをしっかり観ました。初登場はライティングと相まって「美しい」の一言。そこだけキラキラ~、としてました。白銀に光り輝いているのよ。他の場面でもさえちゃんメイン。本日はトート様の切ない気持ちに浸りました。最後も良かったねえ、ってカンジっす。トート・ビジョンだとハッピーエンドの話なんだと今さら思ったり。

 と、言いつつも、戴冠式は越リュウのダンスに釘付けよ。エリちゃんは赤毛の胸元ブローチ。そうそうエリちゃんといえば、親戚のオヤジの時、綱渡りをしようとするシシイを助けようとするんだけど、10日は上着を脱いで足先を振る準備運動をしていました。今日はバスケットで受け止めようとしていた??

 あとは黒天使の動きだよね。どうせ映像ではトート様のアップばっかりだろうし(←まだ観ていないのよ)。この動きを能に焼き付けおかねば。この先いつ再演するかわからないし。再演時には変わっているかもしれないし。

 フィナーレの「闇が広がる」。黒天使組、病人のように顔色が悪い(笑)。今までは感じなかったんだけど。薄い色の衣装だから?花組の時は・・・・・・・・・アサコを観ていたのか。

 ところでさ。「子供を返してぇぇ」の語尾の震え方とか、見得の切り方とか、アサコってウエダ芝居に向いている?なんて不吉なことを思っちゃいました。ヤバヤバ。
コメント
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