前回紹介の王城のケヤキのすぐ近く、岩村田の交差点から北進すると程なく武骨なこのケヤキが見える。
道路右手に小さな開けた境内を持つこの神社は住吉神社。
県道に面する住宅街の中に在ってちょっと異様な風貌で鳥居脇に立ち尽くしている。
根元がご覧の通り異様に樹瘤が折り重なり、まるで古びた岩塊の様にも見える。
反対側に廻り込めばすっかりホンガラ、雷にでも打たれて火災でも起こしたのでしょうか??見事にまっ黒け。
それでも耐え抜き、この武骨な風体で若葉を茂らせている
樹齢は不明だが、目通り7mと堂々としたもの・・・、裏側を見なければ元気そのものに見える。
境内脇にもケヤキの巨木が有って、信州は何処に行ってもケヤキの大木が多いなあと感じる。
撮影2009.4.29