ワイズカスタム大将のひとりごと

Ys-Custom General‘s 
Thinking Aloud

原因解明って????

2008年11月12日 | Thinking aloud

今日は久々に晴天で暖かい一日でしたね。

さて本日はエレキメンテナンスについてです。

Dscf2045 最近の大型艇ブームで大人気のミンコタマクサムプロ80です。

以前からペダルが重く、調節してダメでしたのでシーズンOFFにでも分解修理をしようと言っていて、本日作業を行いましたよ~!!

Dscf2048 Dscf2051 まぁ~この症状はベアリングかヘッド留めのネジの干渉だろ~って思っていました。。。

分解してみてビンゴ~って感じでピニオンギアの補強カラーにネジが干渉していた形跡が…まぁ、アメリカ製やから~って感じでカラーに干渉防止で少しスプライン加工して完了。。。

Dscf2053 しかし作動確認の仮組みで大事件が…

通常、上部のベアリングカラーはきっちりとはまるのですが、今回のはどうやってもキレイにはまらず写真の状態でした。手でモーター部分を回しても、カナリ重たい…??でした。

Dscf2059 Dscf2058 色々と点検して最後に確認したアウターシャフトが原因でした。

写真で見ても分ると思いますが約1cmほど曲がっていました。エレキの取付位置の後方に曲がっていて、原因は高速時でのボトム当てでしょう。。。 しかし肉厚が約3mmほどあるシャフトが曲がるとは、さすが80ポンドですな… 

原因が分ると簡単なので、必要部品をメーカーに注文して本日は完了です。

Dscf2049 Dscf2062 あとミンコタお約束のケーブルジャケット裂け…

こちらは新品部品に交換して完成です。本日、注文の部品が揃えば組立てて完成です。

やはり分解しないと分らない事が多いです。定期的な分解整備は必要ですよ…シーズンOFFにはいかがですか。