百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

秋の空  その2

2014-10-21 21:47:01 | Weblog
今日はこんなに良い天気になるとは思っていなかった。
天候が良いと何とも仕事が進む。
丹波では『黒豆の枝豆』が旬を迎えている(丹波黒枝豆)。
丹波独特の天候と土壌、そして環境が“丹波黒”を創り出し、
その発展系がその枝豆となる。
どこの地域にも、こういう特産品があると地場の農業が充実
するのだが、なかなか難しい。

むすびわざ講座

2014-10-18 17:11:17 | Weblog
今日は京都産業大学の50周年記念講座『植物科学から見る環境問題と食料問題』を受講する。
植物の生命力よりもわれわ人類の生命力の方が劣ることを再認識した。
というのは、植物は動物と異なり動くことは出来ないが、動けない分さまざまな知恵を持っている。
例えば、光があたらなくなると自分で光を探す植物、他人よりも上になって光を奪う植物や育つ環境に
よって葉の形をDNAレベルで変える植物、虫に食べられたらその虫を食べる天敵を呼ぶ物質を放つ植物、
強い光と弱い光によって細胞内の葉緑体は移動する等、長い歴史の中で生きていた知恵が人類よりも
何とも深い。

醸造技術

2014-10-18 14:40:43 | Weblog
醸造技術進歩は、醗酵容器で語るべきではないようだ。
というのも、木樽からコンクリート、そしてエナメル塗装の鉄タンク、現在ホーローやステンレス製が主になって、自動で温度制御が出来る装置がついているタンクへと移り変わってきた経緯はあるものの、その意図するところは“美味しいワインづくり”にはないみたいだ。

ホーリーバジル

2014-10-15 21:55:14 | Weblog
来春はホーリーバジルを育ててみたいと思う。
ホーリーバジルはアーユルヴェーダの大切な植物で、花、葉、茎、根、全てが活用出来るそうです。
インドではトゥルシーと呼ばれ、“自然界における母なる薬草”としてもっとも大切なハーブのひとつとして敬意を払われているとも言われています。
写真は大豆ですが、・・・。
昨日は、北海道の石北峠で積雪があり、御岳山でも初雪が観測された。一方で
関東地方では30℃を超える地域があったり、なんとも地域毎に異なる様相を、・・・。
今日は、全国的に寒くなり、コートやマフラーが早くも手放せなるかも…。

「龍谷農と。」

2014-10-14 23:32:58 | Weblog
今、Ustreamで来春農学部を新設する龍谷大学のトークセッションを聴くことが出来る。
タイトルは「龍谷農と。」で
テーマは各回毎で異なり、以下の6回。
○和食の継承と食の循環
○農山村から創り出される食の循環
○日々の生活から創り出す食の循環
○都市と農村をつなぎ、食の循環を取り戻す
○地球規模の問題を解決する「新しい農業」のクリエイト
○京都産酒米から学ぶ「米」と「食の循環」
  となっている。

オタネニンジン

2014-10-14 21:17:50 | Weblog
今年は、オタネニンジンの播種にチャレジしてみたい。
播種時期は11月で、実際の発芽は来年の4月になる。
写真のようになるのには2年必要で、何とも気の長い話だが、収穫までは更に4年かかる。
焦らずじっくり、ゆっくり育てたいものだ。