海岸にて

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新型コロナウィルス肺炎について

2020-03-08 | 政治〈国内〉

 

コロナウィルス感染拡大防止への政府の対応の一つ、小中高特別支援学校の休校から一週間が過ぎました。政府の取り組みと国民の危機意識が高まることで、ウィルス拡散にブレーキがかかることを願うばかりです。

身近にインフルエンザに罹った人がいるのですが、インフルエンザで本当にホッとしたと話していました。インフルエンザならその場で検査すればそれで済みます。この未知の新型コロナウィルス肺炎の初期が普通の風邪とほとんど見分けがつかない身近なありふれた症状であるその一方で、はっきりさせたいと検査を受けようとしても、検査を受けるためには4日以上の発熱や渡航歴や濃厚接触歴などなどの条件があることや、多くの病院では「コロナ検査はできない」という貼り紙がされているそうで特定病院に行くことが必要、検査のいわば”敷居が高い””ことも、不安が煽られる原因となっているかもしれません。

クルーズ船からの下船時の検査漏れなどのニュースを聞いたときは、厚労省は大丈夫なのかと思ってしまいました。北海道や和歌山など地方の方が、迅速な対応ができているようです。そのあたりが、「政府は感染者数を増やしたくないから、検査をしたくないのでは?」とか、「このような条件下の検査数で得た感染者数は信頼できるのだろうか?」など政府への不信意見となっているのでしょう。未知のものに対する身近な不安と現実システムとのギャップが、いろんな憶測や一層の不安を生んでいるのでしょう。

とはいえ、全体的に考えれば、院内感染をはじめ医療現場の体制が追い付かなければ、かえって収拾がつかなくなるということは理解はできます。

患者を診た医療関係者が感染したり、市中感染を心配しなければならなくなっている現状です。中国主席の4月訪日は延期となったようですが(これは当然と思います)、世界でも感染拡大中のとのこと、これではオリンピックもどうなのか?と思ってしまいます。中国から始まったこの世界的混乱。中国はそれを棚に上げて、感染が拡大しはじめた国の対応を批判しています。隣国中国という国の持つリスクについて改めて考えざるを得ません。

 

新型コロナで露呈する中国リスク 中国依存からの脱却は急務 中部大特任教授・細川昌彦 2020.3.8  (産経)

 

 


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