無能とアホ丸出しの野田と応援団。何が救国政権だ!
日刊ゲンダイ 2011年8月17日(16日発行)
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「私が自民党幹事長だった時も“ねじれ”ていた」
小沢は先月の記者会見でこう言っていた。過去を振り返っても、与野党のねじれなんて珍しくない。要はやりようだ。国民の支持と「何としてもこれを実現する」という強い決意で駆け引きすれぱ、薄汚れた自公は抵抗できない。
それを菅内閣や岡田執行部は、ロクに努力もせず簡単に白旗を揚げてしまった。裏を返せば、彼らに本気でやりたい政治や実現したい政策が、全くなかったということだ。
仙谷や岡田が、菅の後釜にしようと画策している野田なんて、週末のテレビ番組で「野党の皆さまに頭を下げ、正面玄関からノックしてお願いするところから始めなけれぱいけない」と情けないことを平然と言ってのけた。
なぜそこまで旧体制にコピる必要があるのか。本当に無能のアホだ。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「仙谷、岡田、枝野、野田など菅政権を支えてきた連中は、野党時代には『自民党政治を否定して政治を一新する』と言ってきた。しかしこれが大ウソだったのが今回ハッキリしました。
彼らの目的は、『一度、与党の甘い汁を吸いたかった』『一度、大臣になってみたかった』という個人の権力欲でしかなかったのです。その程度の政治家なのです」
黒塗りの専用車や、SPが四六時中警護してくれる優越感。官僚に取り込まれ権力の毒も回った。やりたい政策もなく、自公の悪政に頼らなけれぱ法案ひとつ通せないのなら、さっさと下野すればいいのだ。
政権を手放したくないから悪魔とも手を組む。旧体制の政官財癒着の構造の復活を助ける。とんでもない連中だ。これじゃあ、無能なくせに政権にしかみつき居座り続けている菅首相と何も変わらない。
日刊ゲンダイ 2011年8月17日(16日発行)
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「私が自民党幹事長だった時も“ねじれ”ていた」
小沢は先月の記者会見でこう言っていた。過去を振り返っても、与野党のねじれなんて珍しくない。要はやりようだ。国民の支持と「何としてもこれを実現する」という強い決意で駆け引きすれぱ、薄汚れた自公は抵抗できない。
それを菅内閣や岡田執行部は、ロクに努力もせず簡単に白旗を揚げてしまった。裏を返せば、彼らに本気でやりたい政治や実現したい政策が、全くなかったということだ。
仙谷や岡田が、菅の後釜にしようと画策している野田なんて、週末のテレビ番組で「野党の皆さまに頭を下げ、正面玄関からノックしてお願いするところから始めなけれぱいけない」と情けないことを平然と言ってのけた。
なぜそこまで旧体制にコピる必要があるのか。本当に無能のアホだ。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「仙谷、岡田、枝野、野田など菅政権を支えてきた連中は、野党時代には『自民党政治を否定して政治を一新する』と言ってきた。しかしこれが大ウソだったのが今回ハッキリしました。
彼らの目的は、『一度、与党の甘い汁を吸いたかった』『一度、大臣になってみたかった』という個人の権力欲でしかなかったのです。その程度の政治家なのです」
黒塗りの専用車や、SPが四六時中警護してくれる優越感。官僚に取り込まれ権力の毒も回った。やりたい政策もなく、自公の悪政に頼らなけれぱ法案ひとつ通せないのなら、さっさと下野すればいいのだ。
政権を手放したくないから悪魔とも手を組む。旧体制の政官財癒着の構造の復活を助ける。とんでもない連中だ。これじゃあ、無能なくせに政権にしかみつき居座り続けている菅首相と何も変わらない。