葛城山系の東面する山裾に広がる広大な棚田地帯、その中を行く葛城古道沿い、古い集落の鎮守「佐田春日神社」のムクノキ。
懷かしい景観の残る神社の前の道。
佐田春日神社境内は地域の憩いの場所にもなっており、割拝殿の奥から大きいムクノキの梢が見える。
内陣?に入るとどかっと腰を下ろしたこの姿・・・・板根がロングスカートよろしく裾を広げて居る。
主幹には大きな樹瘤を何個も造り、その歴史を感じさせる。
根元に少々痛みは見えるものの、目通り約5m足らず、樹高約25m・・・・、まだまだ元気な姿を見せて居る。
この葛城地域にはムクノキ、ムクロジなどの巨木がかたまって多く存在してるのは何故だろう???
撮影2010.9.18