百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

植物工場?!

2005-05-18 20:09:05 | 農業
NHKのクローズアップ現代で『太陽と土
は不要、野菜の工場』が放映された。
時代は、ものそんな時代・・・。
・露地モノと工場モノ、美味しいの
  はどっち?
・葉物はもう存在しているが、
 果栽は本当に可能なの?
・土って要らないの?
・太陽ってLEDで補えるの?等々
様々な疑問が・・・。
でも日本国内で様々な栽培手段を
持っていないと、今後起こりうる
食糧危機に対応出来ない・・それも
また“真理”

えっ・・・ホント?

2005-05-17 21:00:16 | 料理
『にがり』を飲む?って・・・にがりって豆腐作り
に使うもので、飲むことが出来るなんて。聞くと、
健康やダイエット等いろいろな効用があるらしい。
よく考えるとビタミンやミネラルは野菜や海産物に
充分含まれているのに・・・。ちゃんと野菜も海産
物を食べていても、促成栽培・促成飼育により、そ
れらに含まれるミネラル分が不足がしている・・・
ということが『にがり』を飲む理由らしい・・。何
か本末転倒のような・・・。

土着菌???

2005-05-15 01:18:58 | 環境
山本先生の講義を聴く機会に恵まれた。
先生曰く、『1gの中に菌は百億個の部
屋を持つといわれています、でも化学
肥料の施肥過多により一億個にも満た
なくなってきている現状、仮にそれら
を十億個に戻しあげると現在の地力は
十倍になることになります。肥料は少
なく効果は上がり、結果環境にやさし
くなれるのです。』・・・なっなんと
いいとこづくし・・・がんばろう!!っと。

雨・・・!!

2005-05-12 16:29:27 | 農業
今日は思っていたより早く雨が降って
きました。雨の降る前って、少し
冷気がはしり、肌に少し湿気がまとわ
りつく・・・そんなことより、最近は、
元気なカエルさん達の大合唱・・・雨の前
から少しづつ声が大きくなりだして、雨が
降る瞬間にはもう大合唱に・・・。
雨ってやっぱり、ありがたい!!

雑草!?

2005-05-11 20:22:47 | 農業
「上農は草を見ずして草を取り、中農は
草を見て草を取り、下農は草を見て草を
取らず」という言葉があるそうです。
ということは僕は下の下の農・・・アチャ!
出来るだけ草を引かずに、草と共に植物
を育てることは出来ないか・・米ぬかや乾
燥オカラをもっと工夫して使って、山本
先生の教えの有機物表層マルチをしっか
り実行していくことで早く成果を出した
いなぁ・・今日も一日、疲れました!!
明日もまた、頑張るべッ!!

天敵!?

2005-05-11 01:40:48 | 農業
ナッなんと、机の上は、小さな動く物体で
いっぱい・・・。よくみると、その小さな物体は、
紛れもなく、“かまきり”の子供達・・・秋に
子供と取っておいていたカマキリの卵から孵
化した小さな命達が懸命に今まさに、大きな
自然界に飛び出そうとしている。そうは言っ
ても家の中でおきた出来事ゆえ、大騒動に!!
ひとつの卵からは150匹ほど孵化するが、成虫
になるのは10匹程度らしい・・そんなに嫌が
るのなら、みんな畑に持っていってハウスの
中に放してあげよう、だって虫たちにとって
は、すっごい天敵!?なんだもの。“かまきり”
って。

実は5月14日は大切な日!

2005-05-10 00:35:09 | 農業
実は、5月14日(土)はシバタプラセルファームで
我々念願の、アグリハート+冬期潅水+不耕起+生分解
培土+“乾燥おから”の水稲新農法の総合提案・・・
現地にて田植えを行い、そのあと軽い食事をして、
山本賢先生の簡単な質疑応答・・・なんと出席者は
異業種の格闘技?!の様相で・・農家は勿論、資材屋
さんやホームセンター、農作物の流通業者さんや鉄鋼
のプレス屋さん、市場の魚屋さん、産業廃棄物屋さ
ん、そして消費者のみなさん、といろいろな方面で
活躍されているみんなが一堂に会して、これからの
方向性の確認が出来、ひとつの小さな連携がみんな
でつくれたらなぁと密かに期待しておりやす。
参加希望者はメールで事前に教えて下され。

ハウスの土

2005-05-08 20:12:15 | 農業
昨日ある方と話していたら、「ハウスの土が
なくなってしょうがないので、新たに毎年
土を入れている」・・・「なぜなくなるのかな
ァ」・・・って話を真剣にされていた。
ハウスの土って誰かが持ち出しているの?
そうでもない限りはそんなになくなるもの
ではないはず・・・土が枯れる、土が痩せる・・
これも化学肥料や農薬が原因!?

害虫?益虫?

2005-05-07 20:40:32 | 農業
雑草と同様で、百姓から嫌がられがちな
ものに害虫がいる。害虫は益虫と同じ行為を
しているにも関わらず、嫌がられ、殺される。
何故か?それは人間からみて大切な食物を
食べたり、それらに病気を移したり、卵を産
みつけたり・・・そういう害虫を食べたり、
殺したりしてくれる虫達を益虫と呼び、害
虫と区別している。
テントウムシはアブラムシを食べてくれる
益虫で、アブラムシは植物の樹液を吸った
りして、植物の成長を妨げるので害虫という。
考えてみると人間本位に決めつけているだ
けで、彼等彼女達には何ら関係ない。
みんなそれぞれこの世の中に存在する理由
があるはずなのに・・・。
身勝手な人間・・・残念・・。