百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

雪の日

2010-02-06 21:46:52 | 季節
最近いろいろと昔の本を読み返している。
読めば読むほど、味わいのある本や、改めて内容の理解が深まった本、「なーんだ・・こんな本だったっけ」と少し元気でなくなる本などさまざまだが、少し少し変わってきている自分が認識出来てすこし嬉しい。
人間として成長したいが、何をしたから成長が認められるのか、自分でどう認識できるのかを考えると、こういう座標軸のようなものを本の中に見出すという方法があることに気付く。
池波正太郎は「男の作法」の中で「男のみがきどき」は「苦境に立たされた時こそ男の真価が問われる」と書いているという。かっこよく生きる生き方、誰しもが「見事ッ!!」と拍手してくれるような生き方はなかなか難しいが、苦しい時こそ、真の姿が現れるというか、苦しい時こそ明るく元気でありたいものだ。背筋をピンとはって!!