鉄道模型のワイズ模型店ブログ

MICRO ACE 2021年10月以降 新製品 のご案内!

 今回は、MICRO ACE 2021年10月以降 新製品 715系1000番代 グリーンライナー・近鉄10000系 ビスタカー 2種・京阪5000系 3次車 リニューアル車 2種・西武10000系 レッドアロークラシック ラストランマークのご案内でございます!

 連休が無事に終わりましたが、お疲れなどはございませんでしょうか?

 ご予約商品の商品情報を更新いたしました!

 今回は、MICRO ACE 2021年10月以降 新製品 のご案内でございます!

A0039 715系1000番代 グリーンライナー 4両セット
A1975 近鉄10000系 ビスタカー 旧塗装 7両セット
A1976 近鉄10000系 ビスタカー 新塗装 7両セット
A6874 京阪5000系 3次車 リニューアル車 旧塗装 新シンボルマーク付 7両セット
A6875 京阪5000系 3次車 リニューアル車 新塗装 7両セット
A7022 西武10000系 レッドアロークラシック ラストランマーク 7両セット

 715系の内、東北地区で活躍した1000番台のグリーンライナー塗装車が登場いたします!

A0039 715系1000番代 グリーンライナー 4両セット

 715系は、419系と共に581/583系から改造されました。国鉄末期の地方都市区間における普通列車の高頻度運転を行うために客車列車や気動車列車の電車化が行われる事となりました。
 しかしながら、交流・交直流区間での普通列車の電車化を行う場合、必要となる近郊型電車は国鉄財政の逼迫化のため、製造できず、新幹線開業や特急列車格上げによる余剰急行型電車だけでは必要数がまかなえなかったため、581/583系からの改造で不足分をまかなう事とされました。
 この改造においても経費圧縮が図られ、最低限の改造のみが行われました。
 このため、乗降ドアの新設や一部窓を換気可能とするためのユニットサッシ化、下段寝台の座席固定やドア付近のロングシート化や、走行性能を近郊型に適した物とするために歯車を101系廃車発生品に交換するなどの改造が行われました。
 不足する先頭車は、715系は、サハネ581からクハ715 100/1000番台へ、419系はモハネ583をクモハ419としました。この改造先頭車は、運転台ブロックを新造して取り付けられましたが、先頭形状はクモニ143を彷彿とさせる物でしたが、6角形の独特の車体断面から「食パン列車」の愛称で親しまれました。
 715系は、0番台が長崎地区に1000番台が東北地区に投入されました。0番台車は、3段式寝台用の小窓が存置されていましたが、1000番台は、埋められていました。
 こうして登場した715/419系ですが、2カ所に増えたとは言え、特急用のドア幅ではラッシュ運用に適さず、ギア比も他の急行型や近郊型と異なるため、共通運用が組めず運用には苦労が伴いました。
 東北本線の客車列車を電車化するために1985年3月のダイヤ改正で登場したのが715系1000番代です。
登場時はクリーム1号に緑色14号の帯を巻いた姿でしたが、1987年頃までに順次クリーム10号を基調とした「グリーンライナー」塗装へ変更されました。4両編成15本の計60両が改造され、主に東北本線の他、仙山線や奥羽本線でも活躍しましたが、701系の投入により1998年までに全車廃車となりました。

 フライホイール付動力ユニットを採用いたします。
 ヘッド・テールライト・前面表示窓が点灯式です灯。LEDを使用いたします(ON-OFFスイッチ付)。

 クリーム10号のボディに緑14号帯のグリーンライナー塗装の姿がプロトタイプとなります。
 90年代初頭の姿で、先頭車側面にJNRマークなし。
 緑帯内にJRマークを印刷済みです。
 車体地色がアイボリーになったJR時代です。
 先頭車の前側台車にスノープロウを取付済みです。
 両先頭車の前面にお椀型タイフォン部品を取付済みです。
禁煙車・シルバーシートマークは、印刷済済みです。
 。クハ715 1004の車端部にトイレタンク部品を追加いたします。

オプション
幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004,マイクロカプラー密連・黒:F0001

 是非、455系や417系など、往時の仙台地区の普通列車や651系・ED75牽引の貨物列車などと共にいかがでしょうか?

 近鉄旧ビスタカーが新旧の塗装で登場いたします!

A1975 近鉄10000系 ビスタカー 旧塗装 7両セット
A1976 近鉄10000系 ビスタカー 新塗装 7両セット

 近鉄10000系は、1958年に登場した世界初の2階建車両を採用した特急用電車です。当時の国鉄が構想していた新生能特急電車に対校するための接客設備などを検討するために製造された試作的要素の強い形式です。
 編成は、前後に連結する2両固定連結の電動車、連接式3両固定連結の中間付随車で構成され、需要に応じて4両、5両、7両編成を組めるよう工夫されています。中間付随車の両端にはビスタドームと名付けられた2階席が設けられました。
 登場当初は紺色に窓周りがオレンジの塗装でしたが、1963年に10100系に合わせたオレンジに窓周りが紺色の塗装に変更されました。
 1966年には10007が河内国分駅での踏切事故により、流線型から貫通型に改造されたほか、1970年には汚物処理装置取り付けに伴い10004の便所が10003に移設されることになり、同車の運転台が撤去されました。
 試作的要素が高かった事で1編成7両のみの存在であった事、そして他の特急車両と座席定員数が異なっている為に座席予約システムに組み込めない事などから、登場からわずか14年目の1971年に廃車されました。
 10000系の運用実績を踏まえて、1959年からは、10100系新ビスタカーが登場し、名阪特急の主力として活躍しました。
 また、接客設備や走行装置などに採用された新機軸は国鉄を始め各車のその後の開発に影響を与えました。

 ヘッド・テールライトは、点灯式です。LEDを使用します。ON-OFFスイッチ付
 動力ユニットはフライホイール付にアップグレードいたします。

 旧塗装セットは、オレンジと濃紺のツートンカラーで、窓周りはオレンジの旧塗装時代をプロトタイプとしています。
「EXPRESS」マークが先頭車に貼られた登場時の姿です。
 印刷済前面特急ヘッドマーク「特急」「かつらぎ4」を取付済です。

 新塗装セットは、窓の上下がオレンジ、窓周りは濃紺色となった塗装変更直後の姿を製品化いたします。
 前面改造前・ダブルデッカー車屋根にクーラーが増設される前の時代をプロトタイプとしています。
 印刷済前面ヘッドマーク「特急」「宇治山田」を取付済です。

オプション
幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008
マイクロカプラー密連・灰:F0002

 是非、在りし日の旧ビスタをスナックカーなどと共にいかがでしょうか?

 間もなく走り去る京阪5000系が登場いたします!

A6874 京阪5000系 3次車 リニューアル車 旧塗装 新シンボルマーク付 7両セット
A6875 京阪5000系 3次車 リニューアル車 新塗装 7両セット

 京阪電鉄では、激増するラッシュ時の輸送力改善のために日本初の多扉車である5000系を1970年に登場させました。京阪電鉄で初めてアルミ合金製となった18m級車体には片側あたり通常使用可能な3扉の他に締め切り可能な2扉が追加された5扉が設置され、乗降時間の短縮が図られた結果、停車駅の多い運用で威力を発揮しました。締め切り可能な2扉部分には天井部分に格納可能な昇降式座席が用意されており、日中の閑散時間帯には3扉ロングシート車としての運用も可能な万能車両として好評を博し、1980年までに7両編成7本が登場しました。事故廃車の代替新造も含めて50両が製造されました。
 アルミ車体を採用したのは5ドアと自動昇降式座席機構による重量増加を回避するためであり、閑散時間帯に締め切り扱いとなるドアは塗装を変えるなど特徴がありました。
 また、登場時の架線電圧600V対応でしたが、1,500V昇圧対応の電装品を備えるなど当時の京阪の抱える事情に対応した装備を備えていました。
 1999年より制御装置の変更・電力回生ブレーキの採用・バリアフリー化・内装の一新・前面標識灯形状変更・編成組成変更(1・2次車のみ)などの車体改修工事が行われて面目を一新しています。2008年からは、順次新塗装化が進行し・イメージを一新しています。2021年6月を以っての引退が決まっております。
 京阪本線・鴨東線・中之島線などでの平日上りラッシュ時間帯を中心に活躍しました。

 ヘッド・テールライト・標識灯・前面行先表示が点灯式です。LED使用。
 フライホイール付動力ユニットを搭載いたします。

 3次車 リニューアル車 旧塗装 新シンボルマーク付セットは、濃淡グリーンの伝統の京阪旧塗装で、3次車(第5編成)の旧塗装時代晩年の2009年頃の姿がプロトタイプとなります。
 先頭車の側出入口扉上に新シンボルマークが掲出された後の姿です。
 7両とも車いすマークが掲出された後の姿です。

◇ ご注意 ◇ 部品共用のため一部実車と異なります

 3次車 リニューアル車 新塗装セットは、レストグリーンとアーバンホワイト・フレッシュグリーンの帯で、2021年まで残存した3次車(第5編成)がプロトタイプとなります。
 室内座席モケットが変更された後の姿を緑色の成型色で再現いたします。
 ヘッドライトは、白色LEDで点灯いたします。

◇ ご注意 ◇ 部品共用のため一部部実車と異なります

オプション
幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008
マイクロカプラー自連・灰:F0004

 是非、日本初の4ドア以上の多扉車で、唯一現役でもある多扉車の京阪5000系をこの機会にいかがでしょうか?

 西武10000系のラストランマーク装備車が登場いたします!

A7022 西武10000系 レッドアロークラシック ラストランマーク 7両セット

 西武10000系は、1993年12月に登場した特急型電車で、それまで運用されていた5000系「レッドアロー」の置換え用車両です。ビジネス、レジャー双方の需要に対応し、「ゆとりとやすらぎの空間」をコンセプトとして開発されました。西武秩父線の勾配区間に対応し、またダイヤ組成上他の車両と走行性能が揃っている事が望ましいことから、足回りの機器は廃車された101系・5000系のものが活用されています。愛称は「ニューレッドアロー」と名付けられ、頭文字となる「NRA」をあしらったロゴが車体に表記されました。
 1993年に新宿線系統の特急「小江戸」として運転を開始したのち、5000系を順次置換えつつ池袋線へと活躍の場を広げながら、1995年までに11編成の増備が進められました。2003年)に追加製造された10112編成は仕様が変更され制御方式がそれまでの抵抗制御式からVVVFインバータ式となりました。
 2003年からは更新工事が施工され、座席やパンタグラフの交換などが行われました。
2011年には5000系を髣髴とさせるラッピングを施した編成が「レッドアロークラシック」として登場し、大きな話題になりました。
 2019年からは、後継となる001系Laviewが活躍を始め10000系は引退を始めました。
 2021年4月16日から引退までの間ラストランマークが貼られました。

 ヘッド・テールライトは、点灯式です。LED使用。
 フライホイール付動力ユニットを搭載いたします。

 クリーム色のボディに赤い帯で、ラストランマーク付の姿で、レッドアロークラシックの引退直前の姿を製品化いたします。
 先頭車前面と4号車側面に貼られたラストラン装飾を忠実に再現いたします。
 先頭車にトイレタンク部品を取付ます。
 ブックケースとスリーブは、専用デザインにて作成いたします。

オプション
幅広室内灯:G0001/G0002/G0003/G0004
マイクロカプラー密連・灰:F0002

 最後の活躍をしたニューレッドアローをこの機会にいかがでしょうか?

   スタッフ一同皆様のご来店をお待ちいたしております!!!
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