上発地村から

標高934mぐらい日記

冬空を焦がす

2010年01月14日 | Weblog
5時から”どんど焼き”が始まるということだったのだが
まゆ玉をつける木をまだ用意していなかったのであわてて山に行った。
本来ならばヤマボウシの木につけるのだが、冬枯れた山でヤマボウシを見つけるのは
至難の業、とりあえずよさそうなのを見つくろって良しとすることにした。

かみさんが作ったカラフルなまゆ玉をとってきた木につけ、いざ村はずれの会場へ
焼きはじめらしく、もみその葉っぱが燃えたにおいと煙が村中まで流れてきている

近所のおじさんおばさんや子供達が早くも大勢集まってきていた。
まずは新年のあいさつをし、お神酒とおにぎりをもらう

燃えるもみその木から天に向かって無数の火の子が舞い上がる。
まだまゆ玉をあぶるには時期尚早、正月のしめ飾りを火にくべ、しばし火にあたり体を温めた。
娘二人も勢いのある火柱を見て興奮していた。

いい”おき”になったところでまゆ玉をあぶり、ひとつ食べてみた。かすかに煙の臭いの
ついたまゆ玉はいつもこの時期のなつかしい味だった。

今年も家族皆健康で良い年でありますように。

帰り道、歩きながら撮った写メを見ていたら、早速側溝に落っこちてしまった・・・

今日の一曲 プリテンダーズ ”Middle of the road"
http://www.youtube.com/watch?v=6Ra1FOOfHec&feature=related



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