百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

冬に舞い戻る

2016-03-11 21:03:45 | Weblog
またまた冬に舞い戻る。
まだまだ3月も上旬なので早朝の気温が2~3℃は普通なのだが、先日までの陽気続きに身体が少し油断したのか、この寒さが結構身に応える。

震災から丸5年、丁度あの日も金曜日だった。
5年間で何が出来たのか?何が出来なかったのか?
この5年間でひとつだけはっきりわかったことがある。
それは確実にわれわれは誤った方向に進んでいるということ。
少しだけ、現実、現場から離れて俯瞰してみると、20世紀が戦争の世紀だとすると、21世紀は滅亡の世紀に・・・。

NIPPON QUEST

2016-03-11 00:08:25 | Weblog
「NIPPON QUEST」とは経産省が進める「地域に眠る地域の“お宝”を日本人だけではなく、日本の大好きな外国人の方々と、いっしょに発見・発信し、日本の各地を盛り上げていくプロジェクト」のこと。

何気ない日常の中に、輝く日本の“お宝”が眠っている。

カテキン

2016-03-10 01:42:11 | Weblog
お茶に含まれているカテキンは、1929年、理化学研究所の辻村博士らによって初めて存在が確認された。茶葉中には形の違う4種類のカテキンが存在している。●エピカテキン ●エピガロカテキン ●エピカテキンガレート ●エピガロカテキンガレート
このそれぞれのカテキンは加熱されることで ○カテキン ○ガロカテキン ○カテキンガレート ○ガロカテキンガレート に変化する。
カテキンは本来、酸化されやすい物質ですが、緑茶は製造工程中で酸化酵素の働きが抑えられるため、ほとんど酸化しないといわれています。

霧の朝

2016-03-08 21:56:16 | Weblog
霧の朝
土曜日から異様に暖かい朝がこれで4日間続いている。
最近春の陽気が続いていて友人が飼っている亀も冬眠から目覚めたという。
明日の朝も暖かいようだが、日中は気温が上がらず、明日から従来の天候に、いやそれ以上に真冬並みの天候に逆戻りするようだ。
こういう時、冬眠から目覚めた亀クンは少し戸惑ってしまうのだろう。

行雲流水

2016-03-07 00:51:06 | Weblog
「行雲流水」
禅の教えで世の無常を表したこの言葉は、空に浮かぶ雲の一瞬一瞬の表情の変化や常に変化する流れる水の様々な表情から、常に変化する世の中の中で、ものに固執せず雲のごとく無心に淡々と、爽やかに生きること。

啓蟄

2016-03-05 21:08:54 | Weblog
今日はまさしく「啓蟄」というに相応しい温かく穏やかな一日だった。
関西では12日のお水取り(正確には13日の午前1時半頃)が春の訪れを告げる法要であり、このお水取りが終わるまでは、まだまだ寒い日があると言われている。

生きる

2016-03-04 20:36:53 | Weblog
「生きる」とは、・・・。
「死ぬ」とは、・・・・
お金に左右される人生ではつまらない
でもお金がないと始まらない
でもでも墓場までは持っていけないのがお金であり、
何を墓場にまで持っていきたいのかというと、“幸せ”感。
常に今が一番“幸せ”と思える人生を生きたい。
そんな思いを抱けるよう、日々精進、精進。

生と死の行方

2016-03-04 07:03:00 | Weblog
生と死について考えてみる
生と死は、同一線上にあるのか?
「朝には紅顔ありて夕べには白骨となる」といわれるといわれると、何か連続性を感じる。
それとも表裏の関係か?
正岡子規が「悟りといふ事はいかなる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった」といったのは有名な話。その話から考えると表裏のような気もする。
では生の存在感と死の存在感の違いはどこにあるのか?
死体は腐食、風化し、いづれ白骨化する。生は動で死は静なのか?
もしかする実は同じものなのかもしれない。

ソーラーシェアリング

2016-03-02 23:58:44 | Weblog
農業をしながら(農業をしている土地で)、ソーラー発電は出来ないものか?
2013年農水省は「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて」というガイドラインを公表、規制緩和の一環として営農中の圃場の上で一定の要件を満たし施設を建設してソーラー発電をすることを容認した、・・・と言われていた。
しかし詳細を詰めていくとなかなか要件を満たさない、施設費用がやたらかかる、パネル下で作付け可能な作物は限定される等、課題山積ということで一進一退を繰り返していた。

フィンテック

2016-03-02 00:18:00 | Weblog
金融(finance)と技術(technology)からなる造語 『フィンテック』
金融の役割が大きく変わろうとしている。おそらく自動車業界で燃料が電気や水素に変わるのと同じような衝撃が金融にも起こりそうな勢いだ。
スマホを中心とした決裁機能は、そこから生まれるビックデータ等をうまく活用することで、コストをかけずにかつタイムリーに様々な新しいサービスの提供が可能になるという。
ニーズを把握し、どこをどうコネクトすると、どう世界を変えることができるか、どの世界にも新たな変革の胎動を感じる。