240万人

日本人の240万人の生命を奪ったあの忌まわしい第二次世界大戦から今年の夏で76年を数える。
われわれはそんな戦争をもう忘れかけているのではないだろうか。
3/4世紀で、遠い記憶になるようでは、あまりにも人間は愚かだ。

アメリカでは、第二次世界大戦での戦没者の数（29万人）を新型コロナによる死亡者数を昨年12月中旬に上回ってから、現在では61万人に達している。アメリカでは、一時期順調に推移していたワクチン接種もここ2ヶ月は思うほど進まず、対策もチグハグになりガチだという。大国の政治や経済を主とした体制に大きな弱点があったのがしれない。

経済優先の社会が未来を語ることができるのか？崩れていく資本主義の根本の問題は倫理がないことに尽きるのではないか？戦争を道具に経済を活性化する、そんなロクデモナイ施策にいまだに頼っている大国の有り様を今一度見直す必要がある。

秋雨前線の前に

秋雨前線の前に、やっておきたいことがある。
立秋も過ぎると、圃場にはトンボが行き交い、秋の様相を呈する。
早い田んぼでは刈り取りが始まる。
何故か〝新米〟が喜ばれるのは、新し物好きな日本人の気質によるものなのか。
本来、それぞれの野菜や果物の場合、最盛期が最も栄養価が高く、その時期に最も価格が低下する。良いものが安くなり、季節外れ（早生にしても晩生にしても）なものが珍重される。
そんな話よりも、長い秋雨前線の前に、やっておかなければならないことを、とっととやらねば・・・頑張るべッ！