伏見青少年活動センター公式ブログ

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2周年を迎えた手づくり市(12月)

2013-12-10 12:53:53 | 手づくり市

2周年を迎えた手づくり市。今月は新規の出店が4ブースあり、合計で13ブースがロビー空間に並びました。

 

特に注目は手書き年賀状のお店。

大学1回生たちが、年賀状に1枚1枚手描きをしたり、手描きしたデザインをパソコンに取り込んで

年賀状にプリントアウトするなど、三人三様の作り方で準備したそうです。

来年の干支をモチーフにしたり、オリジナルのキャラクターを描いたり。購入された方々も、若い人の感性に触れることができたようです。



今回の手づくり市では、手づくり市に初出店するという青少年層のブースもいくつかありました。

初めは緊張した表情で座っていましたが、お客さんから質問されたり、「かわいい」という声を感想を聞くなど、

徐々に雰囲気に慣れてきた様子もうかがえました。

少しお客さんが少なくなった頃を見計らって、初めての出店者さんが手づくり市をひとまわり。

他の出店者の人と話すのも、この市の醍醐味です。閉店間際には、他のお店のディスプレイの仕方を参考にしたいと、

次への出店意欲や目標を聞くことができました。

  

久しぶりに出店した手づくりパンのお店。天然酵母で作ったパンは好評で、たくさん作ってきたというメロンパンは早くに売り切れ、

並んでいた様々なパンも閉店1時間前全て完売しました。

「ここのパン美味しいんやで」という声も聞こえてきて、リピーターの方も楽しみに来ていただけたようです。



今月は特にアクセサリーの出店が多い月でした。

それぞれのお店をじっくり見てみると、作った方のこだわりが少しずつ違うので、素材は一緒でも出来栄えはそれぞれ。

  

作家さんとのやりとりの中で、こだわりを聞いたり、素材について教えてもらったり、最近の流行やどんな雰囲気の装いに合うかなどなど、会話が弾みます。

他にも、木工作品や布小物、季節感のあるインテリアグッズや和小物のブースが並びました。どのブースも、毎月より多くのお客さんに来ていただけました。

 

 

創作体験ブースも、つまみ細工で作る和の髪飾りや、マカロンを使ったスィーツデコ作品作りに、たくさんの方に参加していただきました。

  

そのため、ブースの方は大忙し。ひと段落した時に話しを聞くと、

「参加したみなさんの作品が出来上がって大事そうに持って帰る姿が見れるのが、嬉しい」とのこと。素敵な出会いとともに時間が過ぎた様子。


最後に、今月のカフェブースは「伝統食カフェ」が出店。無形文化財にも登録された<和食>。

気軽に食べていただけるものをと、お握りや茶粥を提供しました。使う素材へのこだわりはもちろん、昔ながらの手間をかけた調理。

子どもさんから大人の方まで、たくさんの方に食べていただくことができ、終了時間よりも早く完売しました。

 

前月よりも倍のお客さんが来た手づくり市でした。寒くなってきたこともあり、室内開催の手づくり市はゆっくり楽しんでいただけたようです。

無事2周年を迎えられたのも、これまで出店いただいた作家さんや、訪れていただいたお客さんのおかげです。

これからも、若い人の手づくり市デビューやさまざまな人の出会い、つながる場として開催していきます。

来月は2014年1月12日(日)11~16時。三連休の中日ではありますが、ぜひご来場ください。

出店申込みは12月20日~月末までですが、来館にてお申込みいただく場合は28日までにお越しください。

年末年始の休館日が12月29日~1月3日となりますので、出店許可の連絡は1月4日になります。 申込みについての詳細はこちら


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